シャンパンブレイク

30年以上JAL国際線客室乗務員としてフライトし現在癌の治療中。お酒大好き旅が大好き趣味はランニング~

トランプ大統領の米中貿易摩擦の狙いとは

2018年07月17日 | ひとりごと
中国の習近平体制をめぐり“異変”が起きているらしいです。
国家主席の任期を撤廃し長期政権を可能にした今春以降、加速していた個人崇拝の動きに歯止めがかかったと言います。

2012年に発足してから最大の失点と目される貿易問題の影響が及んだようです。

8月上旬にも始まる中国共産党の重要会議「北戴河(ほくたいが)会議」で習指導部への批判が集中する可能性もあるようです。

習国家主席(党総書記)は3月の全国人民代表大会(国会に相当)で国家主席の任期を撤廃、23年以降の続投に道を開きました。

党規約や憲法に明記された習氏の政治思想は全国の学校や職場での学習が推進され、習氏の著作はベストセラーに。「習主席語録」も一部で出回るなど建国の父、毛沢東以来の個人崇拝が広がっていました。

ところが、こうした中、先週、屋内外の習氏の写真やポスターを即刻撤去するよう警察が指示したとする文書がインターネット上で拡散しました。
今月初めには、ある女性が上海市内で「独裁、暴政に反対する」と叫びながら、習氏の写真に墨汁をかける動画が公開されています。

「中国共産党支配の正統性は好調な経済に支えられてきた。貿易戦争で経済危機が起これば、その正統性は確実に揺らぐ」とする上海の政治学者のコメントもあり、米中貿易摩擦で効果的な手を打てない習氏は「体制発足後最大の試練を迎えた」とみるようです。

もしかしたら、トランプ大統領の狙いはここなのかもしれません。

党内には、文化大革命の悲劇を繰り返さないために封印した個人崇拝の復活を苦々しく思う派閥もあるようです。

政治の世界はどうなっているのかよくわかりませんが、独裁体制が長く続くことは悲劇を生みます。
ドイツのヒトラーやイタリアのムッソリーニ、ソ連のスターリンは、いずれも建前上は民主制である国の指導者です。
独裁制は民主制から生まれるのだと考えると、逆説的で怖いですね。





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