シャンパンブレイク

30年以上JAL国際線客室乗務員としてフライトし現在癌の治療中。お酒大好き旅が大好き趣味はランニング~

必修科目

2024年09月05日 | 日本保守党応援

またまた英語を話せるようにとマスメディアが報道していますが、話す機会のない、話す相手がいない人はどんなに勉強しても無駄です。学校を出たらすぐに英語は忘れてしまうでしょう。必要な人だけ独学で勉強すればいいと考えています。必修科目にする必要はありません。

日本航空の入社試験は今はどうかわかりませんが、わたしの時は日本語の話す力、美しい日本語のほうを英語以上に重きを置いていました、英語は基礎さえ(英検2級以上)あれば後はJALの訓練で身につければよいという考えでした。わたしはJALの国際線の乗務員になりたかったので学校の授業は適当で、家で英検の準備をしてそれで全く問題ありませんでしたし、本当に英語が日本語と変わらなく身についたのは退社した後です。

マリオットのタイムシェアーのオーナーになって世界中を旅して同じオーナーさんと話すようになってからです。それまではJALイングリッシュでした。スペインのマリオットホテルに宿泊しオーナーパーティでお友達になったドイツ人の奥さんとイタリア人の旦那さん、ドイツ人の奥さんは父に幼い時からラテン語を叩き込まれたおかげで6カ国語話せるそうです、そして私に一言「あなたの英語は特別ねえ~どこで習ったの?」と聞かれたことがあります。やっぱり丁寧すぎる英語が身についてしまったようです。いまはましになりましたが・・・・英語の気の利いた会話は日本語の話す力がないと、ただ話せるだけです。英語よりも日本語の話す力を伸ばすことが大切だと考えます。

ところで二階俊博氏が王毅外相に要求したパンダの貸与をどうおもいますか。王毅氏は前向きだそうですが。で、中国に拘束されている邦人は?「パンダは要らないから拘束している日本人を返せ、とは要求しないのかすごく不思議です。この人達は」誇りも使命感もない日中友好議連の面々に、“恥”の概念は存在するのでしょうか。とにかくパンダは要りません。



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