生活の党 小沢一郎代表 青森 ぶら下がり取材
生活の党 小沢一郎代表が、平山幸司参議院議員の地元、青森県を訪問
（2013/04/20）
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生活・小沢氏、反TPP結集示唆
生活の党の小沢一郎代表は20日、日本が7月下旬に環太平洋連携協定（TPP）交渉に合流する見通しとなったことについて、むつ市内で報道陣に「今後の交渉で日本の主張を実現するのは不可能」と懸念を示した。同党を含め、反TPPを軸とした野党連携の可能性も示唆した。
小沢代表は、先行してTPP交渉に参加している11カ国により、TPPのルールの大枠は既に決められている－として「農業や漁業への配慮を求める日本固有の事情を主張しても、通る保証は全くない。交渉の余地はほとんどなく、ただ結果を押し付けられるだけだ」と述べた。
その上で、反TPPを掲げる各政党の連携について「党首・代表の合意というところではないが、幹事長レベルで話し合い、協力関係をつくろうという動きがある」と語った。具体的な党名などは示さなかった。
参院選本県選挙区での民主党など他党との選挙協力については「青森には生活の現職がいるから、各党が応援すべきだ」とあらためて強調。党本部レベルでの対応については「具体的な話は来ていない」とした。同日は、参院選本県選挙区に党公認で出馬する現職平山幸司氏とともに、むつ市の脇野沢漁協や海自大湊基地などを視察した。
東奥日報社（2013/04/21）
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