シャンパンブレイク

30年以上JAL国際線客室乗務員としてフライトし現在癌の治療中。お酒大好き旅が大好き趣味はランニング~

早めの胃カメラ

2009年11月28日 | 
胃カメラの検査は来月の12月以降の予定でした。

しかし、かなり体調が悪い日々が続き、癌が再発したのではという恐怖感もあり

本当ならすぐにでも病院へ・・・と思われるのでしょうが・・・その時はそんな気すら起こらず・・・とにかく吐き気が納まるのを待ち・・・そのうちかなり回復してきて・・・そうすると癌再発の恐怖感は、あっさりと消え・・・重い腰を上げてやっと先週病院へ行ってきました。

先生と相談して、ちょっと早いけれど胃カメラの検査をすることになってしまいました。

胃カメラってもう何度もやってますけど・・・すきっていう人いませんよねぇ~
全然平気っていう人は・・・ごくたまにいますけど・・・できればやりたくないですよねぇ~

この病院では3度胃カメラ検査をしているし、軽い麻酔をかけてもらうので恐怖感はあまりありませんが、咽の麻酔用のジェル・・・5分間くらい喉の奥に貯めるという・・・あの不味いジェル・・・あれが苦手なんですよねぇ~

それと注射が・・・なかなかうまく刺してもらえない・・・血管があまり出ない体質なので・・・看護師さん泣かせなんです。

今回も手を何度も開いたりきつく握ったり・・・腕がしびれるくらいチューブできつく縛られたり・・・
お陰で一発でOK・・・漏れたりせずにほっと一安心。

前回は麻酔液が漏れてやり直し・・・腕がパンパンに晴れてしまったのですが・・・。

胃がん手術のために国立がんセンターで胃カメラをした時に比べれば、どうってことないけれど。
とにかくあれはすごかった!!!

あんな経験はもうしたくない。

もちろん麻酔は無しだし・・・嫌いな咽ジェル(咽の麻酔)もなし・・・いきなり喉にスプレーをシュッシュッとされて・・・即・・・胃カメラ。

飲み込むのが大変だったし、飲んだ後も胃カメラで隅々まで捜査するのでめちゃくちゃ時間もかかり・・・たぶん30分くらい・・・やたら長かった・・・

他に転移がないかを診るためだから・・・患者の負担なんて考えていたらあれだけの人数を受け入れられないんだろうけど・・・

そのことを思えばこの病院での胃カメラ検査は極楽(大げさ?)

検査のために前日は早めに夕食を取り、当日はお薬も水分もとらず、万全の状態のはずでしたが・・・。

胃カメラで撮った画像を見ると胃の中に何やら黒い塊のようなものがあります。

「これは・・・?黒っぽいものは・・・?」(はっきりと話せないながらも思わず聞いちゃいました)

「あっ・・・。これのことですね。これは食べ物が消化されないで小腸から逆流したんですね。小腸から胃や食道に逆流することなんですが、これは胃を取ったのでしようがないんですよ。逆流性食道炎をおこしやすいわけで・・・
でも大きな胃潰瘍とかはありませんね・・・」

「なんかぼこぼこってしているところは・・・?」

「胃と腸をつないだところです。縫合したところで、どうしても荒れてしまうのですが・・・問題ないと思ういますよ。念のために組織検査しますので少し取りますね・・・。」

と・・・こんな感じで1時間くらいで終了です。

結果は一週間後にわかります。





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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんかドキドキします (かっつん)
2009-11-28 20:31:34
一週間って長いような気がしますね
もう慣れたんでしょうか
いい結果でありますように
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少し安心したかな? (旅キチ三平♪)
2009-11-28 22:56:36
 内視鏡室に3年居ました。毎日薄暗い部屋での作業、自分が大の苦手な胃カメラを毎日介助して。。。。(大腸ファイバーなどもね・・)
 逆流性食道炎を起こすと胸焼けや吐き気や嘔吐、胃の辺りの重い感じや時には内臓がただれて出血をみたり、その瘢痕(はんこん)で黒く汚れた感じになって胃炎を起こしてきれいなピンク色の組織に見えない事があります。

 Drがおっしゃるようにオペの縫合部は内側から見ると跡がわかります。

 あとは結果までドキドキでしょうが、気持ちをラクにされてお過ごしくださいね。

 実は主人が数日前、親知らずの抜歯の為に持病を持っていることと、とても困難な生え方で口腔外科で施行しないといけないようなオペになり入院しました。
 たった一泊の安静の為の入院なんです。 
 だけど、大きな病院(学生の頃実習先であった場所です)で入院対応でまた随分丁寧な、、、と思いましたが、入った部屋が内科と混合。 6人部屋で主人以外の5人は認知症や、口腔吸引を必要とするような、意識のはっきりしない昼間から奇声をあげている患者様ばかり。。。

 ありえないだろう・・・と思いました。

 担当Nurseは「夜は眠れないかもしれないですよ・・」と簡単に言っていく。 
主人に個室など部屋の交換を頼もうか?って言いましたが、一日だけだから、、、と。オペの時間まで部屋で一緒に待っていましたが、何とも医療従事者でさえ、この部屋で過ごすのは。。。と思うような重い気分でした。

 結局一本抜歯予定が上下二本、痛みのフォローは点滴などで対応してくれて良かったそうですが、一睡も出来ないほど激しい?一夜だったとのことで、疲労困憊で退院し爆睡していました。

 帰りに持たされた病院向上委員会のアンケート用紙に、心のケアはどうしたんだ!?と せっかくの大事を取っての予定入院に、こんな安静、安眠を約束できない部屋をリザーブしておく病院の対応にガッカリでした。しっかり意見させてもらいました。

 ノンさんの がんセンターでの対応も状況がよくわからないのでよっぽど緊急性を要しての事なのか、、、、でも 医療の進歩に大してあまりにも心のケアに目を向けない事が多々あり、大きな病院での無機質な看護に腹が立つことがしばしばです。Drの対応や発言にも腹の立つことが日頃からあります。

 また私事の余談になってしまいましたが、そんなこんなで自分の仕事へのプライドはどこにあるのかをいつも考えながら、努めています。

 最近は鼻から胃カメラも大分メジャーになり、私は今春それを受けました。
 今までのつらさはなんだったんだ!?と驚くほどの快適!?さに、これなら疼痛緩和につながる安心して受けられる検査だなと、適応であれば是非お勧めしたいと思います。 
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Unknown (ノン)
2009-11-29 10:04:09
かっつんこそ気をつけてくださいね。
韓国料理もいいけど・・・私も韓国料理は大好きだけど・・・お互い気をつけましょう。
私は昔から暴飲暴食しちゃうことが多くて、なかなか胃の手術をしたからといっても簡単には治せない。
今回は良い経験になりました。
でも・・・こんなだと・・・仕事復帰は難しいかも?
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旅キチ三平さん (ノン)
2009-11-29 10:15:25
ご主人大変でしたね。
旅キチ三平さんは看護師なんですね。
それも凄く優しくて思いやりのある看護師さん。
これからもがんばってください。

病人は看護師さんが医師以上に頼りですし、入院生活のかなり良し悪しの部分にかかわってきます。

良いなぁと思う看護師さんが担当の日は安心できました。
大変なお仕事だけどやりがいもある仕事だと思います。
いつも思うのですが私の仕事と似ていますよね。
不規則な仕事ですし。

旅好きなところも一緒ですね♪

胃カメラは、国立がんセンターでは一日に何十人とこなさなくてはいけないので仕方がないと今回そのことをお話ししたところ病院の医師は笑っていました。

いちいち麻酔をしていたら時間かかかるからだそうです。
患者さんも全国から必死の思いで来ている病院だから入院待ちだけでもかなり待つことになります。
私はひと月待ちましたが、早いほうだと言われました。

入院はそれなりに楽しく過ごしました。
そういう性格なんですね、私。

旅キチ三平さんいつもありがとう♪
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早く乾杯したいですね (旅キチ三平♪)
2009-11-29 19:03:01
 こんばんは。
 そうなんです、この仕事についたのは母の病気が心の片隅にあって、きっかけになったかもしれません。 

 最初の5年位は外科、オペ室で勤務し、母が入院した病棟で当時母の担当だった先生に指導を受けながら大きく!?なりました。笑。その後は産婦人科勤務が長く可愛い赤ちゃんに囲まれ、今も良い病院に出会えてやっと本格的にストレスフリーで勤務しています。

 子育て中もなんとか託児所などに預けたり、主人と交代で夜勤専門で勤務したり、、、色々と工夫をしながら結局数年前起きた発病まで仕事を離れることはありませんでした。

 仕事を離れてみて好きだったんだなぁ、、、この仕事、と思ったり急に不安になったり。

 でもこうやって克服!?出来つつあり、自分があんなに病んでいたことが嘘のような毎日です。 今週末からお出かけも待っています。シャンパンブランチも予約しました。

 3年、5年、7年・・・とクリアしていく度に大好きなシャンパンで乾杯してください。
 
 そのうちにはどこかのマリオットで一緒に乾杯したいですね♪
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乾杯♪ (ノン)
2009-12-01 16:38:35
そのうちにではなく、近いうちにお会いしたいです。
是非是非プーケットへ♪

そのためにもお互い頑張りましょうね♪

旅好きなことが回復の気力を作ってくれると信じてま~す。
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