8月29日(月) 晴れ
暑寒荘5:10-----606:12佐上台06:13-----07:10暑寒コース5合目07:2-----108:29暑寒コース8合目(屏風岩)08:29-----09:24コース分岐09:24----09:38暑寒別岳10:06----10:19コース分岐10:19-----11:00暑寒コース8合目(屏風岩)11:00-----11:56暑寒コース5合目11:56-----12:46佐上台12:46----13:43暑寒荘===14:45岩尾温泉あったまーる(500円15:15==-15:45民宿新川(増毛町)1泊2食7000円----町中散歩
寝るまでは雨も降りだした人気のない山小屋で明日のことが心配だったが
意外によく眠れた
目が覚めれば上天気
朝になっても登山客は現れないが鈴を鳴らし
トウガラシスプレーはいつでも出せる状態で静かな森の中へ出発
アキノキリンソウが花盛り
サワヒヨドリ
最初の坂を登り切ると1合目
ここから山頂まで標識がシッカリしている
1合目からは平坦な道が続く
佐上台
暑寒荘からここまでコースタイムどおり一時間
3合目 まだまだ平坦な道
5合目 ここまで平坦な道で中々高度は上がらない
山と高原地図では4合目までが2時間だが増毛町発行のガイドブックでは5合目までが2時間
クマを気にしながら一所懸命歩いてもガイドブックのコースタイムがやっと
健脚な人が作ったガイドブックの様でこの通りに歩くのは難しい
ここまで来ると日本海が見える
しかし5合目から急坂が始まる
6合目からは更に厳しくなる
ガレた長い急坂が待っているのだ
7合目まで登るとまた緩やかに
滝見台というところに出た
何処を見回しても滝は見えなかった
6月から7月上旬にかけて、向かいの暑寒別岳西尾根の雪渓から無数の滝が落ちるそうだ
8合目(扇風岩)
扇風岩の下に出ると、千枚岩というのかミルフィーユの様な岩塊
8合目から9合目まで穏やかな登山路
秋の花が楽しめる
エゾオヤマリンドウ
ゴゼンタチバナ実
9合目
ここからまた岩崩れの様な急登
途中で来た道を振り返る
ここを登り切ると穏やかな山頂台地に出る
膝の高さにも満たないハイマツの林、冬は日本海から猛烈な季節風が吹き付けるのだろう
山頂は未だ先、この標識90度方向が違っている
完熟コケモモ
エゾトリカブト
タカネトウウチソウ
ここには、マシケオトギリというのがあるそうだが
これはマシケオトギリの実だろうか?
他にマシケゲンゲ・マシケレイジンソウなどこの山の固有種があるそうで
お花畑の広がる6月下旬から7月に再訪したい
あのケルンが山頂と思いきや未だ先
7月にはこのあたりにお花畑が広がるのかな?
やっと山頂に着いた。4時間18分かかった
役場のガイドブックでは4時間15分
山と高原地図では4時間55分
増毛町の人は足が早いのかな?
暑寒別岳(標高1492m)
南暑寒別岳
雨竜沼湿原も見える
登りで気になった標識、いじってみたら回ったので正しい方向に直して下山
ツバメオモトの実
下りに登って来た2名に出会っただけでクマには会わなかったが
暑寒荘ちかくで真っ黒なカタツムリと出会った
下りに会った人は鈴が壊れてしまい不安そうに登って行った
暑寒荘から、町営の「岩尾温泉 あったまーる」に入り
時間があるので、増毛町を散策
昭和30年ごろまで盛んだったニシン漁に使われた「ニシン船」
増毛町はニシン漁の基地として栄えた
旧商家丸一本間家(重要文化財)
呉服商から始め、ニシン景気に沸く当地で雑貨・運送業・酒造まで始める大きな商家だった
昭和を思わせる建物群
日本最北の造り酒屋「国稀酒造」
国稀酒造のホームページを見ると國稀は「コッキ」では無く訓読みで「くにまれ」と読む様だ
上の丸一本間家の酒造部として発足、銘柄は「國の誉」だったが乃木希典に感銘を受け
「希」の字をもらって「國稀」としたそうで「くにまれ」と呼ぶ
暑寒別岳の伏流水を使っている
2016年(平成28年)で廃線になった留萌線増毛駅
海辺の民宿「新川」へ
夕食
見た目よりボリュームがあり食べきれなかった
暑寒別岳下山後、積丹半島に宿泊し島牧から狩場山に登る予定だった
島牧では何か行事でもあるのか、旅館・民宿・YHどれも満室で断られてしまった
しかたなくゆっくりしようと増毛町に宿をとったが
見所の多い街並みに感動しました
酒造国稀には今時珍しくドイツ人観光客がおり酒や法被を買っていました
明日からまた天候が下り坂になることもアリ
臨機の予定変更も思わぬ発見があり楽しいものとなりました
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります
これまでの行程
【同 行】鈴(23日~28日)
【行 程】8月23日(火) 晴れ
前橋7:00==10:15万代島鮮魚センター・新潟港12;00==4;30小樽港(車両+運転者26900 ツーリストA)
8月24日(水) 小雨・晴れ
5:00小樽講港===8:40ヒグマ情報センター9:30----沼巡----11:15大学沼11:50----13:25ヒグマ情報センター-----大雪高原山荘1泊2食15000円
8月25日(木) 晴れ
大雪高原山荘5:00===吹上温泉白銀荘08:25---09:28吹上温泉分岐09:28---09:50雲ノ平分岐09:50---10:03十勝岳避難小屋10:17---11:12昭和火口11:13---12:40十勝岳13:09---14:06昭和火口14:06---14:43十勝岳避難小屋15:09---15:18雲ノ平分岐15:18---16:20吹上温泉白銀荘(素泊まり3100円)
8月26日(金)曇り/晴れ
白銀荘6:30====十勝岳温泉凌雲閣07:00----07:31新Z07:37----07:51新D07:51--08:08上富良野岳分岐08:08---09:50縦走路分岐09:50----10:26富良野岳10:47----11:11縦走路分岐11:15----2:25上富良野岳分岐12:25----12:32新D12:33----12:47新Z12:48----13:16十勝岳温泉凌雲閣13:16====16:00大雪白樺荘(1泊2食9980円)
8月27日(土)曇り/雨
大雪山白樺荘05:22--05:33山麓駅05:33--05:45旭岳ビジターセンター05:45--05:52旭岳キャンプ場05:52--06:20大雪山白樺荘9:00==8:00天人峡9:30==9:50七色噴水10:15==10:50東川町昼食(笹一 カツカレー1350円)11:45===12:30大雪白樺荘(拍)
8月28日(日) 曇り/雨
白樺荘8:00===9:30旭山動物園12:00==-12:15ラーメン山頭火12:35==旭川駅13:10===14:20道の駅サンフラワー北竜====15:30暑寒荘
暑寒荘5:10-----606:12佐上台06:13-----07:10暑寒コース5合目07:2-----108:29暑寒コース8合目(屏風岩)08:29-----09:24コース分岐09:24----09:38暑寒別岳10:06----10:19コース分岐10:19-----11:00暑寒コース8合目(屏風岩)11:00-----11:56暑寒コース5合目11:56-----12:46佐上台12:46----13:43暑寒荘===14:45岩尾温泉あったまーる(500円15:15==-15:45民宿新川(増毛町)1泊2食7000円----町中散歩
寝るまでは雨も降りだした人気のない山小屋で明日のことが心配だったが
意外によく眠れた
目が覚めれば上天気
朝になっても登山客は現れないが鈴を鳴らし
トウガラシスプレーはいつでも出せる状態で静かな森の中へ出発
アキノキリンソウが花盛り
サワヒヨドリ
最初の坂を登り切ると1合目
ここから山頂まで標識がシッカリしている
1合目からは平坦な道が続く
佐上台
暑寒荘からここまでコースタイムどおり一時間
3合目 まだまだ平坦な道
5合目 ここまで平坦な道で中々高度は上がらない
山と高原地図では4合目までが2時間だが増毛町発行のガイドブックでは5合目までが2時間
クマを気にしながら一所懸命歩いてもガイドブックのコースタイムがやっと
健脚な人が作ったガイドブックの様でこの通りに歩くのは難しい
ここまで来ると日本海が見える
しかし5合目から急坂が始まる
6合目からは更に厳しくなる
ガレた長い急坂が待っているのだ
7合目まで登るとまた緩やかに
滝見台というところに出た
何処を見回しても滝は見えなかった
6月から7月上旬にかけて、向かいの暑寒別岳西尾根の雪渓から無数の滝が落ちるそうだ
8合目(扇風岩)
扇風岩の下に出ると、千枚岩というのかミルフィーユの様な岩塊
8合目から9合目まで穏やかな登山路
秋の花が楽しめる
エゾオヤマリンドウ
ゴゼンタチバナ実
9合目
ここからまた岩崩れの様な急登
途中で来た道を振り返る
ここを登り切ると穏やかな山頂台地に出る
膝の高さにも満たないハイマツの林、冬は日本海から猛烈な季節風が吹き付けるのだろう
山頂は未だ先、この標識90度方向が違っている
完熟コケモモ
エゾトリカブト
タカネトウウチソウ
ここには、マシケオトギリというのがあるそうだが
これはマシケオトギリの実だろうか?
他にマシケゲンゲ・マシケレイジンソウなどこの山の固有種があるそうで
お花畑の広がる6月下旬から7月に再訪したい
あのケルンが山頂と思いきや未だ先
7月にはこのあたりにお花畑が広がるのかな?
やっと山頂に着いた。4時間18分かかった
役場のガイドブックでは4時間15分
山と高原地図では4時間55分
増毛町の人は足が早いのかな?
暑寒別岳(標高1492m)
南暑寒別岳
雨竜沼湿原も見える
登りで気になった標識、いじってみたら回ったので正しい方向に直して下山
ツバメオモトの実
下りに登って来た2名に出会っただけでクマには会わなかったが
暑寒荘ちかくで真っ黒なカタツムリと出会った
下りに会った人は鈴が壊れてしまい不安そうに登って行った
暑寒荘から、町営の「岩尾温泉 あったまーる」に入り
時間があるので、増毛町を散策
昭和30年ごろまで盛んだったニシン漁に使われた「ニシン船」
増毛町はニシン漁の基地として栄えた
旧商家丸一本間家(重要文化財)
呉服商から始め、ニシン景気に沸く当地で雑貨・運送業・酒造まで始める大きな商家だった
昭和を思わせる建物群
日本最北の造り酒屋「国稀酒造」
国稀酒造のホームページを見ると國稀は「コッキ」では無く訓読みで「くにまれ」と読む様だ
上の丸一本間家の酒造部として発足、銘柄は「國の誉」だったが乃木希典に感銘を受け
「希」の字をもらって「國稀」としたそうで「くにまれ」と呼ぶ
暑寒別岳の伏流水を使っている
2016年(平成28年)で廃線になった留萌線増毛駅
海辺の民宿「新川」へ
夕食
見た目よりボリュームがあり食べきれなかった
暑寒別岳下山後、積丹半島に宿泊し島牧から狩場山に登る予定だった
島牧では何か行事でもあるのか、旅館・民宿・YHどれも満室で断られてしまった
しかたなくゆっくりしようと増毛町に宿をとったが
見所の多い街並みに感動しました
酒造国稀には今時珍しくドイツ人観光客がおり酒や法被を買っていました
明日からまた天候が下り坂になることもアリ
臨機の予定変更も思わぬ発見があり楽しいものとなりました
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります
これまでの行程
【同 行】鈴(23日~28日)
【行 程】8月23日(火) 晴れ
前橋7:00==10:15万代島鮮魚センター・新潟港12;00==4;30小樽港(車両+運転者26900 ツーリストA)
8月24日(水) 小雨・晴れ
5:00小樽講港===8:40ヒグマ情報センター9:30----沼巡----11:15大学沼11:50----13:25ヒグマ情報センター-----大雪高原山荘1泊2食15000円
8月25日(木) 晴れ
大雪高原山荘5:00===吹上温泉白銀荘08:25---09:28吹上温泉分岐09:28---09:50雲ノ平分岐09:50---10:03十勝岳避難小屋10:17---11:12昭和火口11:13---12:40十勝岳13:09---14:06昭和火口14:06---14:43十勝岳避難小屋15:09---15:18雲ノ平分岐15:18---16:20吹上温泉白銀荘(素泊まり3100円)
8月26日(金)曇り/晴れ
白銀荘6:30====十勝岳温泉凌雲閣07:00----07:31新Z07:37----07:51新D07:51--08:08上富良野岳分岐08:08---09:50縦走路分岐09:50----10:26富良野岳10:47----11:11縦走路分岐11:15----2:25上富良野岳分岐12:25----12:32新D12:33----12:47新Z12:48----13:16十勝岳温泉凌雲閣13:16====16:00大雪白樺荘(1泊2食9980円)
8月27日(土)曇り/雨
大雪山白樺荘05:22--05:33山麓駅05:33--05:45旭岳ビジターセンター05:45--05:52旭岳キャンプ場05:52--06:20大雪山白樺荘9:00==8:00天人峡9:30==9:50七色噴水10:15==10:50東川町昼食(笹一 カツカレー1350円)11:45===12:30大雪白樺荘(拍)
8月28日(日) 曇り/雨
白樺荘8:00===9:30旭山動物園12:00==-12:15ラーメン山頭火12:35==旭川駅13:10===14:20道の駅サンフラワー北竜====15:30暑寒荘
ずっと以前から拝読させてもらっています。
楽しい記事を時折、みさせてもらい、
また、よまさせてもらい、
ありがとうございます。
身内もあまり見ない拙ブログを見ていただきありがとうございます
何時何処の山に、誰と、どんな方法で行ったか、後にわかるよう自分なりの記録でもありますが
見ていただけると継続する励みにもなります