あれってそれって何と云ったっけ? ~ 九州にかつてあった巨大火山
ー ※歴史的地形内容含み
『』、、と云う なのだとか。。
-- ※先生作 ※先生作
ーーーーー M:【“700万人瞬殺”の悲劇を防げ──阿蘇山・カルデラ噴火の恐ろしさ 】
By GQ JAPAN編集部 2016年6月6日 文: 巽好幸(神戸大学教授、理学博士)
阿蘇山が破局噴火した場合、2時間ほどで火砕流が700万の人々が暮らす領域を焼き尽くす。
火山灰が日本列島を覆い、北海道東部と沖縄を除く全国のライフラインは完全に停止する──。そんな悲劇を防ぐためにできることとは?
熊本地震で活発化が懸念される阿蘇山。もしここで巨大カルデラ噴火が起こったら、日本はどうなるのか?
300年間沈黙を続けている富士山噴火の危険性とともに、まだあまり世に知られていない「巨大カルデラ噴火」の恐ろしさについて、『富士山大噴火と阿蘇山大爆発』を上梓した巽好幸氏に聞いた。
300年間沈黙を続けている富士山噴火の危険性とともに、まだあまり世に知られていない「巨大カルデラ噴火」の恐ろしさについて、『富士山大噴火と阿蘇山大爆発』を上梓した巽好幸氏に聞いた。
阿蘇山で「巨大カルデラ噴火」が再び起これば、東京でも20センチの火山灰が積もり、北海道東部と沖縄を除く全国のライフラインは完全に停止すると、マグマ学の第一人者が警鐘を鳴らす。
3.11後の4年で8つの火山が噴火
東日本大震災発生後の★4年間で、日本列島の8つの火山で噴火が起きた。
東日本大震災発生後の★4年間で、日本列島の8つの火山で噴火が起きた。
毎日のように噴煙を上げ続ける➊桜島、地震発生の約2カ月前から活動を再開した➋霧島新燃岳、★2013年11月から新島の拡大が続く➌西之島、戦後最悪の火山災害となった➍御嶽山、全島避難となった➎口永良部島、それに➏浅間山、➐阿蘇山、➑箱根山である。
記憶に新しいのは、★2014年9月27日に起きた、長野県と岐阜県の境にある御嶽山の噴火だろう。
記憶に新しいのは、★2014年9月27日に起きた、長野県と岐阜県の境にある御嶽山の噴火だろう。
噴出物の量は50万トン程度と噴火そのものは小規模であったが、おりしも紅葉の時期であり、多くの登山者が山頂付近に集まっていたために、噴石や火砕流の影響で★死者・行方不明者63名という大惨事となった。
記事タイトルにある阿蘇山の巨大カルデラ噴火については記事後段で詳述する。まずは、もっとも気になる富士山からみていこう。
記事タイトルにある阿蘇山の巨大カルデラ噴火については記事後段で詳述する。まずは、もっとも気になる富士山からみていこう。
富士山は300年の沈黙を守っているが……
富士山は300年間沈黙を続けている。幸いにも噴火には至らなかったものの、3.11の地震発生4日後には、富士山直下でマグニチュード(M)6.4の地震が発生し、その余震域は地表に向かって上昇した。
富士山はもちろんバリバリの現役活火山である。
富士山は300年間沈黙を続けている。幸いにも噴火には至らなかったものの、3.11の地震発生4日後には、富士山直下でマグニチュード(M)6.4の地震が発生し、その余震域は地表に向かって上昇した。
富士山はもちろんバリバリの現役活火山である。
明日にでも300年の沈黙を破って活動を開始してもおかしくない。いやむしろ、この山は将来必ず噴火すると心得るべきである。
もし噴火が起こった場合にどのように溶岩が流れ、どの範囲にどれくらいの火山灰が降り注ぐのか。
もし噴火が起こった場合にどのように溶岩が流れ、どの範囲にどれくらいの火山灰が降り注ぐのか。
富士山は、日本列島最大の人口密集域にも近い場所に位置している。これらのハザードを可能な限り正確に予想しておくことは、火山大国日本に暮す私たちのとって必須のことである。
このような理由で、富士山噴火については、その筋の専門家が集結し、おそらく日本の火山の中で最も精度の高いハザードマップが作られた。
富士山噴火のハザードマップ
このハザードマップで想定しているのは、一番最近かつ歴史上最大規模の噴火の一つであった★1707年の宝永噴火である。
このような理由で、富士山噴火については、その筋の専門家が集結し、おそらく日本の火山の中で最も精度の高いハザードマップが作られた。
富士山噴火のハザードマップ
このハザードマップで想定しているのは、一番最近かつ歴史上最大規模の噴火の一つであった★1707年の宝永噴火である。
この噴火で噴出されたマグマは約0.7立方キロ、黒部ダムの貯水量の3倍にも及んだ。
富士山の場合、山頂の火口から噴火が起こるとは限らない。
富士山の場合、山頂の火口から噴火が起こるとは限らない。
図にも示したように(※画像はHPからご参照ください。以下同じ)、★北西から南東方向に走る割れ目に沿った側火口から噴火が始まる場合も多い。
ハザードマップではこのような場合も想定して溶岩流の最大到達範囲や降灰の影響を示している。
溶岩流は、1日から1週間程度で図に示した範囲に到達する可能性が高い。
南東斜面で噴火が起きた場合には、沼津市の海岸にまで溶岩流が達するようだ。
火山灰が首都圏を直撃
しかしこの想定噴火で最も影響が大きいのは降灰である。
しかしこの想定噴火で最も影響が大きいのは降灰である。
宝永の噴火は半月ほど断続的に続き、噴煙は最高10キロ以上まで立ち上った。江戸でも多い所では数センチもの火山灰が降り積もった。
しかし、気象庁がまとめた降灰による被害予想と、先の富士山噴火による降灰マップを見比べると、首都圏の混乱は明らかである。
しかし、気象庁がまとめた降灰による被害予想と、先の富士山噴火による降灰マップを見比べると、首都圏の混乱は明らかである。
家屋への直接な被害は免れるとしても、少なくとも一部の地域ではライフラインが一時ストップする可能性が高い。
関東地方の東名や中央道は通行止めになるし、首都圏の一般道路も除灰なしには使い物にならない。
気象庁がまとめた降灰による被害予想
また、羽田空港は恐らく確実にマヒするに違いない。
また、羽田空港は恐らく確実にマヒするに違いない。
そのほかにも、火山灰が鋭い割れ目をもつガラス質の物質であることを考えると、江戸時代もそうであったように、呼吸器障害等の健康被害も心配である。もちろん、細粒の火山灰によるコンピュータなどのハイテク機器の作動不良も懸念される。
しかし、これらの被害の多くは備えをすることで相当部分は解消できるし、速やかな回復も可能である。
しかし、これらの被害の多くは備えをすることで相当部分は解消できるし、速やかな回復も可能である。
世界で最も万全の水害対策を講じることに成功しつつある首都東京である。
必ず起こる降灰災害に対しても、綿密かつ大胆な対策が望まれる。
その一方で、まったくマグマの噴出がないにもかかわらず、噴火に先立って大規模な火山災害を起こす現象がある。「山体崩壊」と、それによって発生する「岩屑なだれ」だ。
その一方で、まったくマグマの噴出がないにもかかわらず、噴火に先立って大規模な火山災害を起こす現象がある。「山体崩壊」と、それによって発生する「岩屑なだれ」だ。
★1980年米国西海岸のセント・ヘレンズ山が崩れ去る様子は、ネット上の動画で見ることができる。
また日本列島でも、★1888年の磐梯山、1792年雲仙眉山の崩壊などが比較的最近の大規模な山体崩壊の例である。
磐梯山崩壊では岩屑なだれによって北麓の村々が埋没し、500人近い死者が出た。
磐梯山崩壊では岩屑なだれによって北麓の村々が埋没し、500人近い死者が出た。
また後者では岩屑なだれが有明海に突入し、高さ10メートル以上の津波が発生した。これらによって約1万5000人の犠牲者を出したと伝えられている。「★島原大変肥後迷惑」と呼ばれる★有史以来日本最大の火山災害である。
このような山体崩壊は、もともとの不安定な地形に加えて火山活動や熱水活動で緩んだ火山体が、水蒸気爆発や地震によって一気に崩れるものである。
このような山体崩壊は、もともとの不安定な地形に加えて火山活動や熱水活動で緩んだ火山体が、水蒸気爆発や地震によって一気に崩れるものである。
富士山でもこのような山体崩壊が幾度となく起こってきた。山体周辺の地層の中に岩屑なだれの証拠が残っているのだ。
たとえば2900年前の御殿場岩屑なだれや、約8000年前の馬伏川岩屑なだれなどである。
もっと古い時代にも山体崩壊は起こっていたようだが、発生時期がよくわかっていない。
静岡大学の小山真人さんは、少なくとも1万年の間に2回(御殿場および馬伏川岩屑なだれ)起こっているので、富士山では★およそ5000年に1回の割合で山体崩壊が起こると考えて備えるべきだと主張している。
静岡大学の小山真人さんは、少なくとも1万年の間に2回(御殿場および馬伏川岩屑なだれ)起こっているので、富士山では★およそ5000年に1回の割合で山体崩壊が起こると考えて備えるべきだと主張している。
この推定は、富士山では過去2万3000年間に少なくとも4回の山体崩壊があったとする他の研究者の調査結果とも、ほぼ一致している。
一方で、山体崩壊は宝永噴火や貞観噴火のような溶岩流や火山灰の噴出を伴う噴火に比べると明らかに頻度は低い。
一方で、山体崩壊は宝永噴火や貞観噴火のような溶岩流や火山灰の噴出を伴う噴火に比べると明らかに頻度は低い。
そのためにこの火山現象は、富士山ハザードマップを作成する際に想定外となってしまった。
しかし、想定内の富士山噴火と比べると、山体崩壊のほうが、遥かに多数の被災者を出す可能性が高い。すなわち、低頻度ではあるが高リスクの災害なのだ。
一般に(特に行政は)★災害の頻度にばかり注目する。
しかし、想定内の富士山噴火と比べると、山体崩壊のほうが、遥かに多数の被災者を出す可能性が高い。すなわち、低頻度ではあるが高リスクの災害なのだ。
一般に(特に行政は)★災害の頻度にばかり注目する。
しかしそれでは、真の意味で防災・減災対策を講じることはできない。
たとえ低頻度であっても、圧倒的に規模の大きな災害が予想される場合には、当然対策を取らねばならない。
破滅的被害をもたらす「巨大カルデラ噴火」の恐怖
富士山の噴火、特に山体崩壊がひとたび起こればどれほどの惨劇をもたらすかは、おわかりいただけただろう。しかし変動帯に暮らす民には、もっとずっと大きな試練が待っている。
富士山の噴火、特に山体崩壊がひとたび起こればどれほどの惨劇をもたらすかは、おわかりいただけただろう。しかし変動帯に暮らす民には、もっとずっと大きな試練が待っている。
じつは日本列島ではこれまで何度も、富士山宝永噴火の1000倍以上のエネルギーの巨大噴火が起こってきた。
それは、「巨大カルデラ噴火」である。
拙著『富士山大噴火と阿蘇山大爆発』では、300年間沈黙を続けている富士山噴火の危険性とともに、まだあまり世に知られていない「巨大カルデラ噴火」の恐ろしさについて、余すところなく記した。
カルデラとは、釜や鍋のような凹みのある道具を意味する★スペイン語に由来し、広い意味では火山活動によってできた直径2キロ以上の窪地をさす。
拙著『富士山大噴火と阿蘇山大爆発』では、300年間沈黙を続けている富士山噴火の危険性とともに、まだあまり世に知られていない「巨大カルデラ噴火」の恐ろしさについて、余すところなく記した。
カルデラとは、釜や鍋のような凹みのある道具を意味する★スペイン語に由来し、広い意味では火山活動によってできた直径2キロ以上の窪地をさす。
このタイプのカルデラを形成する火山では、地下に大量に溜まっていたマグマが一気に噴き出す。
その結果地下には巨大な空洞ができてしまい、その天井が崩れてカルデラとなるのだ。
日本で最後に巨大カルデラ噴火の悲劇が起こったのは、今から★7300年前、縄文時代に遡る。
日本で最後に巨大カルデラ噴火の悲劇が起こったのは、今から★7300年前、縄文時代に遡る。
現在の竹島あたりで発生し、南九州を襲ったこの「鬼界アカホヤ噴火」によって、当地では30センチ以上もの降灰があったことがわかっている。
これほどの降灰があると、森林は完全に破壊され、その★回復には200年以上の時間が必要だと言われている。
こうなると、縄文人の主要な狩猟ターゲットであったイノシシやシカなど森林動物は姿を消してしまったに違いない。
こうなると、縄文人の主要な狩猟ターゲットであったイノシシやシカなど森林動物は姿を消してしまったに違いない。
また火山灰が厚く堆積したために、エビやカニなどの底生生物の多くも死滅したであろうし、その連鎖で魚も激減したと思われる。
すなわち、鬼界アカホヤ火山灰の降灰によって、南九州縄文人は食料を調達できなくなったのだ。
もちろんこの難を逃れた人たちもいたかもしれない。しかしこの鬼界巨大カルデラ噴火を境に、南九州縄文人は絶滅した可能性が高い。
巨大カルデラ噴火は、とにかくゴツくて強烈だ。
もちろんこの難を逃れた人たちもいたかもしれない。しかしこの鬼界巨大カルデラ噴火を境に、南九州縄文人は絶滅した可能性が高い。
巨大カルデラ噴火は、とにかくゴツくて強烈だ。
まず、高さ数十キロにまで巨大な噴煙柱を立ち上げる。この「★プリニー式噴火」は、噴火の際にバラバラに砕け散ったマグマの破片はガスと一緒に上昇するが、この過程で★周囲から取り込まれた空気が熱せられて膨張するために、噴煙はさらに軽くなって勢を増して成長してゆく。
この強烈なプリニー式噴火も、巨大カルデラ噴火のほんの序章に過ぎない。
この強烈なプリニー式噴火も、巨大カルデラ噴火のほんの序章に過ぎない。
大量のマグマが噴出したことでカルデラの陥没が始まり、マグマ溜まりから伸びるいくつもの破れ目が地表と直結する。
このことで噴火はクライマックスに達する。巨大な火砕流の発生である。
あらゆる生命を“瞬殺”する火砕流
この火砕流は多量のガスを含む上に、流れるときには多量の空気を取り込むために極めて流動性に富む。
この火砕流は多量のガスを含む上に、流れるときには多量の空気を取り込むために極めて流動性に富む。
そのスピードは時速100キロメートルを超える場合もあり、千メートルクラスの山々を簡単に乗り越えてしまうのだ。
さらに恐ろしいことに、その温度は摂氏数百度を超える。
つまり、巨大カルデラ噴火で発生した火砕流に覆われる領域では、すべての生命活動は奪われることになる。「瞬殺」である。
幸運にも、縄文人以来私たち日本人はこの噴火に遭遇していない。
幸運にも、縄文人以来私たち日本人はこの噴火に遭遇していない。
しかし、比較的データのそろっている過去12万年間を見ると、M7以上の巨大カルデラ噴火が★日本列島で少なくとも10回は起こっている。
巨大カルデラ噴火を起こした火山は★7つあるが、そのうちの4つが九州に集中している。
巨大カルデラ噴火を起こした火山は★7つあるが、そのうちの4つが九州に集中している。
その中でも最大のものが、東西18キロ、南北25キロの➊阿蘇カルデラである。そう、先日の熊本地震で活発化が懸念される、あの阿蘇山だ。
もし、阿蘇カルデラで巨大カルデラ噴火が起こったら、日本はどうなるのか。
まず、最初のプリニー式噴火によって、中部九州では場所によっては数メートルもの軽石が降り積もって壊滅的な状況に陥る。
まず、最初のプリニー式噴火によって、中部九州では場所によっては数メートルもの軽石が降り積もって壊滅的な状況に陥る。
そしてクライマックス噴火が始まると、巨大な噴煙柱が崩落して火砕流が発生する。
軽石と火山灰、それに火山ガスや空気が渾然一体流れる火砕流は、キノコ雲状に立ち上がった灰神楽の中心から、全方位へと広がって行く。
数百度以上の高温の火砕流はすべてのものを飲み込み焼き尽してしまう。
そして発生後2時間程度で700万人の人々が暮らす領域を覆い尽くす。
巨大カルデラ噴火のハザードマップ
九州が焼き尽された後、中国・四国一帯では昼なお暗い空から大粒の火山灰が降り注ぐ。
巨大カルデラ噴火のハザードマップ
九州が焼き尽された後、中国・四国一帯では昼なお暗い空から大粒の火山灰が降り注ぐ。
そして降灰域はどんどんと東へと広がり、噴火開始の翌日には近畿地方へと達する。
大阪では火山灰の厚さは50センチを超え、その日が幸い雨天ではなかったとしても、木造家屋の半数近くは倒壊する。
大阪では火山灰の厚さは50センチを超え、その日が幸い雨天ではなかったとしても、木造家屋の半数近くは倒壊する。
降雨時には火山灰の重量は約1.5倍にもなる。その場合は木造家屋はほぼ全壊である。
その後、首都圏でも20センチ、青森でも10センチもの火山灰が積もり、北海道東部と沖縄を除く全国のライフラインは完全に停止する。
その後、首都圏でも20センチ、青森でも10センチもの火山灰が積もり、北海道東部と沖縄を除く全国のライフラインは完全に停止する。
水道は取水口の目詰まりや沈殿池が機能しなくなることで給水不能となる。
現在日本の発電量の9割以上を占める火力発電では、燃焼時に大量の空気を必要とするが、空気取り入れ口に設置したフィルターが火山灰で目詰まりを起こすために、発電は不可能となる。
現在日本の発電量の9割以上を占める火力発電では、燃焼時に大量の空気を必要とするが、空気取り入れ口に設置したフィルターが火山灰で目詰まりを起こすために、発電は不可能となる。
これにより、1億2000万人、日本の総人口の95%が生活不能に陥ってしまう。
同時に国内のほぼすべての交通網はストップする。
同時に国内のほぼすべての交通網はストップする。
5センチの降灰により、スリップするため、道路は走行不能となる。
従って除灰活動を行うことも極めて困難を極めるだろう。
主にガラスからなる火山灰は、絶縁体である。この★火山灰が線路に5ミリ積もるだけで、電気は流れなくなり、電車はモーターを動かすことができなくなるし、信号も作動しなくなるのだ。
さらに言えば、現在最も一般的なレールは15センチ程の高さしかない。
さらに言えば、現在最も一般的なレールは15センチ程の高さしかない。
従って北海道以外の地域では、そもそもレールそのものが埋没してしまう。
このように、交通網が遮断されてしまうので、生活不能に陥った人たちに対する救援活動や様々な復旧活動も、絶望的になる。
このように、交通網が遮断されてしまうので、生活不能に陥った人たちに対する救援活動や様々な復旧活動も、絶望的になる。
巨大カルデラ噴火の発生による直接的な被害者は、火砕流と降灰合わせて1000万人程度であろう。
しかし、救援・復旧活動が極めて困難な状況下で生活不能に陥った1億人以上の人々は一体どうなるのだろうか?
人間は断食には比較的耐えることができるようだが、水は生命維持には必須である。
人間は断食には比較的耐えることができるようだが、水は生命維持には必須である。
最低で4〜5日間水分の補給がないと、私たちは生きることはできない。
救援活動がほとんど不可能な状態では最悪の事態、つまり1億人以上が命を落とすことを想定しておく必要があるだろう。
低頻度の災害対策は後回し
日本列島では★過去12万年間に10回の巨大カルデラ噴火が起こってきた。
日本列島では★過去12万年間に10回の巨大カルデラ噴火が起こってきた。
しかしこのような「警告」を聞いても、よほど心配性な人以外は危機感を持たないのではなかろうか?
いくら被害が大きくとも、低頻度の確率災害に備えるよりは、もっと切羽詰まった現象に対策を講ずる方が大切じゃないかと考える人が多いだろう。
たとえば毎年繰り返される豪雨災害や、今後30年間で70〜80%程度の高い確率で発生するとされる首都直下地震や南海トラフ巨大地震がそれである。
これまで幾度となく、霞が関のお役人にもこの危険性を訴えて対策をお願いしたが、担当が変わっても答えは判を押したように同じものだった。
「先生のおっしゃることはよく理解しております。しかしながら関連予算に限度がある以上、低頻度で100年以内に起こる確率が低い災害に税金を投入する訳には参りません。もっと身近に起こる災害や事故、たとえば豪雨災害や交通事故、それに巨大地震などの対策を優先せざると得ません。その点をご理解いただきたいと存じます」
慇懃無礼とまではいわないが、強い意志を感じる言葉である。
しかし実際に4年前に、地震学者にとっても「想定外」であった1000年に1度と言われる低頻度の地殻変動が起こっている。そう、東日本大震災だ。
これまで幾度となく、霞が関のお役人にもこの危険性を訴えて対策をお願いしたが、担当が変わっても答えは判を押したように同じものだった。
「先生のおっしゃることはよく理解しております。しかしながら関連予算に限度がある以上、低頻度で100年以内に起こる確率が低い災害に税金を投入する訳には参りません。もっと身近に起こる災害や事故、たとえば豪雨災害や交通事故、それに巨大地震などの対策を優先せざると得ません。その点をご理解いただきたいと存じます」
慇懃無礼とまではいわないが、強い意志を感じる言葉である。
しかし実際に4年前に、地震学者にとっても「想定外」であった1000年に1度と言われる低頻度の地殻変動が起こっている。そう、東日本大震災だ。
この未曾有の災害は、★最大遡上高40メートルの津波を起こし、1万8000人を超える死者・行方不明者を出した。
さらにはあのフクシマの惨劇を生んだ。
また、1995年に起きた兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)の30年間発生確率を求めると、なんと0.02〜8%という数字になる。
また、1995年に起きた兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)の30年間発生確率を求めると、なんと0.02〜8%という数字になる。
これほどの低い確率であったにもかかわらず、その翌日にはあの惨劇が起きたのだ。
このほかにも、地震発生確率が極めて低いにもかかわらず、その直後に地震が発生した例は多い。
このほかにも、地震発生確率が極めて低いにもかかわらず、その直後に地震が発生した例は多い。
これらの事実を真摯に受け止めるならば、私たちは、日本列島はいつどこで地震が起こっても不思議ではないと認識すべきであろう。
災害後のリスク検討では遅い!
※巽好幸『富士山大噴火と阿蘇山大爆発』
確かに貴重な税金を投入して国民が安全に安心して暮らせるような対策を講じるのであるから、優先順位をつけた上で慎重かつ迅速に実行すべきである。
※巽好幸『富士山大噴火と阿蘇山大爆発』
確かに貴重な税金を投入して国民が安全に安心して暮らせるような対策を講じるのであるから、優先順位をつけた上で慎重かつ迅速に実行すべきである。
しかしその際に大切なことは、何をもって順位付けを行うかである。
ある災害や事故が起きて、その影響が甚大であったのであわてて同様のリスクに対して検討するのでは、あまりにも場当たり的だ。
ある災害や事故が起きて、その影響が甚大であったのであわてて同様のリスクに対して検討するのでは、あまりにも場当たり的だ。
またこのような対応では、余計な力学が働いて本当はそれほど重要度も高くないにもかかわらず、巨額の税金が使われることもあるに違いない。
実際3.11の復興事業でも、よからぬ思惑で不適切な事業が実施された。しかしこれではあまりにも不条理である。つまり、優先順位付けは合理的な判断基準に基づいて検討されるべきだ。
実際3.11の復興事業でも、よからぬ思惑で不適切な事業が実施された。しかしこれではあまりにも不条理である。つまり、優先順位付けは合理的な判断基準に基づいて検討されるべきだ。
(出展; /“700万人瞬殺”の悲劇を防げ──阿蘇山・カルデラ噴火の恐ろしさ
GQ Japan⇒https://www.gqjapan.jp › ... › 東洋経済オンライン)
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ーーーーーーーーーー M2:【姶良カルデラ(アイラー) とは 】
鹿児島湾北部(湾奥)において直径約20kmの窪地を構成しているカルデラである。
南九州のカルデラ群の一つで、加久藤カルデラと阿多カルデラの間に位置する。
現在のカルデラを形成した姶良火砕噴火は、★約3万年前と推定されている。桜島火山のマグマ供給源とされる。
※姶良カルデラの範囲と地形図
鹿児島湾と桜島を囲む巨大カルデラである。
鹿児島湾と桜島を囲む巨大カルデラである。
カルデラの中心は新島(燃島)付近。
1940年代に松本唯一が提唱したが、現在では単一のカルデラではなく、大崎カルデラ(北西部)、若尊カルデラ(北東部)、浮津崎カルデラ(南東部)など複数のカルデラが複合したものと考えられている。
1940年代に松本唯一が提唱したが、現在では単一のカルデラではなく、大崎カルデラ(北西部)、若尊カルデラ(北東部)、浮津崎カルデラ(南東部)など複数のカルデラが複合したものと考えられている。
全体が一度に形成されたものではなく、★150万年前から活動があり、少なくとも北側の一部分は★80万年以上前から存在している形跡がある。
入戸火砕流と姶良Tn火山灰などを噴出した約3万年前の姶良大噴火でおおむね現在の形になり、★約2.6万年前に後カルデラ火山の桜島火山が誕生した。
また、淡水性生物化石が出土していることから、形成当初は淡水で満たされていたが、★約1万年前の最終氷期以降の海面上昇とカルデラ南壁の崩壊により海水化したと考えられている。
現在もカルデラ内部にも噴気活動が観察される若尊などの海底火山や隼人三島(神造島)などの火山島が形成されている。
地下★100kmのプレート境界で作られたマグマが上昇し、カルデラ中央部地下★10kmにマグマだまりを形成している。
九州南部に広く分布するシラス層の起源を説明するため1930年代に姶良火山と呼ばれる大きな火山の存在が仮定されたが、その後の調査結果等から現在ではそのような仮定は必要ないとされている。
現在もカルデラ内部にも噴気活動が観察される若尊などの海底火山や隼人三島(神造島)などの火山島が形成されている。
地下★100kmのプレート境界で作られたマグマが上昇し、カルデラ中央部地下★10kmにマグマだまりを形成している。
九州南部に広く分布するシラス層の起源を説明するため1930年代に姶良火山と呼ばれる大きな火山の存在が仮定されたが、その後の調査結果等から現在ではそのような仮定は必要ないとされている。
ただし、姶良大噴火以前においてカルデラ北東部に淡水湖が存在していた形跡があり、何らかの隆起地形が存在していたとの説もある。
カルデラに隣接して鹿児島市や霧島市などの市街地が形成されている。
カルデラに隣接して鹿児島市や霧島市などの市街地が形成されている。
カルデラ壁は鹿児島市竜ヶ水地区や垂水市牛根地区で急斜面となっており、大雨によってしばしばの土砂災害が発生している。
姶良火砕噴火🔴
長岡ら(2001)によれば約2.9万年前、Smith et al.(2013)によれば約3万年前、大噴火が発生した。
長岡ら(2001)によれば約2.9万年前、Smith et al.(2013)によれば約3万年前、大噴火が発生した。
一連の噴火は総称して姶良火砕噴火と呼ばれる。
はじめに、現在の桜島付近で大規模なプリニー式噴火が発生し、軽石(大隅降下軽石)や火山灰が風下の大隅半島付近に降り積もった。
はじめに、現在の桜島付近で大規模なプリニー式噴火が発生し、軽石(大隅降下軽石)や火山灰が風下の大隅半島付近に降り積もった。
この噴火では噴煙柱が複数回にわたって部分的に崩壊し、★火砕流(垂水火砕流)が発生した。
このプリニー式噴火に引き続いて現在の若尊付近を噴出源として妻屋火砕流が発生した。
この火砕流堆積物と大隅降下軽石堆積物の上部と指交関係にあり、この二つの堆積物は★時間間隙を置かない連続的な噴火と考えられる。
妻屋火砕流は火山豆石を多量に含み、また堆積物は全て非溶結であることから、マグマ水蒸気噴火によって生じたと考えられる。
垂水火砕流堆積物や妻屋火砕流堆積物の上面にしばしば見られる軽微な侵食構造が見られる。
垂水火砕流堆積物や妻屋火砕流堆積物の上面にしばしば見られる軽微な侵食構造が見られる。
これについては、入戸火砕流の噴出までにわずかな時間間隙(数ヶ月以内)があったとの説と、この侵食は入戸火砕流による侵食であり時間間隙は示さないとする説がある。
最後にカルデラ北東部の若尊付近から大量の流紋岩質マグマが火砕流(軽石流)として一度に噴出した。
最後にカルデラ北東部の若尊付近から大量の流紋岩質マグマが火砕流(軽石流)として一度に噴出した。
素材となったマグマは温度が770-780℃、圧力が1600-1900気圧であったと推定されている。
この火砕流は入戸火砕流と呼ばれ、地表を走り九州南部に広がった。
この火砕流堆積物は最大層厚は180mに及び、シラス台地を形成した。
火砕流から巻き上げられた火砕物 (co-ignimbrite ash)は姶良Tn火山灰と呼ばれ、偏西風に流されて北東へ広がり、日本列島各地に降り積もった。
★関東地方で10cmの厚さの降灰があったとされる。
現在の霧島市牧之原付近を中心とした地域の入戸火砕流堆積物最下部には、亀割坂角礫と呼ばれる岩塊が堆積しており、最大層厚は★30m、中には★直径2mの巨礫も含まれている。
これは、噴火と同時にカルデラの陥没によって基盤岩が粉砕されて空中に放出され周辺に落下したものと考えられる。
噴出物の総量は見かけ体積で、大隅降下軽石が98km3・垂水火砕流が1-20km3・妻屋火砕流が13.3km3、入戸火砕流が500-600km3・姶良丹沢テフラが300km3推定されており、火山爆発指数は7から8となる。
噴出物の総量は見かけ体積で、大隅降下軽石が98km3・垂水火砕流が1-20km3・妻屋火砕流が13.3km3、入戸火砕流が500-600km3・姶良丹沢テフラが300km3推定されており、火山爆発指数は7から8となる。
主な噴出物
姶良カルデラ周辺には、加久藤火砕流堆積物(0.34Ma)以前の1~0.5Ma頃の火砕流堆積物として、鹿児島市周辺の久木田・伊敷・花野・蒲ヶ原・磯・吉野、カルデラ北縁における国分層群の鍋倉・小浜・小田・吉田寺などが知られている。
姶良カルデラ周辺には、加久藤火砕流堆積物(0.34Ma)以前の1~0.5Ma頃の火砕流堆積物として、鹿児島市周辺の久木田・伊敷・花野・蒲ヶ原・磯・吉野、カルデラ北縁における国分層群の鍋倉・小浜・小田・吉田寺などが知られている。
これらの火砕流堆積物の噴出源は判明していないが、国分層群の鍋倉、小浜、小田では水中火砕流の噴出に伴い、大規模な陥没が発生した可能性が指摘されている。
その後0.5~0.1Maは活動が低調な期間が続き、0.1Ma以降再び活動が活発になった。
年代 噴出物 噴出量 (DRE km3) 主な岩石 噴火様式 噴出源
99ka 日本山降下スコリア 0.01 玄武岩質安山岩 降下スコリア 蒲生付近?
90.5ka 金剛寺火砕サージ 0.04 デイサイト マグマ水蒸気噴火: 火砕サージ 国分中央付近
90.5ka 福山降下軽石 24 安山岩~流紋岩 降下軽石 若尊付近
80ka 青敷溶岩 玄武岩 ストロンボリ式噴火: スコリア丘、溶岩流 青敷
61ka 敷根安山岩 1.3 安山岩 溶岩流 国分敷根付近
60ka 岩戸テフラ 14.72 流紋岩 ウルトラプリニー式噴火:降下軽石、火砕流、火砕サージ(一部溶結) 若尊付近
36ka 清水流紋岩 0.02 流紋岩 溶岩流 隼人町小浜付近
33ka 牛根流紋岩 流紋岩 溶岩流 桜島付近
33.4ka 大塚降下軽石 0.54 流紋岩 プリニー式噴火:降下軽石 若尊付近
31.8ka 深港テフラ 4.5 流紋岩 プリニー式噴火:降下軽石(深港)→★火砕流(荒崎) 桜島付近
31.1ka 毛梨野テフラ 0.24 流紋岩 マグマ水蒸気噴火: 降下火砕物、火砕サージ 国分重久付近
30ka[1] 大隅降下軽石 60 流紋岩 ウルトラプリニー式噴火:降下軽石、★火砕流(垂水) 桜島付近
妻屋火砕流 2.88 火砕流 若尊付近
入戸火砕流 225 火砕流(一部溶結)
(妻屋火砕流収束から数ヶ月以内に噴出)
姶良-丹沢テフラ 120 降下火山灰(co-ignimbrite ash)
4.67~30ka 古期北岳山体 34.73(合計) 安山岩 溶岩流 桜島北岳(古期)
26ka P17(桜島-高崎6テフラ) 0.66 プリニー式噴火:降下火砕物
25ka P16(桜島-高崎5テフラ) 0.18 プリニー式噴火:降下火砕物
24ka P15(桜島-高崎4テフラ) 0.12 プリニー式噴火:降下火砕物
19.1ka 高野ベースサージ 不明 ベースサージ(姶良カルデラ噴出物に類似) 若尊
16ka 新島火砕流 不明 流紋岩 火砕流(姶良カルデラ噴出物に類似)
12.8ka P14(桜島-薩摩テフラ) 6.6 プリニー式噴火:降下火砕物、ベースサージ(VEI 6) 桜島北岳(新期)
10.6ka P13(桜島-高崎3テフラ) 0.78 プリニー式噴火:降下火砕物
9ka P12(桜島-上場テフラ) 0.08 デイサイト プリニー式噴火:降下火砕物
側火口溶岩(権現山溶岩 P12と同時期に噴火)
8.2ka 姶良-住吉池スコリア 0.03(合計) 玄武岩 マグマ水蒸気噴火:降下スコリア 住吉池
8.1ka 姶良-米丸テフラ 玄武岩 マグマ水蒸気噴火:降下火砕物 米丸
8ka P11(桜島-末吉テフラ) 1 プリニー式噴火:降下火砕物(VEI 5) 桜島北岳(新期)
7.7ka P10 0.06 プリニー式噴火:降下火砕物
7.5ka P9 0.06 プリニー式噴火:降下火砕物
6.5ka P8 0.06 プリニー式噴火:降下火砕物
5ka P7(桜島-高崎2テフラ) 0.7 プリニー式噴火:降下火砕物(VEI 4)
4.84ka P6 0.06 プリニー式噴火:降下火砕物
4.67ka P5 0.26 デイサイト プリニー式噴火:降下火砕物、火砕流(武、溶結)(VEI 4)
0~4.5ka 桜島-南岳火山砂
南岳主成層火山体 3(合計)
安山岩 ブルカノ式噴火:降下火砕物
溶岩流、火砕岩 桜島南岳
4ka 宮元溶岩 0.39 安山岩 溶岩流
3ka 観音寺溶岩 0.3 安山岩 溶岩流
1-3ka 有村溶岩 (3に包含?) 安山岩 溶岩流
1-3ka 黒神川溶岩 (3に包含?) 安山岩 溶岩流
AD764~766 P4(天平宝字噴火) 0.27 安山岩~デイサイト プリニー式噴火:降下火砕物、マグマ水蒸気爆発(蝦ノ塚火砕丘、鍋山火砕丘)→溶岩流(長崎鼻) 桜島東側山麓(元海域含む)
AD950頃 太平溶岩 0.1 デイサイト 溶岩流 桜島山頂(引ノ平)
AD1200頃 中岳溶岩, 火砕岩
桜島-中岳火山砂 (3に包含?) デイサイト 溶岩流、★降下火砕物
ブルカノ式噴火:降下火砕物 桜島中岳
AD1471-1476 P3(文明噴火) 0.77 デイサイト プリニー式噴火:★降下火砕物→溶岩流(VEI 4) 桜島北東山麓及び南西山麓
AD1779-1782 P2(安永噴火) 1.86 デイサイト プリニー式噴火:降下火山灰、降下軽石(溶結)→溶岩流(VEI 4) 桜島南側山麓及び北東山麓
AD1914-1915 P1(大正噴火) 1.58 安山岩~デイサイト プリニー式噴火:降下火山灰、降下軽石(溶結)→溶岩流(VEI 4) 桜島西側山麓及び東側山麓
AD1946 昭和噴火 0.096 安山岩 ブルカノ式噴火:降下火砕物,溶岩流(VEI 2) 昭和火口
(含有引用元:将来の噴火可能性と観測 原子力規制委員会が、カルデラ海底の常時観測の準備に着手している。原子力発電所の事故を防ぐための基準づくりのため、破局噴火を起こす可能性があるカルデラの知見を集積することが目的である。
99ka 日本山降下スコリア 0.01 玄武岩質安山岩 降下スコリア 蒲生付近?
90.5ka 金剛寺火砕サージ 0.04 デイサイト マグマ水蒸気噴火: 火砕サージ 国分中央付近
90.5ka 福山降下軽石 24 安山岩~流紋岩 降下軽石 若尊付近
80ka 青敷溶岩 玄武岩 ストロンボリ式噴火: スコリア丘、溶岩流 青敷
61ka 敷根安山岩 1.3 安山岩 溶岩流 国分敷根付近
60ka 岩戸テフラ 14.72 流紋岩 ウルトラプリニー式噴火:降下軽石、火砕流、火砕サージ(一部溶結) 若尊付近
36ka 清水流紋岩 0.02 流紋岩 溶岩流 隼人町小浜付近
33ka 牛根流紋岩 流紋岩 溶岩流 桜島付近
33.4ka 大塚降下軽石 0.54 流紋岩 プリニー式噴火:降下軽石 若尊付近
31.8ka 深港テフラ 4.5 流紋岩 プリニー式噴火:降下軽石(深港)→★火砕流(荒崎) 桜島付近
31.1ka 毛梨野テフラ 0.24 流紋岩 マグマ水蒸気噴火: 降下火砕物、火砕サージ 国分重久付近
30ka[1] 大隅降下軽石 60 流紋岩 ウルトラプリニー式噴火:降下軽石、★火砕流(垂水) 桜島付近
妻屋火砕流 2.88 火砕流 若尊付近
入戸火砕流 225 火砕流(一部溶結)
(妻屋火砕流収束から数ヶ月以内に噴出)
姶良-丹沢テフラ 120 降下火山灰(co-ignimbrite ash)
4.67~30ka 古期北岳山体 34.73(合計) 安山岩 溶岩流 桜島北岳(古期)
26ka P17(桜島-高崎6テフラ) 0.66 プリニー式噴火:降下火砕物
25ka P16(桜島-高崎5テフラ) 0.18 プリニー式噴火:降下火砕物
24ka P15(桜島-高崎4テフラ) 0.12 プリニー式噴火:降下火砕物
19.1ka 高野ベースサージ 不明 ベースサージ(姶良カルデラ噴出物に類似) 若尊
16ka 新島火砕流 不明 流紋岩 火砕流(姶良カルデラ噴出物に類似)
12.8ka P14(桜島-薩摩テフラ) 6.6 プリニー式噴火:降下火砕物、ベースサージ(VEI 6) 桜島北岳(新期)
10.6ka P13(桜島-高崎3テフラ) 0.78 プリニー式噴火:降下火砕物
9ka P12(桜島-上場テフラ) 0.08 デイサイト プリニー式噴火:降下火砕物
側火口溶岩(権現山溶岩 P12と同時期に噴火)
8.2ka 姶良-住吉池スコリア 0.03(合計) 玄武岩 マグマ水蒸気噴火:降下スコリア 住吉池
8.1ka 姶良-米丸テフラ 玄武岩 マグマ水蒸気噴火:降下火砕物 米丸
8ka P11(桜島-末吉テフラ) 1 プリニー式噴火:降下火砕物(VEI 5) 桜島北岳(新期)
7.7ka P10 0.06 プリニー式噴火:降下火砕物
7.5ka P9 0.06 プリニー式噴火:降下火砕物
6.5ka P8 0.06 プリニー式噴火:降下火砕物
5ka P7(桜島-高崎2テフラ) 0.7 プリニー式噴火:降下火砕物(VEI 4)
4.84ka P6 0.06 プリニー式噴火:降下火砕物
4.67ka P5 0.26 デイサイト プリニー式噴火:降下火砕物、火砕流(武、溶結)(VEI 4)
0~4.5ka 桜島-南岳火山砂
南岳主成層火山体 3(合計)
安山岩 ブルカノ式噴火:降下火砕物
溶岩流、火砕岩 桜島南岳
4ka 宮元溶岩 0.39 安山岩 溶岩流
3ka 観音寺溶岩 0.3 安山岩 溶岩流
1-3ka 有村溶岩 (3に包含?) 安山岩 溶岩流
1-3ka 黒神川溶岩 (3に包含?) 安山岩 溶岩流
AD764~766 P4(天平宝字噴火) 0.27 安山岩~デイサイト プリニー式噴火:降下火砕物、マグマ水蒸気爆発(蝦ノ塚火砕丘、鍋山火砕丘)→溶岩流(長崎鼻) 桜島東側山麓(元海域含む)
AD950頃 太平溶岩 0.1 デイサイト 溶岩流 桜島山頂(引ノ平)
AD1200頃 中岳溶岩, 火砕岩
桜島-中岳火山砂 (3に包含?) デイサイト 溶岩流、★降下火砕物
ブルカノ式噴火:降下火砕物 桜島中岳
AD1471-1476 P3(文明噴火) 0.77 デイサイト プリニー式噴火:★降下火砕物→溶岩流(VEI 4) 桜島北東山麓及び南西山麓
AD1779-1782 P2(安永噴火) 1.86 デイサイト プリニー式噴火:降下火山灰、降下軽石(溶結)→溶岩流(VEI 4) 桜島南側山麓及び北東山麓
AD1914-1915 P1(大正噴火) 1.58 安山岩~デイサイト プリニー式噴火:降下火山灰、降下軽石(溶結)→溶岩流(VEI 4) 桜島西側山麓及び東側山麓
AD1946 昭和噴火 0.096 安山岩 ブルカノ式噴火:降下火砕物,溶岩流(VEI 2) 昭和火口
(含有引用元:将来の噴火可能性と観測 原子力規制委員会が、カルデラ海底の常時観測の準備に着手している。原子力発電所の事故を防ぐための基準づくりのため、破局噴火を起こす可能性があるカルデラの知見を集積することが目的である。
(出展; /Wiki)
ーーーーーーーーーー M3:【鬼界カルデラ(キカイー) とは 】
★薩摩半島から約50 km南の大隅海峡にあるカルデラ・海底火山。
直径は約20 km。
薩南諸島北部にある薩摩硫黄島、★竹島がカルデラ★北縁の外輪山に相当する。
カルデラ中央海底には、単一の火口に由来するものとしては★世界最大規模の★溶岩ドームがある。
溶岩ドームからは現在も火山性ガスの気泡が噴出しており、地下にはマグマ溜りが存在すると考えられている。
薩摩硫黄島はランクAの活火山に指定されている。
先史時代以前に★複数回の超巨大噴火を起こしている。 約7300年前の大規模カルデラ噴火は★過去1万年の内では世界最大規模で、火砕流が九州南部にも到達し、★九州南部の縄文文化を壊滅させたと推測されている。
先史時代以前に★複数回の超巨大噴火を起こしている。 約7300年前の大規模カルデラ噴火は★過去1万年の内では世界最大規模で、火砕流が九州南部にも到達し、★九州南部の縄文文化を壊滅させたと推測されている。
近年の研究では、屋久島、口永良部島、大分県、徳島県などで噴火に伴い発生したと考えられる津波の痕跡が発見されたとの報告がある。
※鬼界カルデラの位置
薩摩硫黄島硫黄岳(2015年5月、東方より撮影)
ステレオ写真はこちら
地形
カルデラは東西約21 km、南北約 18kmの楕円形であり、約7300年前の噴火で形成された内側のカルデラと、それ以前に形成された外側のカルデラの★二重となっている。
薩摩硫黄島硫黄岳(2015年5月、東方より撮影)
ステレオ写真はこちら
地形
カルデラは東西約21 km、南北約 18kmの楕円形であり、約7300年前の噴火で形成された内側のカルデラと、それ以前に形成された外側のカルデラの★二重となっている。
カルデラ底部の水深は400 - 500 m。 海底には多数の海底火山があり起伏に富んだ地形になっている。
カルデラ外輪山として竹島、硫黄島が海面上にある。硫黄島の硫黄岳、稲村岳、及び昭和硫黄島は後カルデラ火山。
外輪山の矢筈岳、硫黄島西部の平坦部は先カルデラ火山。硫黄島から南東方向の中心部付近には海底の高まりがあり、後カルデラ火山活動によって形成された中央火口丘と推定される。
このうち1つの浅瀬は海面上にあり、3つの岩礁からなっている。
神戸大学などの研究チームが2016年から2017年にかけて行った海底調査では、直径約10 km、高さ約600 m、体積約40 km3の溶岩ドームを確認した。
主な噴出物
幸屋火砕流と鬼界アカホヤの広がり。九州南部・東部、四国、本州瀬戸内海沿い、および和歌山県で20 cm以上あり、広くは朝鮮半島南部や東北地方にも分布する。
約96万年前
安房テフラ (Anbo)
約63万年前
小瀬田火砕流 (Ksd):屋久島や種子島に層厚10 m以上で分布する火砕流堆積物。分布範囲、ジルコンから鬼界カルデラが供給源と推定されている。
約14万年前
小アビ山火砕流 (Kab):硫黄島と竹島に分布している流紋岩質の火砕流堆積物。層厚は竹島で20 - 100 m、硫黄島で数 m - 50 m。(VEI-7?) 最下層に降下軽石層があり、下部の火砕流堆積物は強く溶結している。
約9万5000年前
長瀬火砕流:軽石を含む流紋岩質の火砕流堆積物。非溶結で大量の火山豆石を含む。
鬼界葛原(きかいとずらはら)火山灰 (K-Tz):長瀬火砕流から巻き上げられた火山灰 (Co-ignimbrite ash)。九州地方から関東地方にかけて分布する広域テフラで、長瀬火砕流と合わせた総体積は約150 km3(138 km3 DRE、DRE=マグマ噴出量)。
約1万6000 - 9000年前
籠港降下火山灰累層 (K-Ko):玄武岩から安山岩質の溶岩からなる降下軽石・スコリア層群。ブルカノ式噴火によって形成されたと推定されている。硫黄島での全体の厚さは約40 m。
約9000 - 7300年前
長浜溶岩流 (NGH):硫黄島西部の平坦部を構成する流紋岩質の溶岩流で、海面からの層厚は80 m以上にも及ぶ。下部は垂直で太い不規則な柱状節理が発達している。
約7,300年前(暦年補正)
船倉(幸屋)降下軽石 (K-KyP):体積は約20 km3 (12.8 km3 DRE)。
船倉火砕流
竹島(幸屋)火砕流 (K-Ky):体積は約50 km3。広く薄く分布しているのが特徴の火砕流堆積物 (low-aspect ratio pyroclastic flow) で、このような特徴の火砕流としてはAso-4 (90 ka)、タウポ火砕流 (18 ka) が知られる。
鬼界アカホヤ火山灰 (K-Ah):幸屋火砕流のco-ignimbrite ash fall. 体積は100 km3以上(幸屋火砕流と合わせて84 km3 DRE以上)。国内では宮城県以南に分布する広域テフラ。種子島・屋久島において噴火と連動し生じた複数回の地震痕跡を確認したとの報告がある。
合計総体積約170 km3 以上 (96.8 km3 DRE。
幸屋火砕流と鬼界アカホヤの広がり。九州南部・東部、四国、本州瀬戸内海沿い、および和歌山県で20 cm以上あり、広くは朝鮮半島南部や東北地方にも分布する。
約96万年前
安房テフラ (Anbo)
約63万年前
小瀬田火砕流 (Ksd):屋久島や種子島に層厚10 m以上で分布する火砕流堆積物。分布範囲、ジルコンから鬼界カルデラが供給源と推定されている。
約14万年前
小アビ山火砕流 (Kab):硫黄島と竹島に分布している流紋岩質の火砕流堆積物。層厚は竹島で20 - 100 m、硫黄島で数 m - 50 m。(VEI-7?) 最下層に降下軽石層があり、下部の火砕流堆積物は強く溶結している。
約9万5000年前
長瀬火砕流:軽石を含む流紋岩質の火砕流堆積物。非溶結で大量の火山豆石を含む。
鬼界葛原(きかいとずらはら)火山灰 (K-Tz):長瀬火砕流から巻き上げられた火山灰 (Co-ignimbrite ash)。九州地方から関東地方にかけて分布する広域テフラで、長瀬火砕流と合わせた総体積は約150 km3(138 km3 DRE、DRE=マグマ噴出量)。
約1万6000 - 9000年前
籠港降下火山灰累層 (K-Ko):玄武岩から安山岩質の溶岩からなる降下軽石・スコリア層群。ブルカノ式噴火によって形成されたと推定されている。硫黄島での全体の厚さは約40 m。
約9000 - 7300年前
長浜溶岩流 (NGH):硫黄島西部の平坦部を構成する流紋岩質の溶岩流で、海面からの層厚は80 m以上にも及ぶ。下部は垂直で太い不規則な柱状節理が発達している。
約7,300年前(暦年補正)
船倉(幸屋)降下軽石 (K-KyP):体積は約20 km3 (12.8 km3 DRE)。
船倉火砕流
竹島(幸屋)火砕流 (K-Ky):体積は約50 km3。広く薄く分布しているのが特徴の火砕流堆積物 (low-aspect ratio pyroclastic flow) で、このような特徴の火砕流としてはAso-4 (90 ka)、タウポ火砕流 (18 ka) が知られる。
鬼界アカホヤ火山灰 (K-Ah):幸屋火砕流のco-ignimbrite ash fall. 体積は100 km3以上(幸屋火砕流と合わせて84 km3 DRE以上)。国内では宮城県以南に分布する広域テフラ。種子島・屋久島において噴火と連動し生じた複数回の地震痕跡を確認したとの報告がある。
合計総体積約170 km3 以上 (96.8 km3 DRE。
約7300年前以降(後カルデラ火山)
約6000年前 - 現在
硫黄岳火山:流紋岩質の溶岩ドーム群からなる複成火山。降下火砕物、火砕流などを噴出。
約3900 - 3200年前
稲村岳火山:一見単成火山のスコリア丘のように見えるが、玄武岩質のスコリア・溶岩流からなる成層火山。
有史以降の火山活動
1934年(昭和9年)- 1935年(昭和10年):硫黄島から約2km東方で海底噴火。
直径約300 m、標高約50 mの昭和硫黄島が形成された。
1936年(昭和11年):薩摩硫黄島の硫黄岳で噴煙を観測。
1988年(昭和63年):薩摩硫黄島の硫黄岳で噴煙を観測。
1999年(平成11年)-2004年(平成16年):薩摩硫黄島の硫黄岳で断続的に噴火。
調査研究史
昭和初期に付近の島々を調査した地質学者の松本唯一は、ここに巨大なカルデラが存在していることを指摘し、鬼界ヶ島にちなんで鬼界火山と命名。1943年に鬼界カルデラとして学会に提唱した。1976年にはアカホヤと呼ばれていた地層がこのカルデラを起源としていることが確認された。
2016年から2017年かけて行われた海底調査の結果、直径約10 km、高さ約600 m、体積約30 km3にもなる巨大な溶岩ドームが確認され、現在も活発な噴火活動が続いていることが判明した。
2018年にはジャニーズの俳優で歌手の滝沢秀明と神戸大学海洋底探査センターとの協力で行われた海底地形探査で、世界最大級巨大溶岩ドームの構造が鮮明になり、滝沢が海域潜水採取した岩石の分析からは鬼界カルデラ直下のマグマが巨大カルデラ形成元となり噴火する可能性が示された。調査同行したNHKの映像記録が、滝沢秀明の火山探検紀行 巨大カルデラの謎に迫るで放送され、英ネーチャーウェブ誌上論文にも名を連ねた。
神戸大学の練習船「深江丸」よりも海底下地中の構造を深く探査できる海洋研究開発機構 (JAMSTEC) の海底広域研究船「かいめい」が2021年度に投入された。
約6000年前 - 現在
硫黄岳火山:流紋岩質の溶岩ドーム群からなる複成火山。降下火砕物、火砕流などを噴出。
約3900 - 3200年前
稲村岳火山:一見単成火山のスコリア丘のように見えるが、玄武岩質のスコリア・溶岩流からなる成層火山。
有史以降の火山活動
1934年(昭和9年)- 1935年(昭和10年):硫黄島から約2km東方で海底噴火。
直径約300 m、標高約50 mの昭和硫黄島が形成された。
1936年(昭和11年):薩摩硫黄島の硫黄岳で噴煙を観測。
1988年(昭和63年):薩摩硫黄島の硫黄岳で噴煙を観測。
1999年(平成11年)-2004年(平成16年):薩摩硫黄島の硫黄岳で断続的に噴火。
調査研究史
昭和初期に付近の島々を調査した地質学者の松本唯一は、ここに巨大なカルデラが存在していることを指摘し、鬼界ヶ島にちなんで鬼界火山と命名。1943年に鬼界カルデラとして学会に提唱した。1976年にはアカホヤと呼ばれていた地層がこのカルデラを起源としていることが確認された。
2016年から2017年かけて行われた海底調査の結果、直径約10 km、高さ約600 m、体積約30 km3にもなる巨大な溶岩ドームが確認され、現在も活発な噴火活動が続いていることが判明した。
2018年にはジャニーズの俳優で歌手の滝沢秀明と神戸大学海洋底探査センターとの協力で行われた海底地形探査で、世界最大級巨大溶岩ドームの構造が鮮明になり、滝沢が海域潜水採取した岩石の分析からは鬼界カルデラ直下のマグマが巨大カルデラ形成元となり噴火する可能性が示された。調査同行したNHKの映像記録が、滝沢秀明の火山探検紀行 巨大カルデラの謎に迫るで放送され、英ネーチャーウェブ誌上論文にも名を連ねた。
神戸大学の練習船「深江丸」よりも海底下地中の構造を深く探査できる海洋研究開発機構 (JAMSTEC) の海底広域研究船「かいめい」が2021年度に投入された。
日本ジオパーク
2015年9月4日に、三島村・鬼界カルデラジオパークとして「日本ジオパーク」に認定された。 )
2015年9月4日に、三島村・鬼界カルデラジオパークとして「日本ジオパーク」に認定された。 )
(出展; /鬼界カルデラ Wiki)
(参考URL;
かつては「富士山」より「八ヶ岳」の方が高かった? 諏訪に ...
Book Bang -ブックバン
https://www.bookbang.jp › article)
かつては「富士山」より「八ヶ岳」の方が高かった? 諏訪に ...
Book Bang -ブックバン
https://www.bookbang.jp › article)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー M4:【阿蘇カルデラ 】 🔴(/Wiki)
ーーーーーーーーーー M5:【日本にはかつて富士山より高い山があった 】
日本にはかつて富士山より高い山があった、という事実があります。 その山は「新高山(にいたかやま)」と呼ばれ、台湾の中央山脈にありました。 標高は3,952mで、富士山よりも176m高かったのです。 新高山は、1895年に日本が台湾を領有したときに発見されました。
(出展; /日本にはかつて富士山より高い山があった - カクヨム
カクヨム ⇒https://kakuyomu.jp › works › episodes)
(出展; /日本にはかつて富士山より高い山があった - カクヨム
カクヨム ⇒https://kakuyomu.jp › works › episodes)
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ーーー 初版20241204
昨日の東京都心大手町最低気温℃ 最高気温℃、、 全国では の℃が最高気温、以下℃℃℃℃℃℃℃℃℃℃℃℃ 上位10カ所全て ℃ 地点箇所
全国真夏日猛暑日地点(月火水木金土日;真夏日前日比+-±猛暑日前日比+-±)
全国 冬日真冬日地点(月火水木金土日;冬日前日比+-±真冬日前日比+-±)
1h 日最大降水量㎜ 123456
24h 日最大降水量㎜ 123456
昨日の東京は、、
ー時節項追記前日深夜未明迄 ※3火の内容が中心 本文追記、時節項追記同日 ①▷ 【①天災害関連】▷ ➊▶ ② ▷児童急増 グラウンド一部に 新校舎 ~大阪中央区19:01 > 何処の途上国の記事かと思いきや、、タワマン建設地域でのお話だとか、、 ▷反響 青森県議会 アメコミ風広報誌 20:20 ▷知事不信任 兵庫県議 8割「適切」18:06 ▷斎藤知事陣営 収支報告書 提出 22:44 ▷都の子育て支援 誤支給 1.5億円 18:49 > …そして顛末がいつもコレ、、 ▷都が「週休3日」導入 小池都知事 表明 20:47 > 必要インフラなど本当にちゃんと整備できた上での決定なのか?(それともまた何時もの目立とう路線か ▷石破首相 外交マナーについて 反省の弁 17:37 > 首相 朝の勉強会に遅刻 心配の声 17:42 ▷辻本氏 首相の態度は「ふてほど」18:14 ▷不倫疑惑 玉木氏の役職 停止有力か 23:00 > 総選挙躍進で出る杭が打たれた印象、、 ▷「2馬力選挙」 違反恐れ 総務相 18:26 ▷選挙ポスターに 品位規定 自公一致 19:19 > …くだらない ▷規制法の再改正 自民要綱案 判明 22:19 > 自民政権下で幾ら改正しても期待できないでしょうね ➋ ▶仏内閣 総辞職の公算 大 7:50 ▶マスク氏 報酬案再び無効 米裁判所 18:35 ▶ヒズボラ 停戦後初の「警告攻撃」7:50 ▶交渉に依る ウ戦争終結 英首相言及 11:40 ▶ト氏 親族を人事で続々 起用 15:53 ▶韓国大統領 「非常戒厳」 宣布 23:32 ③ ▷PS5アプデ配信 初代PS 起動画面 9:18 ▷初競りで1本@200万円 天然能登寒鰤ブランド「煌(キラメキ)」 店に行列 ~石川18:59 > 天然物にもブランド名が付いているのですね。16.2㎏の個体だったとか、、 ▷高島屋堺店 2026年1月 閉店 20:05 ▷luup社長 一部利用者が 何度も違反 17:11 > …だから? システムが甘いだけでは?(迷惑なのはアンタの会社ではないと思うが ▷アクアライン 通行料 一部値上げへ 17:07 ◮▷クロマグロ大型魚 漁獲枠 1.5倍へ 22:08 ▷◮▷万博 相次ぐ費用増 想定に甘さ 23:47 > 本当にソレなのか。敢えてやっている様にも見えるが、、 ➌ ▶インテルCEO 退任 事実上の解任か 8:56 ◭▶ト氏 USスチール買収 反対 12:20 > 日鉄 USスチール「成長させる」16:50 ④ ▷HPVワクチン 「過剰摂取」12市区 10:38 ➍▶ ⑤ ▷RIZIN 安保瑠璃也が寝坊 会見現れず 15:01 ▷◮無課金おじさん 羽田で 神対応 23:04 > 全日本のコーチをするとの記事がありましたが、、 ➎▶◭ ⑥ ▷ヒグマ捕獲数 過去最多 2023年度 17:37 ▷スーパーのクマ 処分に苦情 市説明 19:07 > この手のクレーム云う人の気が知れない(命懸けで捕獲して頂いた方々にどうしろと云うのか) ▷野村證券 事件巡り再発防止策 公表 22:45 ▷桃の香りがするイチゴ「桃薫」苗 無許可でネット販売か 12人 摘発 17:05 ➏▶ ⑦ ▷3つのギネス記録持つ 神戸の10歳 スケボ少年 17:30 > 川上恵蒔(エマ)君。1分間バックサイド540の成功回数13回、大会男子で900連続最多回数「3」、Xゲーム男子最年少出場9歳294日。。頑張って五輪で金獲って欲しい。。 ➐▶ ⑧ ▷年金超える 収入も 67歳Youotuber 8:11 > 90歳満額でも20万程度だから、、 ▷AI開発 「まさに軍拡競争」 と識者 10:12 ➑ ▶プ氏が知事に送った 猫 病死 19:19 ⑨ ▷野球殿堂 イチロ―氏ら 候補 15:52 ▷SB・育成1位が 入団辞退「決心つかず」20:10 ▷流行語大賞に「ふてほど」 困惑の声も 13:47👇
【⑨契約更改】 ▷ロ ゲレーロの再獲得 発表 16:58 ▷西・平良 折り合いつかず 契約保留 17:27 ▷巨・岡本 5.4億で更改 坂本抜く 20:14 ➒◭▶ 【➒FA・契約更改ポスティング】◭▶ ⑩▷➓▶⑪▷ 【⑪旧J等性被害・/芸能関連N全般】 ▷元美 少年・金指一世 TOBE 加入 21:54
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⑧👉 2024年ユーキャン流行語大賞
※字数制限より別板にします<()>
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(画像・ 1) /鬼界カルデラ - Wiki
(画像・ 2) /姶良カルデラ - WikiWand
(画像・ 3) 阿蘇カルデラ /日本の地形千景 熊本県:阿蘇火山と草千里浜と砂千里浜
(画像・ 4) /桜島の大規模噴火をシミュレーション その時何が – MBC防災スイッチ
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ー ※以下は時節項画像👇
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