「熊による被害防止対策講習会」が、花輪で開かれた。
鹿角では昨年の熊取・田代平で熊による死亡事故をはじめ、今年に入ってもクマの目撃例が多く、
先日も、大湯環状列石(ストーンサークル)敷地内でも、クマが目撃されている。
岩大名誉教授・青井氏の「ツキノワグマの生態の特性と被害防除策-人とクマとの共生をめざして」の
講演は、どこにクマがいても不思議ではない鹿角地方にとって、とても有意義な内容であった。
生涯現役の名のもと昭和の運営を手放さない方々の年代が多数を占ることも多い、
この時の会場の雰囲気が少々違っていた、こんなに関心ある若い人たちも鹿角にいたのだ。
様々な組織で世代交代がなされ、会場にいる若者が自分たちのため活動できる日が来ることを願う。