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「自由党」議員を応援するブログ

嘉田、阿部「共同代表」

2012年12月21日 | 日記
嘉田知事、阿部氏と共同代表に 日本未来の党

日本未来の党の役員人事で、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)が、社民党を離党して合流した阿部知子氏とともに共同代表に就任する見通しとなったことが21日分かった。

嘉田代表は実質的な党運営を阿部氏に任せ、知事職への影響を最小限にとどめる人事態勢を整える。

幹事長には国民の生活が第一の国対委員長だった鈴木克昌氏をあてる方向で最終調整に入った。

党役員人事は党内合意を経て近く最終決定し、来夏の参院選に向けた準備を本格化させる。

嘉田代表は国会議員ではないため、同党は26日に開会する特別国会の首班指名では阿部氏に投票する。

嘉田代表は20日夜に京都市内で小沢一郎氏と会談し、役員人事の意向を伝えたとみられる。

小沢氏は亀井静香氏とともに顧問に就く見通し。

嘉田代表の党首と知事の兼務をめぐっては、県議会が「公務に影響が出る」と反発し、知事辞職勧告決議案などの提出も検討している。嘉田代表は共同代表の形をとることで知事職に専念する姿勢を示す。

京都新聞(2012/12/21)

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嘉田氏と小沢氏 党役員人事巡り協議

日本未来の党の代表を務める滋賀県の嘉田知事と小沢一郎氏が、20日夜、京都市内で会談し、嘉田氏の負担を減らすため、共同代表のポストを設けるかどうかなど、党の体制の在り方や役員人事を巡って意見を交わしました。

滋賀県の嘉田知事は20日、県議会で、日本未来の党の代表を兼務しているため、県政の運営に支障を来すという批判が出ていることを踏まえ、代表を続けるかどうか、改めて検討したいという考えを示しました。

こうしたなか嘉田氏は20日夜、京都市内で小沢一郎氏と会談し、嘉田氏の負担を減らすため共同代表のポストを設けるかどうかや小沢氏の役職など、党の体制の在り方や役員人事を巡って意見を交わしました。

党内では、小沢氏を幹事長に就けるべきだという意見がある一方、嘉田氏は党を結成した際の方針どおり小沢氏を要職に起用することには慎重な姿勢で、来週26日に召集される見通しの特別国会までに調整を終え、党役員人事を決めたい考えです。

NHK(2012/12/21)









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第三極乱立

2012年12月21日 | 日記
第三極乱立、無党派層の票割れ自民有利に



共同通信社は16日、全国の投票所で有権者の動向を探る衆院選出口調査を実施した。支持政党を持たない無党派層は前回2009年衆院選で比例代表、小選挙区ともに5割以上が民主党に投じ、政権交代の原動力となったが、今回は同党への投票が激減。民主、自民と一線を画す第三極は乱立の影響で票が割れ、一定の無党派票を集めた自民党に有利に働いた。

出口調査で「支持政党なし」と答えた無党派層に投票先を聞いたところ民主が比例代表で16.4%、小選挙区で27.1%だった。それぞれ前回衆院選と比べて半分以下に減らし、無党派票は一斉に民主党から逃げた。

一方、自民は比例代表では19.9%となり日本維新の会に次ぐ2位。小選挙区では32.4%でトップだった。いずれも前回より伸ばし、民主を逆転した。無党派から一定の票を獲得し、政権奪還の足がかりとした。

衆院選初挑戦の日本維新の会は比例代表で23.0%となり一躍、首位になった。維新とともに第三極を占める日本未来の党は8.3%、みんなの党は14.2%だった。

比例代表で維新、未来、みんなを合計すると、自民、民主の合計を上回る45.5%。第三極が無党派層の受け皿になる一方、票が分散した傾向がはっきりと表れた。

自民支持層のうち、自民に投票したと回答したのは、比例代表で81.0%、小選挙区でも84.3%だった。前回は一部が民主に流れたが、今回は手堅く固めた。

党首が投票先の決め手になったかを聞いたところ「決め手になった」との回答は46.5%で「決め手にならなかった」の48.0%と拮抗した。

民主に投票した人で党首力が「決め手になった」と答えたのは49.7%、「決め手にならなかった」が44.5%。一方、自民では「決め手になった」が45.8%で「決め手にならなかった」の47.8%を下回り、安倍晋三総裁への期待が票に結びついたとは必ずしも言えない結果だ。

維新に投票した層では「決め手になった」が54.9%で「決め手になっらなかった」の41.0%を大きく上回った。石原慎太郎代表や橋下徹代表代行の党首力が無党派の支持を引き付けた。

<出口調査の方法>
全国300の小選挙区で、その選挙の有権者の縮図となるよう投票所を選んだ。投票を終えた有権者に用紙を渡し、小選挙区で投票した候補者、比例代表で投票した政党、支持政党、比例代表の投票にあたって党首が誰かということが決め手になったかについて記入してもらった。回答者総数は男性15万3037人、女性15万2572人の計30万5609人。
1小選挙区あたりの平均は約1019人。

日本経済新聞(2012/12/17)

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死票率56%に上昇


16日投開票された衆院選で、小選挙区で落選候補に投じられ、有権者の投票行動が議席獲得に結びつかなかった「死票」は、全300小選挙区の合計で約3730万票に上った。小選挙区候補の全得票に占める「死票率」は56.0%で、前回の46.3%と比べ9.7ポイント増となった。

今回は「第三極」として新たに日本維新の会や日本未来の党が参戦して12党が乱立。共産党も前回までの方針を転換し、原則として全選挙区に候補者を立てた。当選者が1人の小選挙区制では、候補が多数で票が分散されれば当選ラインは下がり、落選候補の合計得票数が増える傾向があることから、前回より死票率が上がったとみられる。

死票率を政党別にみると、小選挙区で237議席を獲得した自民党は12.9%で、大敗した前回の74.0%から大きく低下。一方、惨敗した民主党は前回の13.2%から82.5%に大幅上昇した。第三極同士で共倒れが目立った維新も81.9%。小選挙区全勝の公明党は0%だった。 

時事通信(2012/12/17)








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