あんなに好きだったパリですが、オリンピックを見ていて嫌いになりました。パリ五輪でセーヌ川で行われたトライアスロンに出場した一部の選手が大腸菌感染症とみられる症状で競技後に入院したこと、度重なる誤審、選手村にエアコンがなく公園で昼寝をする選手たち、自国に甘い審判団などなど数え上げればきりがありません。
世界中の観光客が集うエッフェル塔
シテ島、サン=ルイ島を歩いてみましょう。
セーヌ川中洲の2つの島。
パリ市の歴史はここから始まりました。
パリの街を縦断するようにして流れるセーヌ川
南側は右岸
北側が左岸と呼ばれ、雰囲気も異なります。
そして中洲部分にあるのがIl de la Cité (シテ島) とIle Saint Louis (サン・ルイ島) 。
4区と1区に属しているエリアです。
パリ観光の目玉の一つ、ノートルダム大聖堂があるのがシテ島です。
ノートルダム大聖堂を筆頭にマリーアントワネットが最後に幽閉されたコンシェルジュリー、警察庁や裁判所
シテ島と一本の橋でつながっている、隣のサン・ルイ島
多くの著名人が住居を構え、パリ屈指の高級住宅地として知られているそうです。
歴史が古いこちらのエリアは、出会う風景のすべてが絵になるもの
ノートルダム大聖堂
シテ島にある建造物
ゴシック建築の最高傑作として知られるノートルダム大聖堂です。
着工は1183年。
なんと約180年の年月をかけて完成したそうです。
有名な絵画で当時の様子が残されているナポレオンの戴冠式など、歴史的な行事の舞台となったのもこちらの大聖堂といわれています。
重要行政機関が集まる島
パリ市の歴史はこちらの島を中心に広がっていったそう。
そのため今でも多くの重要機関がこちらの島内にあります。
裁判所や警察庁がその代表です。
ちなみに、パリに住む外国人が滞在許可書などを申請するのがこちらシテ島の警察庁。
そして裁判所の隣りには、かつて牢獄として使用されていたコンシェルジュリがあります。
こちらは現在は使われていませんが、その昔多くの死刑囚がこの中でその刑の執行を待ったそうです。
中でも有名なのが、当時のフランス王妃、マリーアントワネット。
彼女を筆頭にフランス革命中は多くの王族や、貴族がこちらに収容されたそうです。
いまのコンシェルジュリちょっとつまらなくなりました~
あまりにも観光客を意識しすぎ
ベルサイユ宮殿を見て
コンシェルジュリを見る
そのコースが大好きだったのですが
もうパリにはいきません。フランス人がわたしがパリを好きって言ったら驚いて、わたしはパリが大嫌い、あそこはフランスじゃないわ、フランス人は皆そう思っています、て言ってたっけ、なんだかわかった気がします。
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