タイ語板 肆の型ぁ~  4

あれってそれってどういう風に4か国が纏まったんだっけ ~ 英国史

あれってそれってどういう風に4か国が纏まって連合国になったんだっけ  ~ 英国史 (北アイルランドとアイルランドが分かれている理由)

 

 アイルランドの南北分裂はカトリック(南)とプロテスタント(北東)、、  パキスタンとインドのように宗教が原因だったかと記憶していましたが、、

詳しく説明しているサイトがあったのでご紹介👇、、

 これらを拝見させて頂くと、4つ+1に分かれている と云うより、数々の戦争の結果、結局纏まり切れずに5つが現在こうなっている …という印象ですね。。

 

《参考動画のURL👉; /【イギリスの歴史】古代から現代までのイギリスの歴史を解説! Youtube 教養としての世界史⇒https://www.youtube.com/watch?v=bYZTYoWnP34》

--                                      英国史 ประวัติศาสตร์อังกฤษ /Prawạtiṣ̄ās̄tr̒ xạngkvs̄ʹ  ※G先生作     ทำสงคราม  /tham sǒŋkhraam  戦争する                   สงครามยุติ  /sǒŋkhraam yúttì  戦争が終わる  ※ごったい先生作

 

 

ーーーーーーー                              M1:【英国史 ➊英国中心のもの  】 

(▢建国 🔻即位 ⇒侵略 →逃亡・移動・撤退 ■支配 □独立 ◆内紛・反乱 ◇戦争     △勝ち・隆盛・発展  ▼負け・衰退・没落 💀滅亡・疫病・飢饉 ⇔併合      【人物】 《戦争名》)

 ※呼称はヤヤコシイので全て「英国」で統一した。
  

通番 年   出来事 備考           --------------------------------------------------------------------------------------------------------

01 BC1  ケルト人が住み徐々に発展△                  ⇒ローマ帝国がブリケン島に攻め入る 北部以外は支配■          

     ローマ帝国の分裂(▢西ローマ帝国 ▢東ローマ帝国) 英は西ローマ帝国に支配■                                

02 395 →ゲルマン人大移動※1 ⇒西ローマ帝国で力をつける 
     西ローマ帝国の滅亡💀 ブリテン島支配の終了□ ゲルマン民族のアングロサクソン人による支配■ 7つの国家を建国▢して支配※2 発展△

03 8C ⇒ヴァイキング※3の海賊行為によりアングロサクソン人の地位が下がる  

04 11C ◇ヴァイキングと英国の王位を巡る長い戦い 英国の勝利□※4
     ⇒仏北部に出来たノルマンディ公国に攻め入られる 激しい戦争の末▼英の敗北でノルマンディの【ウィリアム一世※5】が英国王位に就く🔻 死後
     【ヘンリー二世※6】が英国王即位🔻 仏内の英国領土を巡り何世代も戦いが勃発◇ 英国の敗北▼で仏内領土をすべて失う▼。 アンジュー帝国の崩壊💀 
 
05 1337 ◇《100年戦争※07》勃発。 欧州にペスト蔓延💀。
06 14C 💀欧州全土にペスト広がる。 英国でも3割の人口が死亡💀 経済危機から英国内では農民の反乱◆ 
07 15C 英国が仏に侵攻⇒ ◇《100年戦争第二フェーズ※8》 英国優勢 仏の英雄【ジャンヌ・ダルク※9】により英の仏退去で終結▼
     独で宗教改革※10始まる 英では【ヘンリ8世】※11が「イングランド国教会(コッキョウカイ)」を立てる カトリックとの対立◆ 虐殺の横行◇ 英国内社会の混乱 【エリザベス女王※12】が混乱を鎮める

08     次【国王】の独裁政治と議会の対立 議会が国王を倒す戦いを宣告◇ 《ピューリタン革命※13》成功で国王は処刑される 議会指導していた【クロムエル】が共和制を敷く クロムエルの独裁化 政権の崩壊
     共和制から王制へ戻すも再び独裁 他国から【ウィリアム3世】王を迎える※14 議会の優勢 英国の発展△

09 1707 イングランドとスコットランドが統一し、【グレートブリテン王国】となる※15

10 19C 英国内で「産業革命※16」「世界の工場」と云われるまでに発展△「植民地政策※17」を開始⇒ 

11 20C 各国の産業革命と植民地化 利害関係の勃発◆ 第一次世界大戦※18へ◇
12 1914 オーストリアの皇位継承者夫妻の暗殺💀(《サラエボ事件》) 英国を含む連合国の勝利△で《第一次世界大戦※18》は終結 
13 1929 世界恐慌💀 英国は多くの植民地との貿易で困難を回避※19 独に独裁者【ヒトラー】誕生 《第二次世界大戦》◇へ 

14 1939 独がポーランド侵攻⇒し、第二次世界大戦勃発◇ 独の仏・パリ陥落※20 英国にも侵攻し《バトル・オブ・ブリテン》開始◇※21 米英共同の《ノルマンディ上陸作戦》を展開◇※22
  1944 独・日本などの降伏で終結

15    《米ソ冷戦》時代 アジア・オセアニアにあった英植民地の相次ぐ独立□ 欧州の統一を目指し「ヨーロッパ共同体」の創設 EUへ

ーー
※1 欧州北方ゲルマン人が西欧に移動                           ※2 ブリテン島南部から東部にかけて。👇                 ※3 デンマーク・スウェーデン・ノルウェーに住んでいた民族の総称。   ※4 以降、北欧ヴァイキングに攻め入られなくなる。           ※5 英国王に付くと同時に、仏との従属関係(家臣)も維持していた。この事が英と仏の対立関係につながる。                              ※6 英仏のハーフ。元々持っていた仏西部を所持。英ブリテン島東部の大部分という(「アンジュー帝国」と呼ばれた仏西部から英南東部にかけて広大な)土地を支配していた。👇                      ※7 1337年から1453年迄継続。➊仏王家断絶で新たな王家の誕生 ➋仏王家の血筋である英国王が王位継承を主張 ➌仏王家は英国王が仏国王になることを認めない ➍英国王は仏に軍事侵攻した。 2つのフェースから成り、第1フェーズでは【エドワード黒太子と エドワード3世】VS【ジャン2世 と フィリップ6世】の激しい戦い。ペスト(黒死病)の蔓延。両国とも戦争どころではなくなり一旦休戦。                        ※8 【ヘンリ5世】VS【シャレル6世】。英国優勢でヘンリ5世の息子が仏王に就く。でオルレアンを英国軍が包囲するなどあと少しで仏を支配するところまで攻め入る
※9 神の啓示を受けたジャンヌダルク指揮の仏軍は、オルレアンの英国包囲を突破△、英国軍は仏国内から撤退→                   ※10 独の【マルティン・ルター】が教会の腐敗を訴え批判、キリスト教に「プロテスタント」という新たな宗派が誕生する。             ※11 【ヘンリ8世】は男の子を生まなかった奥さんと別れるために、キリスト教では離婚は禁じられていたので新たな宗派、「イングランド国教会」を立てた。                                  ※12 自身はイングランド国教会出。カトリックを懐柔し、宗教戦争を終わらせるだけでなく、外交でも手腕を発揮、英国の発展に大きく貢献した人物。   ※13 議会側の勝利に終わり、国王は公開処刑された            ※14 オランダ出身。国民の支持を集め、当時の国王の追放に成功。 議会優勢の姿勢を承認し、国民に寄り添った政治をし英国の混乱は収まり、発展した。△                                       ※15 ブリテン島の統一                         ※16 様々な機械の発明と機械化。世界で圧倒的な生産力の保持。      ※17 ➊資源の調達 ➋新たな市場開拓が目的であった。          ※18 英・仏・露の連合国軍 VS 独・伊・オーストリアの同盟国 過去類を見ない最大の戦争となる。 英の巧みな外交でイタリア、中東を味方につけ、優れた海兵力で独との戦いを有利に進める。終盤、中立の立場であった米が連合国の立場で参戦し、決着。                     ※19 独や伊など植民地を持たない国は世界恐慌の影響をモロに受けた。独国民は自らと政府の無力さから力のあるリーダーを求め、プロパガンダの巧かった【ヒットラー】が誕生することになる。                 ※20 アッと云う間の独による仏・パリの陥落劇だった。                  ※21 互いに航空機を用いた空中戦であったが、レーダーを持つ英軍が有利で、1940年に英国が勝利🔺で終わる。                   ※22 米英共同での独占領下の北西ヨーロッパ・北フランスへの侵攻、パリ解放作戦で《ネプチューン作戦》とも云われた。

(出展; /同上)

 

 

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 ※(▢建国 🔻即位 ⇒侵略 →逃亡・移動・撤退 ■支配 □独立   ◆内紛・反乱・不満 ◇戦争  △勝ち・隆盛・発展  ▼負け・衰退・没落  💀滅亡・疫病・飢饉・死去 ⇔併合    【人物】 《戦争名》)

 ※ 呼称はヤヤコシイので全て「英国」で統一した。(連合国※01)
  
通番 年   出来事 備考           --------------------------------------------------------------------------------------------------------
01 BC800 ゲルト人がグレートブリテン島に住みだす          01②BC300 アイルランドにもゲルト人が来訪※7 ヴァイキングによる侵略⇒ アイルランドに技術と富を齎し△、ケルト人と同化、アイルランドが形成□                                         02 BC55   ローマの【ユリウス・カエサル※2】が侵略⇒ 支配される■    03 AD400 ローマの弱体化▼ 支配が終わる□              

04 600-  《ゲルマン人の大移動》→ アングロサクソン人によって7つの国が南部に形成、再び支配される■※3                    05 -800   過酷な戦いを繰り返しイングランドが形成※04 原住民らはグレイトブリテン島の西部に移動→ 現在のウェールズ※5で自治□                                   06 10C  北欧ヴァイキングに依るスコットランド侵略⇒ 難度か戦い漸くスコットランドが勝利し自国を得る△※6                                07 1272  英国で【エドワード1世※8】が即位🔻 ウェールズを侵略⇒※9 《ウェールズ併合》に成功⇔ ※10                          

08 1292  スコットランド次期王の決定に【エドワード1世】が介入 【ジョン・ベイリャル】が即位🔻 英国に臣従■を誓約 英国の奴隷扱いにスコットランド人は不満◆                               09 1294  仏と戦争◇ スコットランドに従軍命令※11も反故 敵国仏とスコットランドは同盟を結ぶ⇔                         10     スコットランドのイングランド侵攻⇒ 僅か3週で敗戦▼  《ダンバーの戦い》◇エドワード1世がベイリャルを失脚させる▼ 再びスコットランドは次期王選びになる                         11 1306 【ロバート1世】がスコットランド王に即位🔻         12 1307  英国王エドワード1世逝去💀 【エドワード2世】が継ぐ🔻 英国とスコットランド間で争いが続く◇                     13 1314 《バノック・バーンの戦い》◇ 英国がスコットランド侵攻⇒も失敗▼し敗戦 スコットランドの独立宣言▢                14 300年後 英国に跡継ぎが居なくなりスコットランドと《同君連合》を結ぶ⇔                                     
15 1603   スコットランド王【ジェームズ6世※12】が【ジェームズ1世】として英国王に即位🔻※13                     16 1707  《合同法》締結で 《ブレートブリテン王国》建国▢※14 

17 1541   英国王【ヘンリー8世※15】がアイルランド議会に自分が王であることを承認させた                          18 1603   アイルランドを植民地化※17■                19 1775  《米独立戦争》勃発◇ 同時期《仏革命》勃発◇ これらにアイルランドは触発される                                    20 1789   アイルランドの反乱◇※18 仏も参戦するが、英国が勝利すし独立失敗△※19  再び再戦せぬようアイルランド議会を買収、アイルランドを合併する。⇔ 《アイルランド連合王国》※20                                 21 1918   アイルランド議員の【デ・ヴァレラ】が《アイルランド共和国》の独立を宣言□                            22 1919  《イギリス・アイルランド戦争》勃発◇            23 1920   戦争終結の為《アイルランド統治法※21》制定 戦争に行き詰まる連合国側が休戦する                         24 1921  《イギリス・アイルランド条約》締結⇔ 北アイルランドが英国となる※22。 南アイルランド※23は独立国となる□            25 1937   アイルランド自由国は《アイルランド》に改名※24

26 1990年代 4国に自治権が認められる※25  



ーー                                  ※01 連合国;共通の目的のために連合関係を保っている2つ以上の独立国の事。                                   ※02 「ブルータス、お前もか」で有名な人物                           ※03 アングロ・サクソン七王国(ヘプター(7)キー時代); ➊ノーザンブリア王国;アングル人 ➋マーシア王国;アングル人 ➌イースト・アングリア王国;アングル人 ➍エセックス王国;サクソン人 ➎セックス王国;サクソン人 ➏ケント王国;ジュート人 ➐サセックス王国;サクソン人                       ※04 北欧からヴァイキングの侵略を受け、南からは仏の侵略でノルマン人に征服される■                                ※05 「ウェールズ」の語源はアングロサクソン語の「ウェアルフ;異邦人」 追いやられた現住民が自治をし、国家を形成したのが始まりとされる。                      ※06 スコットランドは激しい戦いの末、自国を立てたが、ウェヴァイキング人とアイルランド人によって国の原型が形成。 これら多国籍人種により独自の文化が発展した△                         ※07 アイルランドでも原住民とで独自の文化を形成△するも、ヴァイキングによって侵略される⇒ が、港の建設、船の戦い方の伝授するなどの交流でアイルランドに外国との橋渡しをするなど文明と富を与えた。やがてケルト人、バイキングらが元になり「アイルランド」が形成された。                             ※08 戦士王の異名がある英国王                               ※09 侵略を防いだウェールズ古代の王、アーサー王伝説。                              ※10 ウェールズ国民の反感を和らげるため、併合の見返りに息子(長男)を【プリンス・オブ・ウェールズ】としてウェールズで皇太子に即位させた                       ※11 スコットランドは命令を断り、仏と同盟を結ぶ                   ※12 イングランドと親戚関係があった                        ※13 表向きは台頭でも、政治・経済に勝る英国が実質支配                      ※14 実質、イングランドに依るスコットランドの併合だった                              ※15 我儘で強引な性格で、英国の悪王でも有名。《スコットランド国教会※16》への強制入信をアイルランドに科し、                                ※16 古く、勢力を誇っていたカトリック宗派に対抗するために、ヘンリー8世が対抗教団として《イングランド国教会》を創った。「プロテスタント」とも呼ばれる。 規律の厳しいカトリックでは離婚が出来ないため、世継ぎが生まれなかったヘンリー8世は自らが離婚をするためで、結局その後6人の妃と結婚した。                                   ※17 北アイルランドはプロテスタント信者が多く、懐柔しやすかった。                                       ※18 長年のカトリック信者の抑圧も背景にあった。                                        ※19 僅か5カ月半の戦いだった                        ※20 名称では「連合」だが、実質「併合」だった。 そのためアイルランド国民の間には独立の気概が強く残った。                                   ※21 アイルランドを南北に分断し、プロテスタント信者の多い北6州は連合国側に置き、地方議会や地方政府にある程度の自治を残す。 カトリックの多い南26州は高度な自治と実質的な独立を認める。                                    ※22 《グレートブリテン及び北アイルランド連合王国》                             ※23 《アイルランド自由国》                             ※24 英国の当時地代を思わせる辛い呼称だったことが原因、、      ※25 自治権は90年代になって実現。 その後も3カ国で独立運動から選挙もあったが、経済・政治両面で英国には適わないことから特に経済面の不安から実現していない。 ラグビー・サッカー国際大会の代表などは現在別の国として出場している。

 (出展; /なぜイギリスは4つの国からできているのか?【ゆっくり解説】世界の地理雑学 Youtube⇒https://youtu.be/74CxtVyWGkM)


ーーーーーーーーーーー                         M3:【英国の国 歴史 ~国ごと 】

歴史
ブリテンの歴史

アイルランドイングランドスコットランド
先史時代
ゲール人ブリタンニアピクト人
オニール時代七王国ダルリアダ 
ノルマン朝イングランド王国アルバ王国
プランタジネット朝
(国名同上。アンジュー帝国とも)
独立戦争
百年戦争
ステュアート朝
薔薇戦争
テューダー朝
アイルランド王国イングランド王国スコットランド王国
(国名同上)(国名同上)(国名同上)
清教徒革命、政教分離
イングランド共和国
王政復古
ステュアート朝(復興)
アイルランド王国イングランド王国スコットランド王国
(国名同上)合同法(1707年)
グレートブリテン王国
ハノーヴァー朝
(国名同上)(国名同上)
合同法(1800年)
グレートブリテン及びアイルランド連合王国
サクス=コバーグ=ゴータ朝、ウィンザー朝
(国名同上)
英愛条約
アイルランド自由国イギリス
アイルランド憲法公布による改名
アイルランド
関連項目:イギリスの歴史、ウェールズの歴史
詳細は「イギリスの歴史」を参照

(出展; /Wiki)

 


ーーーーーーーーーー                         M4:【英国史 ~年表形式】

 古代のグレートブリテン島は「アルビオン」と呼ばれた。          ラテン語起源で、ドーバーの白い崖に由来するとされる。

1066年、ノルマンディー公であった「ウィリアム征服王 (William the Conqueror) 」がイングランドを征服し、大陸の進んだ封建制を導入して、王国の体制を整えていった。                               人口と経済力に勝るイングランドがウェールズとスコットランドを圧倒していった。

1282年、ウェールズ地方にもイングランドの州制度がしかれた。           14 - 15世紀にわたりフランスと「百年戦争」を展開したが、1373年に英葡永久同盟を結んだ。

1497年、ジョン・カボットが北米海岸を発見した。                1534年、国王至上法が出た。                           1536年及び1543年の「統一法」の下、ウェールズを正式に併合した(「ウェールズ法諸法」)。                         1559年、キリスト教がイングランド国教会統一された。                    1562年フランスでユグノー戦争が起こってユグノーが移ってきた。                  1588年、アルマダの海戦でスペインを破った。

  ※イングランド銀行

1600年、イギリス東インド会社が設立された。                   1603年、イングランドとスコットランドが同君連合を形成した。そして「ヘンリー・ハドソン」や「ウィリアム・バフィン」が北米探検を実行した。            1607年のヴァージニアに始まり、1732年のジョージアにいたる北アメリカ大陸東海岸に13植民地が形成、1620年、ピルグリム・ファーザーズが北米に上陸した。                                1628年に権利の請願がなされた。「ウィレム3世」は1694年イングランド銀行を設立した。1707年の合同法で、イングランドとスコットランドは合邦しグレートブリテン王国となった。1754年には北アメリカにてフレンチ・インディアン戦争が勃発、グレートブリテン王国は勝利を収めた。

1775年にはアメリカ独立戦争が勃発し、グレートブリテン王国はフランス王国やスペイン帝国などが支援する13植民地に敗北し、パリ条約によって、アメリカ合衆国が正式に★グレートブリテン王国からの独立を果たした。
イギリスは1790年代から1810年代にかけ結成された対仏大同盟の主軸であった。連合軍がワーテルローの戦いで勝利し、ナポレオン戦争が終息した。こうしてパクス・ブリタニカの時代が到来した。

1801年の合同法でアイルランド王国と合邦し、「グレートブリテン及びアイルランド連合王国」となった。

「エドワード7世」の時代、ロシアの極東進出への対抗として1902年に日英同盟、1904年に英仏協商が締結され、19世紀後期の「栄光ある孤立」と謳われた非同盟外交方針は放棄された。

第一次世界大戦では、イギリスは★連合国側となり、ドイツ帝国やオーストリア=ハンガリー帝国と戦闘を繰り広げた。                    1926年にはバルフォア報告書が提出された。ウィンザー朝の「ジョージ5世」による治世、「デビッド・ロイド・ジョージ」政権下の1922年に英愛条約が発効され、北部6県(北アイルランド、アルスター地方9県の中の6県)を除く26県がアイルランド自由国(現アイルランド)として独立し、1927年に現在の名称「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」へと改名した。

1939年、「アドルフ・ヒトラー」のナチ党率いるナチス・ドイツがポーランドに侵攻し、フランスとともに宣戦布告を行い、バトル・オブ・ブリテンをはじめヨーロッパ戦線では対独伊戦争、太平洋戦線では対日戦争を経験した。

1940年にはナチス・ドイツとの「バトル・オブ・ブリテン」が勃発し、イギリス上空で激しい航空戦が繰り広げられた。                   そのほか、同年7月にはロンドン大空襲が行われ、イギリスは多大なる被害を受けた。                                     アメリカ合衆国の民主党「フランクリン・ルーズベルト大統領」と「大西洋憲章」を共同で提唱した保守党の「ウィンストン・チャーチル」政権による挙国一致内閣の下に勝利を得た第二次世界大戦後、イギリス軍はドイツのハンブルクやハノーファーを占領し、旧西ドイツの形成の一役を担った。

イギリスは1945年の冷戦開始以降、政治・経済・軍事をはじめ多くの面でアメリカ合衆国に覇権を譲った。                         また、資本主義・自由主義陣営の西側諸国の一国としてソビエト連邦とは敵対しながら、政治面では労働党の「クレメント・アトリー」政権が「ゆりかごから墓場まで」をスローガンにベヴァリッジ報告書に基づく福祉国家を作り上げた。

経済面ではイングランド銀行が「ブレトンウッズ」体制をめぐる駆け引きに競り負け、1960年代の「ポンド危機」と1970年代の「セカンダリー・バンキング危機」に遭い、★「英国病」とまで呼ばれる不景気に苦しんだ。                産業面では戦前から「ゼネラル・エレクトリック」に産業革命の威光を奪われていた。                                      アトリー失脚後は、保守党へ政権交代となり「チャーチル」が首相に再任する。

第二次大戦中イギリスは帝国内で最大規模の人口を誇るインド帝国に対して、ヨーロッパ、太平洋で複数の戦線を維持し、又城内平和を維持するため戦後インドの地位に対して大幅な譲歩をせざるを得なかった。                        イギリス政府は★1947年に「インド独立法」を承認し、インドとパキスタンの独立を、翌1948年にはセイロン(スリランカ)の独立を承認した。     

又大戦中に日本の支配下にあったビルマ、マレーでもイギリス支配下に復することに混乱が見られ、1948年にビルマ(ミャンマー)の1957年にマレーシアの独立を承認した。 また、1952年に「」ジョージ6世が崩御したため、「エリザベス2世」が即位した。

1960年代に入ると★フランス領西アフリカの独立要求を期にアフリカ諸国の独立運動が活発化し、1960年に「ナイジェリア」が、1962年に「ウガンダ」が、1963年に「ケニア」が、1964年に「マラウイ」と「ザンビア」がイギリスから独立を宣言した。又1961年に南アフリカが、1966年に「ローデシア」がアパルトヘイト維持のためイギリスからの独立を宣言した。

1956年には★エジプトがスエズ運河の国有化を宣言し、同地帯を占領したためイギリス、フランス、イスラエルとの間で戦闘が勃発した。          これが「第二次中東戦争(スエズ危機)」である。                   英仏は国際世論の支持を得られなかったためスエズから撤退し、地中海と紅海を結ぶスエズ運河の利権を喪失した。 またエジプトの行動に励まされて中東地域でも独立運動が刺激され、1971年に「バーレーン」、「カタール」、「アラブ首長国連邦」がイギリスから独立した。

残る最大のイギリス植民地は香港だけになったが、これも1984年に当時の首相「マーガレット・サッチャー」と「鄧小平」(中華人民共和国中央軍事委員会主席)の間で行われた英中首脳会談で新界の租借期限が切れる★1997年に割譲地も含めて一斉に中国に返還されることになった。                  香港を返還したことで、イギリスは主要な植民地の★ほぼ全てを喪失することになり、世界の7つの海を跨いだイギリス帝国は消滅していった。

1964年には「ハロルド・ウィルソン」が首相に就任し、アトリー以来13年ぶりに★労働党が政権に復帰する。                           1969年にイングランド、ウェールズ、 スコットランド、1973年に北アイルランドで死刑制度が一部例外を除き廃止された。                    また、ウィルソン労働党政権下で、妊娠中絶の合法化、死刑制度の廃止及び同性愛の非刑罰化(「ソドミー法」の廃止)を含む社会的改革がなされ、通貨ポンドの平価切り下げや、日本の放送大学のモデルともなった通信制公立大学であるオープン大学の設置などの政策が実施された。

1980年代に成立した★保守党の「マーガレット・サッチャー」政権は、新自由主義による構造改革(ネオリベラリズム・サッチャリズムに基づく民営化・行政改革・規制緩和)を急進させて(小さな政府志向・自由主義国家論)、★多くの失業者を出した。 地方経済は不振を極め、ロンドンを中心に金融産業などが成長した。

1990年代、政権は保守党の「ジョン・メージャー」から労働党の「トニー・ブレア」に交代し、イギリスは★市場化一辺倒の政策を修正しつつかつての重厚な福祉国家にも逆戻りしない「第三の道」への路線に進むことになった。  また、1998年「人権法」を制定し、死刑制度が完全に廃止された。            このころからイギリスは★久しぶりの好況に沸き、「老大国」のイメージを払拭すべく「クール・ブリタニア」と呼ばれるイメージ戦略・文化政策に力が入れられるようになった。

2000年代 - 2010年代、21世紀に突入し、労働党の「ゴードン・ブラウン」、保守党の「デーヴィッド・キャメロン」と政権が続く。

2014年からは同性結婚が合法化された。カントリーの一つであるスコットランドが独立すべきかどうかを問う住民投票が2014年9月に実施されたが独立は否決された。

2016年6月23日、イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票が実施されその結果、僅差をもって★離脱賛成派が過半数を占めたため、イギリスの欧州連合離脱(通称: 「ブレグジット、Brexit」)が決定された。

これを受けて、首相兼保守党党首であるキャメロンが責任を取る形で辞任を表明し、「テリーザ・メイ」が、サッチャーに続く2人目のイギリスの女性首相兼保守党党首として2016年7月13日に就任した。                  メイ政権は、新たに欧州連合離脱省を設置した。2019年イギリス総選挙では保守党が庶民院の過半数の議席を獲得した。結果として、★2020年1月31日午後11時(GMT)にイギリスは欧州連合から脱退した。

2022年9月8日、70年にわたり在位していた「エリザベス2世」が崩御、「★チャールズ3世」が即位した。
(出展; /同上)

 


ーーー                                初版20240528  昨日の東京都心大手町最低気温20.3℃ 最高気温25.1℃、、 全国では 宮崎日向の31.9℃が最高気温、以下富山下新川郡朝日32.1℃ 鳥取湖山32.0℃ 石川金沢31.7℃ 富山魚津31.5℃ 鳥取青山・鹿児島奄美名瀬・岩手下関普代31.4℃ 沖縄塩尻伊是名31.2℃ 宮崎東臼杵神門31.1℃  どんよりと曇っていて微風で湿りがち、パラパラと時々雨。いつドシャア と来てもおかしくないような天気でした。。

ー時節項追記前日深夜未明迄 ※27月の内容が中心 ※※試しにGooHPの新バーションフォームで作成しています。揺れご容赦<()> 時節項整理同日                    ①   ▷JR西 28火に一部運転 取りやめか 17:09    ▷九州南部 線状降水帯予測 情報 16:53    ▷台風が北上 29水にかけ 大雨警戒を 17:11    【震災関連】▷▷     ➊   ▶熱波のメキシコ 突然 雹の嵐 13:47    ▶パプワで 生き埋め 2000人超~当局 19:05       ②   ▷全自治体の ITシステム 共通化へ 8:13  > どうしてこれまで均一で無かったのか、、呆    ▷蓮舫氏 都政を「リセット」激戦か 16:04  > 前回のような乱立・現職有利の構図だけはやめて欲しい    ▷静岡 自民敗北 政権運営に痛手 6:56  > 世論調査で追い風で、とあったが、何処の調査?    ▷定額減税の継続 林官房長官は 慎重 18:38    ▷選挙で 裏金審判 国会で意見相次ぐ 17:28  > 選挙毎でないとダメ、というのが隠れ蓑でもあり実にモドカシイ。いっそこのような案件が発生したら即、国民投票できるように法改正すべきでは?       ➋   ▶ラファ空爆 女性や子ら35人 死亡 11:45    ▶北 衛星ロケット打ち上げを予告 何故今? 4:15  > 日本海漁業の方々に被害が無い事を、、祈    ▶日韓vs中 の構図 思惑が交錯 15:47  > 日中韓首脳 「再スタート」を 強調 14:19  > う~ん、何を?どう?いつ? (首捻            ③   ▷炭酸飲料 「少し甘い」領域に 挑戦 9:59  > ? 以前もあったような、、   ▷レーンで寿司回さず スシロー 好調 11:15  > それと評価すべきは「気に入らなければお知らせください」というサービス、、   ▷中身は チーズだけ 売れる中華まん 18:30  > また変わったものが、、   ▷退職代行 増 背景に強引な引き留め 18:03  > 引き留め自体が上司の仕事になっている気配、、もっとも引き留めに応じるような厚遇なら辞めないと思うが、、    ▷鶏肉 値上がり? ブラジルで大洪水 17:55  > 円安の折、ドキッとするのは私だけ?       ➌   ▶米AI 「人間並み」悪用対策は 後手 9:06  > 普通に犯人側で考えると詐欺に使われそうだが、、   ▷▶日本の水産物 禁輸撤廃 中国応じず 7:54       ④▷➍▶       ⑤▷       ➎   ▷錦織圭 復帰 4h超の死闘制す 8:30  > 年齢的にこれからこういう試合続くと思う、体が心配。       ⑥   ▷シャインマスカットの木 また異常 つぼみに筋なし形状 9:17    ▷アーバンモンキー 被害 相次ぐ 17:14    ▷パンイベント 中止 出展者ら憤り 11:06    ▷入浴介助に男性 泣いた女性 障害者 14:40  > 何故そうなった? コレは酷い、、       ➏   ▶▷特殊詐欺に関与か 比で日本人 拘束 11:05       ⑦▷➐▶     ⑧   ▷小型スマホは 絶滅する? 背景 10:47    ▶▷アバター ペットロスに 効果? 13:15日    ▷全国初 高齢者専門の 運転免許施設 9:51  > 高齢者講習って高額と聞く。無償にすべきだと思うのだが、、警官だって高齢の方が居ると思う、彼ら登用し官民一体で出来ないものか?    ▷廃坑「たつのカフェ」 突然休業 人気で惜しむ声も~三重津 16:33  > 何故に突然?    ▷土曜授業の見直し 求む声も 鹿児島 18:07  > 何も高利だからと云って同じでなくともよいと思うが、、    ▷更衣室 異性6歳まで 広がる動き 15:54  > 自意識が過剰では?    ▷灯台授業料 値上げ検討 学制が抗議 14:47       ➑   ▶ガーナ1歳 最年少の画家 認定 13:46👇       ⑨   ▷今日から交流戦 圧倒的な強さのSB セ6球団はどう挑む? 火    ▷ロ・澤村拓一抹消 前日一死も奪えず 17:31    ▷西武前監督・辻発彦氏 松氏労わる「またやって欲しい」月    ▷西武・今井 「死ぬ気でやらないと」19:18    【ペナント結果】 《セ》▷神広巨中Deヤ  《パ》▷ソハロオ楽西 ※明日開幕の交流戦でセ・パ共に移動日に付き無し   【順位表👇;出展:スポナビ】※5/26日終了時点のもの        ➒   ▶山本由伸 開幕以来の 2敗目 月    ▶大谷の弾丸ライナー グラブ 弾く 6:08    ▶ド軍監督 深いため息 5連敗 12:46    【MLB試合結果】  《A》▶BJ11-14T▷菊池3回56球8安打5失点KO 付かず 通算2勝4敗 防3.25  ▶Roy1-4Ray ▶Ori4-1WS ▶TxR6-2Tw ▶Ga5-4A ▶Ast5-2Ath    《N》▶D1-4Red▷大谷2DH 4-1 .336  ▷山本5回100球6安打4失点 8K2四 負け● 通算5勝2敗 防3.51  ▶ブレー8-1P ▶G3-4Met ▶F2-5Roc ▶マーリ3-1DB ▶Cub3-4Kaj▷鈴木2RF 5-1 .248    《I》▶マリナ9-5Nat ▶ブリュ1-2RS ▶NY2-5Pd          ⑩▷➓▶      ⑪【J等性被害・芸能関連N】▷

👉2024 NPB交流戦  5/28  :更新                         1/6カード目 第10週前半1試合終了時点                               1 神 勝敗分 次戦 28火 ハ 甲子園➌                         1 ソ 勝敗分 次戦 28火 巨 東京D➌                                               1 広 勝敗分 次戦 28火 オ マツダS➌                              1 ハ 勝敗分 次戦                               1 巨 勝敗分 次戦                                1 ロ 勝敗分 次戦 28火 ヤ 神宮➌                                   7 De   勝敗分 次戦 28火 楽 横浜➌                                7 オ    勝敗分 次戦                                 7 中 勝敗分 次戦 28火 西 バンテD➌                               7 楽    勝敗分 次戦                                7 ヤ 勝敗分 次戦                                  7 西 勝敗分 次戦                                   ※ 開催期間5/28火ー6/16日 予備移動日17月-20木                     ※ 1カード3戦×6チームで 全18試合開催(ペナントは各25カード×5チーム で125試合 年間全143試合)                                ※ 延長は第7戦迄は12回、8戦以降は制限を設けない                       ※ 消化15試合(満たない場合未消化分は負け扱い)、勝率5割以上が優勝条件                        ※ 優勝賞金3000万円 MVP200万円                             ※ 交流戦ではなくオールスター優勝で2014年迄ドラフト優先権があった(現在はない)                             ※ 此処の書式フォームは順位表と同じ。                       ※ 同時に下のセ・パ順位表にも反映させている。                ※ 中止・雨天延期などがあった場合それらの数は①~で表記        ※ ➌は初戦以降の同一カードの試合数                           ※ フォームだけ5/26に作成

👉NPB順位《セ》※5/26    18:17第9週後半3戦終了時                                                                                 1 神 25勝19敗4分  ー  次戦28火ハ 甲子園➌                      2 広 22勝17敗4分⑤ 0.5 次戦28火オ マツダS➌                        3 巨 23勝21敗4分       1.5    次戦28火ソ 東京D➌                                                    4△中 20勝22敗5分① 2                          5▼De21勝24敗1分②    0.5                              6 ヤ 18勝26敗2分② 2.5     
                                                                                                                                                                                                                            
👉NPB順位《パ》 ※同上 16カード目 17:14最終更新                    1 ソ29勝13敗2分②   ー                      2 ハ25勝18敗2分①   4.5                              3 ロ24勝18敗3分①   0.5    次戦28火ヤ 神宮➌                            4 オ19勝25敗2分    6                         5 楽18勝26敗1分①     1       次戦28火De 横浜S➌                          6    西15勝30敗0分①  3.5 次戦28火中 バンテリンD➌                                       ※ 勝敗後ろの丸数字①~は、雨天中止・移動日などで 未消化数。 付いてない球団が最も消化数が多い。丸数字はそことの消化試合数の差。                  ※ 次戦は翌日日程。そうでない場合は日付表記。                ※ ➋➌は初日からこのカードの連戦数。 ①②は地方球場遠征や、消化試合などで中数日や移動日含み2戦等変則日程


ー                                              (画像・ 1)  現在の英国  /イギリスと呼ぶのは日本だけ note 


👉(画像・ 2) イギリス七王国 アングロサクソン人による支配  /X 


👉(画像・ 3上下) ウィリアム一世 まるでトランプ図柄のようだ、、                             上;征服王ウィリアム1世 (イングランド王 /King_William Wiki                     下;前後家系図 /kenkoku07 Asahinet 

                                    👉(画像・ 4上下) アンジュー帝国 上/イギリスの年表 中世を旅する                          下;フランク王国からフランス王国へ /カペー朝とアンジュー国 www.ne.jp

👉(画像・ 5上下) 上/百年戦争 - Wikipedia  下/百年戦争-The Hundred Years' wor Si-phon.jp 

👉(画像・ 6)  /ジャンヌダルク像 仏北部ランス NHK

👉(画像・ 7)  ヘンリ8世と6人の妻  /ヘンリー8世、6人の妻たちの愛憎劇 週間ジャーニー


👉(画像・ 8)  グレートブリテンとアイルランド  /イギリスの国旗と地図 地図一覧


👉(画像・ 9)  アイルランド議会議員エイモン・デ・ヴァレラ  / GoogleArt

👉(画像・10)  /(画像・ )  /(画像・ )  /

ー ※以下は時節項画像👇👉


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