
晴れ渡る空
そよ風が時折吹いて、それほど暑さは感じません。
ベストシーズンなみのお天気に恵まれている、ここプーケット
ところで〔絞首台の上のカササギ〕の絵をご存知ですか?
プールサイドで「ソロモンの偽証」という本を読んで、この絵に興味を持ちました。
ソロモン王というのは、神託を受けて人を裁くことを許された人物です。
最も知恵あるものが 嘘をついている。最も権力を持つものが 嘘をついている。
この本では 学校組織とか、社会、あるいは、最も正しいことをしようとするものが嘘をついている。
それで本のタイトルは「ソロモンの偽証」となったのだと思われます。
その本に[絞首台の上のかささぎ]という絵が登場します。
[絞首台の上のかささぎ]は、画家のピーデル・ブリューゲルによって描かれた作品。ドイツのヘッセン州立博物館に所蔵されています。
謎の多い絵を残したピーデル・ブリューゲル、その意味は解明されていませんし、いろんな解釈をされています。
絞首台が描かれているとはいえ、のどかな風景が広がっています。
人々は楽しげに踊っていたりして、ほとんど恐怖を感じさせられませんが
この絵には非常に恐ろしい隠されたメッセージが存在するのです。
楽しげに踊る人々からは、すぐそばに存在する死を忘れて楽しむ「愚かさ」を
絞首台のそばで用を足す男からは、死を恐れぬ「傲慢さ」を読み取れたりするそうです。
そんな要素よりも一番恐ろしいのが絵のタイトルにもなっているカササギなのです。
カササギは、ほかでもない密告者のシンボルなのです。
ブリューゲルが活躍した16世紀のネーデルランドは、魔女裁判や異端審問が最も厳しかった時代でした。
当時ネーデルランドを統治しているスペイン・ハプスブルク家に対する抵抗運動が盛んであったため、それらに関わるものは厳しく弾圧され、密告が推奨されていました。
一見楽しげに踊っているように見える人々の胸のうちは一体どんなものなのでしょうか。
でも現代の今も
人間のやることは変わらない、ある体制を作ってしまってその中で迫害したりされたり
迫害への恐怖から、他人を犠牲にする。
既得権で生きている人、既得権を守るための政治家、マスコミ、ニュース、報道
今に始まったことではない永遠のテーマの一つなんでしょうか
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