新聞やテレビで、今混迷中の政治の話題が毎日大きく取り上げられています。
稲田防衛大臣を総理は今すぐ罷免すべき、泣いて馬謖を斬るべきという声が与党からも挙がっています。
泣いて馬謖を斬る,涙を揮(ふる)って馬謖を斬るのという言葉は、中国の三国時代について書かれた歴史書三国志に記されています。
愛する者でも、情として処分するに惜しい人物であっても、違反があったときには全体の統制を保つために処分すること。
三国志は昔の中国が舞台の話です。
諸葛亮(しょかつりょう)というめちゃくちゃ優秀な人物
彼は作戦を立てるのがとてもうまく、戦いに勝利していきます。
とにかく彼は予言者のごとく敵の行動をいいあてて作戦をだします。
味方はその通りに行動すればそれで勝てるという具合です。
それが、諸葛亮が戦いのまえに例によって作戦をたてたのですが、部下の馬謖(ばしょく)という人物が
「この作戦はおかしい、自分の考えのほうが正しい」
と言って、よせばいいのに諸葛亮の命令とはちがう行動をします。
それで、負けます。言う通りにしていれば勝てたのに。
それも、馬謖の軍だけでなく、ほかの味方にも大きな被害をだして諸葛亮は撤退を余儀なくされます。
まあ、三国志は諸葛亮もすごいですが、相手も強敵ですからちょっと失敗すると、とことんやられてしまうんです。
全軍敗退の原因をつくった馬謖は処罰されるのですが、この馬謖はもともと優秀で、諸葛亮はとても大事にしていた人物でした。
できれば許してあげたいところですが、命令をきかなくて、しかも負けた人物をお咎めなしとすると
他の部下も「命令をきかなくても別にいいんだな」と思ってしまい、諸葛亮の作戦を聞かなくなってしまいます。
これでは今後の戦いにも勝てなくなるので、規律を守る意味から、諸葛亮は泣く泣く馬謖を罰することにします。
これが、「泣いて馬謖を斬る」意味の由来です。
いろんな三国志がありますし、ゲームにもなっていますが、吉川 英治の三国志をこの機会に読んでみようかなと思います。
わたしが読んだのは小学館の「少年少女世界名作全集」で小学生の時に読みましたから、今読んだらまた違った面白さがあるかもしれません。
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彼は作戦を立てるのがとてもうまく、戦いに勝利していきます。
とにかく彼は予言者のごとく敵の行動をいいあてて作戦をだします。
味方はその通りに行動すればそれで勝てるという具合です。
それが、諸葛亮が戦いのまえに例によって作戦をたてたのですが、部下の馬謖(ばしょく)という人物が
「この作戦はおかしい、自分の考えのほうが正しい」
と言って、よせばいいのに諸葛亮の命令とはちがう行動をします。
それで、負けます。言う通りにしていれば勝てたのに。
それも、馬謖の軍だけでなく、ほかの味方にも大きな被害をだして諸葛亮は撤退を余儀なくされます。
まあ、三国志は諸葛亮もすごいですが、相手も強敵ですからちょっと失敗すると、とことんやられてしまうんです。
全軍敗退の原因をつくった馬謖は処罰されるのですが、この馬謖はもともと優秀で、諸葛亮はとても大事にしていた人物でした。
できれば許してあげたいところですが、命令をきかなくて、しかも負けた人物をお咎めなしとすると
他の部下も「命令をきかなくても別にいいんだな」と思ってしまい、諸葛亮の作戦を聞かなくなってしまいます。
これでは今後の戦いにも勝てなくなるので、規律を守る意味から、諸葛亮は泣く泣く馬謖を罰することにします。
これが、「泣いて馬謖を斬る」意味の由来です。
いろんな三国志がありますし、ゲームにもなっていますが、吉川 英治の三国志をこの機会に読んでみようかなと思います。
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