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オリジナルパスケースの印刷方法を比較!最適な印刷方法を調査

2025-01-29 13:55:15 | 日記

オリジナルパスケースは通勤・通学の際に、ICカードや身分証入れ、カード入れなどとしての使用だけではなく、ちょっとした小銭入れとしても使える優れもののオリジナルグッズです。さらに好きなイラストや写真などをプリントした、同人グッズや推しグッズ、アクセサリーとしても注目を集めています。そのため、オリジナルパスケースを作る際にはデザインにこだわりたいというニーズが高まっており、素材や印刷方法が重要視されています。

今回は、オリジナルパスケースの印刷方法について詳しく比較していき、最適な印刷方法を深掘りしていきます。さらに、オリジナルパスケースを印刷してくれるおすすめのショップもご紹介します。

 

オリジナルパスケースの印刷をしてくれるショップを紹介!

✨オリジナルマーケットでパスケースを印刷する

✨MomentumBaseでパスケースを印刷する

✨ヨツバ印刷でパスケースを印刷する

✨グラフィックでパスケースを印刷する

✨グッズラボでパスケースを印刷する

 

オリジナルパスケースの印刷方法は主に4種類

 

1 UVインクジェット印刷

(引用元:オリジナルグッズマ-ケット

 

UV光(紫外線)を照射することにより瞬時にインクを硬化・定着させる印刷方法です。乾燥時間が不要なため美しい印刷をスピーディーに再現することができます。主な特徴は以下になります。

  • 小ロットからOK:版が不要のため少量生産でもコストがかからない。
  • 時短制作が可能:硬化から定着まで瞬時に行えるため、乾燥時間がかからず生産が早い。
  • フルカラー印刷:色数の多い写真やキャラクター、イラストなども色鮮やかに表現でき、再現性の高いデザインの仕上がりに。
  • 素材の制約が少ない:インクが素材の表面に硬化するため、非吸収性のガラスや合皮など、さまざまな素材に対応。

 

2 インクジェット印刷

(引用元:オリジナルグッズ専門店

細かな粒子にしたインクを直接パスケースの素材に吹き付ける方法です。主な特徴は以下になります。

  • 小ロットからOK:オリジナルデザインの「版」を作らなくて良いので、1個からでもオリジナルパスケースの生産が可能。
  • フルカラー印刷対応:吹付け印刷のため版を作らず印刷ができる。
  • 素材の制約が少ない:PUレザーやアクリルといった素材にも対応。

 

3シルク印刷

(引用元:ほしい!ノベルティ

オリジナルデザインの「版」を作り、インクをパスケースに刷り込んで色をつける方法です。主な特徴は以下になります。

  • 単色に最適:オリジナルデザインに対して1色ずつ版を作るため、色数の少ないデザインに向いている。1色ずつ版代がかかるので1個からの生産に不向き。
  • 耐久性が高い:素材に直接インクを刷るため、色落ちや剥がれが生じにくく長持ち。
  • 素材の制約が少ない:布はもちろん、ガラス、プラスチックなどにも対応。

 

4オフセット印刷

オリジナルデザインの版を作り、版からゴム胴へ転写(オフ)、それをパスケースの素材に印刷(セット)する方法です。主な特徴は以下になります。

  • 再現度が高い:鮮やかな色味で写真やグラデーションも綺麗に仕上げ、高品質なフルカラー印刷が実現。
  • 細かいデザインに対応:細い線や文字もクリアに表現できる。
  • 大量生産向き:一度に大量の印刷ができるため、単価が安くなる。版代がかかるため少量生産だと割高。

 

オリジナルパスケースの素材との相性

 

▶︎ ビニール(PVC)

ビニール素材は表面に光沢や艶があり、耐候性や耐水性に優れているため、パスケースとして使うには最適です。また、様々な印刷方法に対応できるので、オリジナルパスケース制作でも選ばれやすい素材です。着色性も高いため様々な色を表現でき、フルカラープリントにも向いています。軽量で使いやすく、オリジナルパスケース作りにも向いています。生産数や用途に応じて、パスケース制作でビニール素材を選ぶことで、高品質なオリジナルパスケースを制作できます。

相性の良い方法は以下になります。

  • UVインクジェット印刷:印刷もしやすく、繊細なデザインも綺麗に再現でき、小ロットの対応が可能。
  • シルク印刷:インクの層が厚いため鮮やかでしっかりとした仕上がりになり、耐久性が高い状態で出来上がる。
  • オフセット印刷:デザインやフルカラーを高品質に仕上げられ、大量生産が可能。

 

▶︎ ラバー(TPU)

柔らかく弾力があり両面プリントがしやすく、耐久性もあるためオリジナルパスケース制作に向いている素材です。さらに、耐油性、耐薬品性があるため、様々な印刷方法に適しています。しかし、素材自体に伸縮性があるため、オリジナルのデザインを考える際には、ゆとりのあるデザインにしないと、パスケース自体に歪みが生じる可能性もあります。

相性の良い方法は以下になります。

  • スクリーン印刷:ラバーとの相性が良く、耐久性の高い状態で仕上がりに。さらにデザインに対して立体的な表現ができる。
  • インクジェット印刷:専用のインクを使用し、下処理や後処理をしっかり行えば、綺麗で耐久性のある仕上がりに。

▶︎ ポリスチレン(PS)

透明性や光沢があり、見た目にも高品質なオリジナルパスケース作りに適しています。流動性が良く加工もしやすい素材で、さらに吸収率が低いため、インクをパスケースに噴射した後でも、デザインに安定感が出てきます。しかし、熱と衝撃に弱いため、後処理としてパスケースに加工を行う必要があります。

相性の良い方法は以下になります。

  • UVインクジェット印刷:硬化・定着が良いため、熱に弱いPSの素材でも耐久性を保てる。
  • オフセット印刷:柔らかい素材でも細部まで鮮明にデザインを表現することができる。

▶︎ アクリル

透明感を活かしたオリジナルパスケースを作りたい場合に人気の素材です。カードケースとして使用しても本体が硬いため、中身をキズや汚れからも守ってくれます。そのため、耐久性が良いことから印刷面も色鮮やかな表現ができ、オリジナルデザインやキャラクター、写真も再現性が高い状態のオリジナルパスケースが作れます。

相性の良い方法は以下になります。

  • UVインクジェット印刷:アクリルの表面にしっかりと定着しやすく、耐久性の高い状態が保たれる。

 

▶︎ PU合皮

オリジナルパスケースを作る際に人気の素材で、本革のような見た目で高級感があります。そのため、企業のノベルティでオリジナルパスケースを作るのに人気がある素材です。撥水性があり汚れにも強いのが特徴ですが、湿度や水に弱いので劣化の発生があります。PU合皮の素材とのインク密着性をキープさせる必要がありますが、下処理や後処理によってその耐久性をアップさせることができます。

相性の良い方法は以下になります。

  • UVインクジェット印刷:PU合皮に直接インクを噴射でき、細かいデザインも再現可能。
  • シルク印刷:インクを厚く盛るとより耐久性が高められ、ロゴやワンポイントなどシンプルなデザインに向いている。

 

▶︎ レザー

レザーは印刷よりも型押しがおすすめで、カスタムメイドやギフト向けでカードケースを作りたいなら、最適の素材です。しかし、高級なオリジナルパスケースをノベルティで大量に作る場合は、最適な方法を利用すれば印刷でも対応可能です。その場合は、フルカラーよりも単色でシンプルなオリジナルデザインにする必要があります。

相性の良い方法は以下になります。

  • シルク印刷:インクを「版」を通してプレスする方法だから、レザーでも厚みのあるインク層を形成でき、耐久性の高い状態をキープできる。
  • UVインクジェット印刷:乾燥時間が少ないため、素材の摩耗を防ぎデザインも崩れにくい。

 

✨オリジナルパスケースの印刷方法を決めるポイント

 

▶︎ デザインで選ぶ

  • シンプルなデザイン:シルク印刷がおすすめ。ロゴや文字入れなど単色のオリジナルデザインがベスト。
  • 写真:インクジェット印刷がおすすめ。多色な写真でも再現性が高い。
  • グラデーション:UVインクジェット印刷がおすすめ。フルカラーで繊細な色の表現ができる。
  • 細かいデザイン:オフセット印刷がおすすめ。細かい線や文字なども高品質なフルカラーでしっかり表現できる。

 

▶︎ 数量による選び方

  • 小ロット(1〜50個):インクジェットまたはUVインクジェット印刷がおすすめ。版代がかからないため、1個からの生産でも可能。
  • 中ロット(50〜1000個):シルク印刷がおすすめ。単色なら版代も削減できる。
  • 大ロット(1000個〜):オフセット印刷がおすすめ。版を作ってしまえば大量生産ができる。

 

▶︎ 利用用途で選ぶ

  • ノベルティ用:オフセット印刷がおすすめ。一度オリジナルデザインの版を作ってしまえば何度でも同じパスケースの作成が可能で、低コストで大量生産ができる。
  • 同人用:UVインクジェット印刷がおすすめ。1個からなど、 少量でも作ることができコストを抑えられる。

 

▶︎ 品質で選ぶ

  • 小色数や単色:シルク印刷がおすすめ。使っている色が少ないなら、耐久性も高く長く使える。
  • 細かいデザイン:オフセット印刷がおすすめ。再現度が高く写真やグラデーションなども綺麗に表現できる
  • 写真やイラスト:UVインクジェット印刷がおすすめ。フルカラーでも繊細なオリジナルのデザインが再現できる。

 

✨オリジナルパスケースの印刷でおすすめのショップ

 

▶︎ オリジナルグッズマーケット

 

オリジナルグッズマーケットは、豊富なサイズとユニークな形状のパスケースを幅広く取り揃えているショップです。ストラップやボールチェーンなど付属品のカスタマイズ性にも優れているので、ノベルティや同人グッズなど、デザイン性の高いオリジナルパスケースを作れます。

また、印刷技術が高いショップで、全てのパスケースがUVインクジェット印刷に対応し、フルカラーやグラデーションなど繊細な表現が得意なショップです。国内の自社工場で生産を行っているため対応も柔軟で、短納期や大量生産、こだわりの仕様なども気軽に相談できるのが嬉しいポイントです。

▶︎オリジナルマーケットでオリジナルパスケースの印刷を依頼する

 

▶︎ MomentumBase

MomentumBaseはデザインから製造、販売までワンストップで行えるグッズ制作会社のため、1個からの小ロットにも対応可能です。「イベントの景品・記念品として1個だけほしい」など、ご予定やご用途に合わせてオリジナルグッズを1個から作れます。

必要なのは、パスケース・キャラパスにしたいイラストデータだけで、デザインからすべてお任せ可能です。また、面倒なデータ入稿作業不要なので、個人でも簡単にオリジナルグッズ制作をすることができる会社です。

▶︎MomentumBaseでオリジナルパスケースの印刷を依頼する

 

▶︎ ヨツバ印刷

 

ヨツバ印刷は、1個からオリジナルパスケースを作成できるため、個人や同人グッズなどでも気軽にオリジナルデザインのパスケースを作れるショップです。カードケースやクリア素材のパスケースなども作成でき、さらに、素材に合わせた印刷を行なってくれます。

合成皮革を用いた素材も扱っているので、ノベルティとしてパスケースに企業のロゴを使うなど、高級感のあるグッズ作成もできます。無料の付属品もあるため、コスパにも定評があります。

▶︎ヨツバでオリジナルパスケースの印刷を依頼する

 

▶︎ グラフィック

 

ノベルティグッズや同人グッズ作成でも人気のグラフィックは、1個からオリジナルパスケースやカードケースを作ることができます。グラフィックオリジナルのカードケースは細部までこだわりのある作りのため、写真やオリジナルデザインも綺麗にプリントできます。ストラップのボールチェーンも様々な色から選べるなど、オプションも充実しています。低価格で小ロットのオリジナルパスケースを作りたい方におすすめのショップです。

▶︎グラフィックでオリジナルパスケースの印刷を依頼する

 

▶︎ グッズラボ

 

グッズラボは、1個からオリジナルパスケースを作成でき、安心価格で提供してくれるショップです。パスケースの種類も様々で、用途に合わせてパスケースのデザインを選ぶことができます。さらに、フルカラー印刷に対応しており、写真やオリジナルイラストでも、柔軟に対応してくれます。また、注文数が増えるほど割引が適用される「ドンドン割」というシステムがあり、個人の少量生産や企業のノベルティでの大量生産など、どちらで利用してもオリジナルパスケースを安価に作成できます。

▶︎グッズラボでオリジナルパスケースの印刷を依頼する

 

✨まとめ ✨

オリジナルパスケース作りでは、デザインの複雑さや素材で、印刷方法が多岐に渡ります。印刷技術はショップにより異なりますが、デザインや素材の選定によって専門的な技術や視野は必要になってくるため、利用する際はショップ選びにも注意が必要です。

また、ノベルティや同人用などロット数が多い場合や、個人用で1個から作る場合も、最適な印刷方法選びをするだけで、低コストで高品質の満足度が高いオリジナルパスケースを作ることができます。

まずは素材、デザイン、ロット数など自分のニーズを把握して、オリジナルパスケースを作成してみてください。

 



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