どの航空会社に決める?サーチャージ編

マイルをためて特典航空券として利用するならどこの航空会社か？

今回は燃料サーチャージ編です。

アメリカ系マイレージプログラムではほとんどが無料

基本的に、アメリカ系マイレージプログラムで特典を利用する場合は、ほとんどの航空会社便で燃油サーチャージが免除されます。

ただし、一部の提携航空会社便を利用する場合では燃油サーチャージが請求される場合もあります。

当日空港で払わされる可能性もあります。

また、特典発券時にはサーチャージを払わなくても、出発当日に空港でサーチャージを請求される可能性もゼロではありません。

これは当日のチェックインカウンターのスタッフによって対応も変わると言われています。

そのため、各マイレージプログラムでは、提携航空会社の燃油サーチャージの有無についてはっきりしていないのが現状です。

今年の2月にユナイテッドのマイレージで提携航空会社のＴＧ(タイ国際航空）とアシアナ航空とＡＮＡ便利用で、成田・プーケット・ソウルと、ビジネスの特典航空券を６００００マイルで交換しました。

その際ユナイテッド航空から
「いまは燃料サーチャージ料金は発生しませんが、航空会社によっては、当日チェックインカウンターで請求されることもありますので、予めご了承願います。」
と言われました。

結果はこちら

昨年と今年と何度か同じようにユナイテッドのマイルを使って提携航空会社に乗りましたが、いままで一度もサーチャージを請求されたことはありません。

やはり、出発当日に燃油サーチャージを請求されるのは稀で、各航空会社が「当日払う可能性がある」と言うのは、万が一請求された場合、後からのクレームを避けるのが目的で、案内することにとになっているようです。

ＡＮＡマイレージで、ＡＮＡのマイルを使って提携航空会社のＴＧ(タイ国際航空）便とアシアナ航空便、で同じように成田・プーケット・香港・ソウル・成田の特典航空券を利用した時は燃料サーチャージがかかりました。

このようにＡＮＡ・ＪＡＬの日系の航空会社は提携航空会社も自社便も、一部の提携航空会社を除いて、燃料サーチャージがかかります。

日系の航空会社で特典航空券を使うとしたら少なめのマイル数で近距離路線を利用する。

または

燃料サーチャージが安くなるか、以前のように燃料サーチャージが無料の時代になってから使うのがお勧め。

とはいえ36ヶ月間のマイル有効期限があるので注意が必要です。

絶対に燃油サーチャージを払いたくない方は、確実に燃油サーチャージが免除になる自社便を利用することです。
自社便とは？
例えばユナイテッド航空・マイレージプラスならユナイテッド航空便で、デルタのマイレージならならデルタ航空で特典を利用することです。

また長距離便になればなるほど

燃料サーチャージが高い現在では、燃料サーチャージががかからない航空会社がお得です。