10月最後の日
今日はハロウィンだね
タイミングとしても10月に入ってすぐ
お話したかったことですが
この10月は“ピンクリボン月間”でした
ピンクリボン知っていますか
「乳がん」に関わる
知識、啓発キャンペーン
それらを象徴するシンボルマークです
家族の手術は乳がんでした
片乳を全部切除しました
20針縫いました
先日抜糸が済みました
今後もまだ
診察と術後のケアは続きます
どうか男性も読んでください
女性の身体は女性にしかわかりません
とは言っても、
女性でも「自分と症状が違う」と
理解できずに冷たく接する人もいます
逆に男性の方が
自分はわからないからなのか
いたわりの心を持って接して
くれる方もいます
でも、誰でも
とは言いませんが
女性は女性なりの悩みを
いくつも抱えています
癌は遺伝やら言われますが
乳がんにおいては
女性では誰にでも
可能性があるのだよ
ぺちゃぱいでも垂れ乳でも
関係ないのだよ
あまり嬉しい「可能性」ではないけど
「危険性」とは言いたくないの
死亡確率も実に高いけど
どんな病気でも
最初から治らないとは思わない
原因はどの癌とも同じで多岐にわたるもの
同じ乳がん細胞さんにも
人と同じように様々な性格
顔を持っているようで
そのひとつとして
女性ホルモンの一種を
エサ(栄養分)として
ぐんぐん育つ細胞さんがいます
わたしは数年前から
女性ホルモンが多すぎることが原因で
様々な身体の不調を抱えています
それでも元気は元気なんだよ
多すぎても
少な過ぎてもいけないのですね
年齢も統計は出てますが
全く関係なく発症するんだよ
乳腺外科の担当のお医者さまが
「若い患者さんの進行がんをみている」
と教えてくれました
とても身近で
いつでも起こりうる病です
そうなったときに
自分はどうなるか
どう向き合うか
正直わかりません
近しい親戚もここ数年の間で
乳がんの手術を受けました
成功し今も元気で過ごしています
一方で、今年
乳がんで亡くなった親戚もいます
だからこそ
女性のみんなには
もっと身近に思って
検査を受けてほしいし
男性には自分の
パートナー含め
いやらしい目線ではなく
いや、むしろなんでもいいので
まず、興味を持って欲しいです
乳房を切除することを
避けるためにいろいろな
治療法があります
でも、早期発見の場合は
転移や再発の回避に
「とってしまう」のが1番でした
もしパートナーが
そうなったとき
男性はどうでしょう
「ない」ことで
ないだけで
その人を嫌いになりますか
女性として見られなくなりますか
そういったことも含めて
身近に感じて受け止めて欲しいです
家族がそうなったことで
前々から知っていた病気でも
余計身近になりました
実際、切除したがん細胞は
病理に出した結果
ものすごーーく元気な進行がんだったそうです
結果「とってしまう」
を選択したことに後悔もなく
本人含め、『良かった』
という感想でした
実際、転移もありませんでした
だけど
そんな女性としては
一大決心を行ったこと見て
今までずうううっと嫌だった
自分のおっぱいが
とても愛おしく思えるようになりました
そう思えるようになったことも
『良かった』経験です
元気でいること
いられることは
それでけで大事なんだよね
だから私は、
ただテンションが高いだけではなく
心身共に元気でいられるように
“元気っコだより”として
ブログを書くのだと思います
若い読者さんもいるけど
恥ずかしいことと思わないでおくれ
私は今後も向き合いたいよ
女性、男性関係なく
みんながちょっとでも
興味を持ってくれたら嬉しいです
そんな10月…
もう終わりだ~
写真もそろそろ載せるねっ
読んでくれて
ありがとうございました