シャンパンブレイク

30年以上JAL国際線客室乗務員としてフライトし現在癌の治療中。お酒大好き旅が大好き趣味はランニング~

死の宣告を受け入れる心の準備を経験したからかもしれません。

2017年09月10日 | 
昨日はグラチャンバレー、日本対アメリカを見たりして眠るのが遅くなってしまいましたが

四時起きで頑張って朝ランしてきました。

走らないと、なかなか日本時間に体が戻らないので家で太極拳もしたりしています。

わたしは2度癌手術をしたこともあり、体調には敏感だったのですが最近はダンピングが起こった時だけ。

とにかく

現役で客室乗務員としてフライトしているころは随分と無茶しましたが、それが癌の原因とは思っていません。

それ以上に良い経験をたくさんしましたから。

ところで

昨日のブログの閲覧数を見ると

癌というカテゴリーの閲覧数が凄く多くて

多くの方に癌の告知を受けてから現在までを読んでいただいたようです。

ご自身か身近にいる方が癌を発症なさったのかもしれません。

健康な時は「死」をあまり意識しませんが

わたしは意識していたほうがよいのではないかと2度の癌を患って、そう思っています。

もののたとえですが

マラソンするとして、どこがゴールか、何キロ先なのかがわからないまま走ると、うまく走れないような気がします。

それに

どんなペースで走ればよいのかもわからなくなります。

ゴールがどのへんなのか分からないと、走るペースの調整や体力をコントロールするだけでなく

精神面もつらくなります。

マラソンはゴールまでの距離を意識しているからこそ、最後まで頑張って走ることができます。

マラソンはゴールがどこかわかりますが、人生のゴールはどこなのかはわかりません。

人それぞれでしょうし

でも意識するということ

死というゴールを意識したほうが、人生をうまく走れるのかも?

ランニングは苦しくなったり、もう今日はこの辺でやめようかと途中思ったり

少しすると楽に走れて、自分で決めたゴールでは物足りなくて、もっと走りたくなったりと毎日走るたびにいろんなドラマがあります。

ちょっと人生と似ているような気がします。

こんなことを考えるようになったのは癌の告知をされ手術後、切り取った癌の組織検査の結果を待つ間

死の宣告を受け入れる心の準備をしたからかもしれません。

あの時の気持ちを、忘れないように時々思い出すことにしています。

そうすると

本来怠けものでつい時間を無駄にしていることに気づきますし

やりたいことはなるべく早く、あきらめたり我慢もしないと思うようになりました。

お酒も控えません。食べたいものを食べます。

美味しく感じていることは健康の証拠だと信じていますし、食欲があるって素晴らしいことです。



ぽちっとプリーズ    m(_ _)mお願いします

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ プーケット旅行へにほんブログ村

blogramで人気ブログを分析



やっぱりJAL ぜんぜんちがう!JALに乗って世界を旅しよう~

1回のショッピングで2回マイルがたまる!


JAL日本航空 JMB WAON


JAL日本航空 JMB WAON クレジットチャージ

JALのホームページが新しくなりました。

JAL日本航空 JMB WAON クレジットチャージ

JAL 日本航空

 JAL日本航空 JMB入会

 JAL日本航空 先得
 








最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (なおなお)
2017-09-10 11:38:30
死の宣告をうける心の準備…
まさに一ヶ月前の私でした。
これまでの人生であんなに死を意識した時間はありません。
でものんさんの言われるようにだからこそかぎりある時間を大切にしないといけませんね。
私は去年色々なことがありました。
地震、父親の死(病気)、母の入院、体一つではたりないくらい忙しかったので回りの人はその疲れが今回の病気を招いたと言う人もいますが、私はそうは思ってません。愛する父親、母親のために色々尽くした時間は私にとってキツいとは感じません。
今回の病気はこの時期になると生まれたときから決まっていたかもしれないからどうしようもなかった。でも助けられた命だからこそより毎日感謝しながら生きていかなければと思います。
返信する
Unknown (ノン)
2017-09-11 09:08:54
わたしは今となっては癌になって良かったと思う時があります。そうじゃなければ、まだ仕事をしていたと思いますし、もっと悪い病気になっていたかもしれません。
旅も楽しめるし、時間に追われることもありません。気楽でのんきな生活をしています。
お互いガンとうまく付き合っていきましょう。
返信する