金木犀( きんもくせい ) Fragrant olive, Osmanthus fragrans
常緑中低木 もくせい科もくせい属 原産地 中国
開花期 10月 花径 5mm位 樹高 10mまで
金色に輝く、もくせい科のお花であることから、このように呼ばれています。
よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)
江戸時代初期の頃、渡来した銀木犀の変種だそうです。金色の4弁のお花が付く集団花で、かおりが強くて甘く華やかな匂いは人気があり、香りを主に楽しむ庭木となっています。雌雄異株ですが、日本では雄株のみで実はならないそうです。挿し木で繁殖させます。白い花は銀木犀で、こちらは香りが上品で優雅だそうです。
(ちょっとメモ-1)
中国南部の桂林地方原産ですが、「桂林」”桂”は木犀のことを指すそうです。この「桂林」という地名も、木犀の木がたくさんあることに由来しているようです。金木犀の中国名は「丹桂」と言い、丹はだいだい色、桂は木犀類 ということで、金色とはいっていないようです。また、この丹桂は、花を白ワインに漬けたり(桂花陳酒)、茶に混ぜ花茶にしたりするそうです。
(ちょっとメモ-2)木犀は静岡県の県の木だそうです。
[用途]庭園樹、垣根に利用
[花言葉]謙遜、高潔
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