ハワイの風に吹かれて

大好きなハワイとウクレレのことを書きます

ホノルル公演の懐かしい思い出@1978年4月

2016-04-13 23:38:42 | 日記

玉川大学舞踊合唱団の総勢74名がオアフに行った時の思い出です。
やっと時間ができて記録集をスキャンすることができましたので、ハワイ関係だけちょっとお目にかけます。
海外公演旅行期間は1978年3月15日~4月17日。オアフには4月9日~16日の滞在でした。(版権・著作権は玉川大学に帰属します)。 
 

4月10日イリカイホテル、12日クアキニ老人ホームで、長年ご苦労の多かった日系人のお年寄りを慰問することができ、学生も感動しました。マハロ!

 

ハワイ大学マノアキャンパスのアンドリュース野外劇場での公演です。

 

小さな画像で申し訳ございません。左上がクアキニホームでの慰問公演。左の下がブリガンヤング大学つまりポリネシア文化センターでの芸能交流会。右下は、アンドリュース野外劇場終演後の集合写真です。写真の佐藤和男先生と岡田陽先生などが他界されましたが、、、(合掌)
日本語と英語の文章は、赤坂の日本都市センターホールで出発前に開催された披露公演のプログラムに掲載された文章です。この海外公演の意義などが記されています。

 以上、玉川学園創立50周年記念・玉川大学舞踊合唱団「'78 アメリカ・カナダ公演記録集 Performances in U.S.-Canada Tamagawa University Music and Dance Group」より。

 私は、この海外公演の1年前、玉川大学に奉職。6月には小原國芳先生の御伴侶小原信先生が昇天され、12月には小原國芳先生が昇天され、ご葬儀の準備に追われました。その半年の間に、急遽、海外公演の渉外担当を任命されましたが、演出と演劇史の勉強しかしたことのなかった私には、寄付金お願いの企業回り、日本航空との舞台機材空輸の交渉、訪問各地主催者との公演関係、宿泊・食事・交流行事の打ち合わせなどなど、自分自身の能力の限界を超える仕事で驚くことばかりでした。そして、舞踊合唱団が出発する1ヶ月前の1978年2月、副団長の原忠男博士と2人、先乗りで訪問各地(ロサンゼルス、ナナイモ、バンクーバー、カルガリー、シアトル、ホノルル)に飛び、74名分の移動・食事・宿泊・公演・交流の全てに関して最終打ち合わせを行い、ロサンゼルスで舞踊合唱団一行を出迎えました。
 最後にホノルルでの思い出をもう一つ。実は、ハワイ大学での公演初日は、急なシャワーで中止になったのですが、機材を濡らしてはいけないので全員必死で衣裳や機材をカフェテリアに移動しました。その影響で夕食をとる時間がなくなったので、私一人で、宿泊先アラモアナのパゴダ・テラスに夕食を準備することになりました。そこで、今でもウォルマートの前あたりに店があると思いますが、ケンタッキーフライドチキンで約70名分のチキンを調達することにしました。タクシーで店に行き注文した時、店員が笑って言いました「エープリルフールはもう終わったよ(笑)」。説得すること10分、ようやく本当の注文(チキン140ピーセス)だと信じてくれました。これ、ホントの話ですよ~

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