日本の食材 美味い不味いブログ ~ アカムツのお味噌汁
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以前、取り上げさせていただいたような気もしますが、、 今回はアラ汁の方をご紹介、、 魚としても同じアカムツと呼ばれる➊「ムツ科」のものや、日本海側では同じノドグロと呼ばれる➋「ノドグロカサゴ」などの近隣種についても幾つか、、
-- 種類 ชนิด /cʰa nít
参考動画のURL 塩焼き、味噌汁、炙り刺身⇒https://www.youtube.com/watch?v=yAhLP--p1I4&t=93s
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M; 【アカムツ(赤鯥、学名:Doederleinia berycoides) 】とは
★スズキ目スズキ亜目ホタルジャコ科に属する暖海性魚類である。スズキ科とする分類もある。別名はノドグロ(喉黒)。 なお、★➊スズキ目ムツ科のムツとは別種であり、両顎に犬歯がない。
大きいもので全長約40cm。体型は楕円形で、側偏する。背側の体色は赤紅色で、腹側は銀白色。櫛鱗をもつ。 口の奥の喉が黒いので、「ノドグロ」の名がある。他にもメキン、ギョウスン、キンギョウオなどの呼称がある。 甲殻類やイカなどを捕食し、★6月から10月にかけて産卵する。
太平洋西部、日本から★東南アジア、オーストラリアまで分布しており、日本では関東より南の太平洋や、新潟、九州の海に生息している。
水深★100 - 200mに生息する。主に砂底を住居としている。★小魚や甲殻類を食べる。
佐渡、富山県、石川県、島根県などの北陸、山陰と言った日本海側では★2014年頃から徐々に高級魚として扱われる様になり、島根県浜田市では「ノドグロ」の名称で市の魚にも指定されている。 鮮度の維持できる物流の一般化にともなって、他の地域でもその存在が知られるようになってきた。味は独特だが上品な味わいで、焼いても煮ても美味。「白身のトロ」などと称されることもある。高級魚としてグルメ番組などでも採り上げられる傾向にあり、値崩れすることはほとんどない。
季節を問わず★脂が乗っており、都市部を中心に日本各地で人気がある。大型のものは1万円で取引され、水温の変化や餌のプランクトンの増減などの条件に漁獲量が影響されやすい。 2013年11月、水産総合研究センターはアカムツの稚魚育成に成功し、安定供給や資源保全への期待がかかっている。 (Wiki)
ーーーーーーーーーーーー M2;【アカムツ(ノドグロ)に似ている魚・近隣種・地方名・類似種など 】
➋「ハチジョウアカムツ」はノドグロの偽物ではない
ハチジョウアカムツはノドグロの偽物のような立ち位置ではありません。
ノドグロに匹敵するほどポテンシャルの高い魚ですし、名前を「アカハマダイ」とかに変えて、ノドグロ(アカムツ)とのイメージを切り離すと良いのではと個人的には感じるほど。
「ハマダイ属」に分類されるハチジョウアカムツの近縁種には、ハマダイ(オナガダイ、アカチビキ)という魚がいます。 ハマダイも高級魚で、ハチジョウアカムツに比べ知名度も高い魚。 ハチジョウアカムツは、見た目も味も同属のハマダイに全く引けを取りませんが、認知度の面でやや劣っています。 その理由、やはり名前のせいでは?と思ってしまいます。 「ノドグロのニセモノ」的な印象がどうしてもつきやすいです。(ベビートのブログ)
➌ノドグロ「タマガシラ」新潟 ➍ノドグロ「ユメカサゴ」 ➎ノドグロ「ユカタハタ」八丈 ➏ノドグロ「アヤメカサゴ」宮城 ➐ノドグロ「ヒラソウダ」 千葉・神奈川 ➑ノドグロ「チゴダラ」 ➒ノドグロ「マルソウダ」高知県四万十町志和 (坊主こんにゃく)
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初版20221006
ー参考動画追記同日、
➊➋③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
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(画像・1) 千葉旭のアカムツ。こんな大きいのが連れたらいいなぁ、、 /朝日新聞デジタル
(画像・2) お題の味噌汁。 赤出汁の方が美味しかった記憶があります。 /へいみつ丸 Gooブログ
(画像・3) 潮汁。なんなんだろう、この魚はアラからの出汁が凄い、、 /Snapdish
(画像・4) お造り。 /つり一
(画像・5) 鍋かな? それともしゃぶしゃぶ? /ぐるたび・ぐるなび
(画像・6) ユメカサゴ。 心なしか日本海産、安価なものに多いような。。 /横浜丸魚
(画像・7) ハチジョウノドグロ。 アカムツの「ホタルジャコ科」にはなく「ムツ科」にはある犬歯牙ってこれかな? /同上
(画像・8) 口の中。「ノドグロ」と呼ばれるだけあって黒いです。 でもアカムツ以外の同じような棚で釣れた魚は大抵黒いです。 この黒色は捌いていると落ちてきました。 /フーズリンク
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