上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

北海道への山旅2022(1・2日目 大雪高原沼めぐり)

2022年08月31日 | 山2022
 


【同 行】鈴
【行 程】8月23日 晴れ
     前橋7:00==10:15万代島鮮魚センター・新潟港12;00==4;30小樽港(車両+運転者26900 ツーリストA)
     8月24日 小雨・晴れ
      5:00小樽講港===8:40ヒグマ情報センター9:30----沼巡----11:15大学沼11:50----13:25ヒグマ情報センター-----大雪高原山荘1泊2食15000円

 今年で6年連続の北海道の山旅
 何時もの通り新潟港から小樽へ
 恒例となった早朝小樽鱗友市場での小樽丼の朝食はとらず一路大雪高原へ


 

 
 まずはヒグマ情報センターへ立ち寄り


 
 レクチャーを受けてから高原沼巡り登山コースへ
 コース設定は一周6kmの周回コースだが
 現在は約半分の大学沼折り返しコースに限定されている


 
 「沼めぐり」名前から平坦なコースと思いきや立派な山歩き
 歩き始めると雨が降り出し濡れた木道を滑らぬように進む


 
 歩道沿いにはハンゴンソウが多く咲いているが
 コースの案内にはハンゴンソウの記載が無い
 本来自生していないものなのだろうか?


 
 沢沿いの崖のあちこちから温泉が湧いている
 どこにでも野天風呂が出来そうだがそのような物は無い


 
 ヨツバヒヨドリ?


 
 ヒグマの足跡

 
 ヒグマの糞
 ヒグマ情報センターの方がヒグマのサインに印を付けている
 歩道にもかなり出没するらしい


 
 サラシナショウマ

 
 サラシナショウマの実?


 
 沼に着くまでまだまだ登る


 
 最初に出会う「土俵沼」土俵の様に丸い

 

 
 ウメバチソウが沢山咲いている



 
 エゾオヤマリンドウ
 今はこの花が一番目立つ、雨に濡れ良い発色


 
 続いて芭蕉沼 

 
 周囲にミズバショウが咲くそうだが沼に生える植物はなんだろう?



 
 タカネトウウチソウ


 
 滝見沼

 
 ある角度から見ると対岸の斜面に細い滝が見えるそうだが
 何処から見ても滝は見えなかった


 
 緑沼
 晴れていれば対岸に緑岳が見え湖面に山が映るそうだ
 コースの中で食事をしても良い場所は「緑沼」と「大学沼」
 景色を見ながら弁当を食べられるようベンチもある

 
 エゾシカも食事に来たのか、人慣れしている様で
 直ぐ近くまで寄って来た

 


 
 携帯トイレのブースも設置



 
 湯の沼

 
 周囲で温泉が湧いている
 手が入れられない程熱い


 
 ダイセツトリカブト


 
 鴨沼 カモがいる?


 
 ヨツバシオガマ 咲き残りかな


 
 ?沼  撮影モデルS


 
 ハイオトギリ


 

 
 エゾ沼
 沼の形が北海道の形らしいが、何処から見ればそう見えるのだろう
 サンショウウオがいるラシイ


 
 式部沼
 沼から稜線の高根ケ原の式部岩が見えるらしい
 そちら方向に熊の親子いるのを先行していた人が発見


 
 かなり遠いが動いている

 
 S氏が望遠撮影し更に拡大すると
 親熊1に小熊2頭がいるのを確認、親子で遊んでいる様だ


 
 折り返し地点の大学沼、 沼の謂れは不明

 
 ここで、ヒグマ情報センターの方がここから先に行かないよう
 熊の観察を兼ねて見張り番をしている
 小雨の中終日御苦労さん
 式部沼から熊が見えたことを伝えると
 今シーズン初めて親子熊の確認情報だと言われた


 
 盛りのエゾオヤマリンドウを見ながら下山


 
 帰りに逆コースへの分岐から「ヤンベ温泉」へ
 雨も止み青空が広がって来た

 
 良く読めない解説版
 『90度近くの温泉が湧いており手を入れるのは危険
 湧出孔の周囲が粘土化しグツグツ煮えたぎっているのを「地獄現象」という』

 
 ヤンベ温泉湧出孔


 
 あちこちから湯気が出ている

 
 今宵の宿、大雪高原山荘


 
 高原沼めぐり登山コース案内

 


 
 大雪高原山荘の夕食

 
 温泉は強酸性





 百名山最後の幌尻岳へ3度目の計画
 8月15日からの大雨で幌尻岳への3ルート共に道路が被災し閉鎖
 毎年7月に訪れていましたが蝦夷梅雨に遭うので秋口に変更したら
 秋雨なのかまたもや雨に、おかげで大幅な計画変更をした北海道の山旅
 いよいよ雨男を自覚しなければなりません
 山は逃げないのですが加齢と体力の衰えは待ってはくれません
 雨にも負けず楽しい北海道の山旅を続けたいと思います
 
     
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