能登半島地震が発生した1月、北陸の石川県など4県の宿泊施設のキャンセルは約17万件にのぼっています。
そんな中、発表された「北陸応援割」。1人1泊あたり2万円を上限に、観光客の宿泊料金の半額が補助される予定です。
歓迎の声があがる一方で、SNSでは「被災者へ直接支援を」といった批判も数多く上がっています。石川県や福井県などでは、観光客が減り営業に大きな打撃となっている地域もあり、応援割について、「一番の支援は泊まってもらうこと」といった期待の声が聞かれています。
また今日から明日にかけて雪が降るようで心配しています。被災者の皆さんくれぐれもご自愛ください、早く復興することを祈っています。
2月から3月にかけて、交通機関や観光地の現状に関する情報発信を重点的に行うほか、3月の北陸新幹線の金沢・敦賀間の開業にあわせた観光プロモーションも実施するなど、観光客の誘致を進めるとしています。