日本の夫婦同姓制度は、夫婦でありながら妻が夫の氏を名乗れない中国や韓国の封建的な別姓制度よりも、より絆の深い一体感のある夫婦関係、家族関係を築くことのできる進化した制度です。現在の日本社会において、選択的夫婦別姓制度を導入しなければいけない合理的理由はありません。
別姓を望む者は、家族や親族という共同体を尊重することよりも個人の嗜好や都合を優先する思想を持っており、この制度の導入は、個人主義的な偏った思想を持つ者を社会や政府が公認し推進したことになります。
現在、家族や地域社会などの共同体の機能が損なわれ、離婚率が上昇した結果、悲しい思いをする子供がふえています。選択的夫婦別姓制度の導入が、結果としてこのような社会の悲しい風潮を助長することに危惧をいだきます。
家庭の機能として、次代を担う子供たちを立派に育て上げるというものがあるが、選択的夫婦別姓制度導入論者は、夫婦の都合は声高に述べるが、子供の都合は何も考慮していません。子供の心の健全な成長を考えたとき、夫婦、家族が一体感を持つ同一の姓であることがいいのは言うまでもありません。夫婦同姓の結婚制度は、より進化した結婚制度であり、何のためにこの制度の趣旨を変えようとするのか、理解に苦しみます。
韓国では、夫婦が別姓を使います。韓国女性は結婚しても、自分の父親の姓(旧姓)を使うのだが、これは女性の地位が高いからではなく、家族の一員として嫁を認めない伝統的な慣習があります。日本の素晴らしい戸籍制度を壊そうとしている政治家は日本を破壊しようとしているのです。
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