勤勉な少年も歩き続けて、さすがに疲れたのだろう、薪を下ろして休んでいる。
それでも本を手放さない。
根子は阿仁の山奥ながら、次代を託す子どもたちの教育には熱心に力を注いだ集落と聞く。
待てよ、集落の中を見てまわるために根子に来たわけではない。
内山節氏の若い頃から関係を持った上野村での暮らし方や
これからの地方での農林業のあり方を、
2時間ほど知恵熱が出ないようしっかり聞くのだ・・・、
参加者紹介では口切りの方が年齢をポロリ、よって次から次へと年齢が明らかに、
このような集いにしては若い、とても若い、若い方だ、平均年齢は・・代の中頃、若い。
県内各地で活動、現場で頑張っている剛の者ばかり(私を除いてであるが)である。
夕方からは森吉山麓に会場を移して懇談会、空が白み始める頃まで熱く語る、皆さん元気だ。