【山 名】根本山1199m 熊鷹山1169m(群馬県・栃木県)
【日 程】令和3年1月16日(ド)
【同 行】単独
【天 候】晴
【ルート】前橋5:50==7:15三境林道分岐P7:20----9:10根本山神社---9:30奥宮-----9:40行者山----10:20根本山----10:40十二山神社----10:50十二山----11:20熊鷹山---11:40石鴨林道出合----12:40P
【行 程】 L=11.6km +-700m 行動時間5:20
江戸時代には江戸や関東近県からの参詣客で賑わったいたという根本山神社
根本沢沿いの参詣路は荒れ果ててしまい今や往時の面影も無いが
地元の有志(根本山瑞雲倶楽部)により道標等が整備された
三境林道分岐の駐車スペース
3台駐車していたが、下山時には10台になっていた
不死熊橋から左の急斜面を登って行くのが根本沢コース(旧参詣路)
右に行くと林道経由で中尾根コースに行く
急斜面を登り切ると平坦な道に出るが落ち葉でルートは判然としない箇所もある
沢沿いのコースなので小さな滝や淵が楽しめる
地元有志が木橋等整備してくれている
唯一出会った先行する3人組、途中で抜いた
道標も整備されている
参詣路の丁石も残されている。ここは十四丁
神社に近づくにつれ数は減っていく
十丁
九丁
「川講中」と書かれた道標
六丁
流れの少ない沢は凍り付いている
五丁
江戸時代はこんな急な沢沿いを大勢で登って行ったのだろか?
窪みには落ち葉が腰まで積もっているところもある
急斜面の狭い道ではどこまで道か解らず踏み外して滑落しそうになった所もある
よくわからない石柱
ツインの祠
ニ丁
鈴台
神社への登り右に行く
一部階段が残る
根本山神社の石灯篭
籠堂
ここに幾つかの建築物があったそうだが面影も無い
籠堂から男坂と女坂に分かれる
男坂は危険と書かれているので凍っていることもアリ女坂へ
女坂、鉄の梯子は江戸時代(180年位前)のモノらしい
解説版にある薬師如来だろうか?
鐘楼 奥が根本山神社
神社に鐘楼?
本殿は切り立った岩の上に建っている
床は抜け落ちて下は断崖絶壁
中は立派な彫り物がしてある
危険で中に入れないので写真が撮れなかった
断崖絶壁に半分宙に浮いたような神社に江戸からお参りに来たなんて
今はとても信じられない
神社から更に古い鎖を伝って登る
登り切った所が獅子岩、日光白根が良く見える
根本山神社奥宮
行者山
ここまで痩せ尾根を伝い疲れたので一休み
周りは木立で眺望は聞かないが、男体山は良く見える
ここからの下りにある鎖も百年以上前のものか?
根本山山頂
十二山根本山神社跡
3192
十二山
十二山からはなだらかな尾根歩き
開けた広葉樹林帯の陽だまり山行が楽しめる
熊鷹山
展望台からの眺望、生憎雲って来てしまった
ここからは激下り
膝にこない様にユックリ下る
石鴨林道出合
ここからは林道を3.5km約1時間歩き駐車場へ戻る
根本沢神社及び沢コースは下記が詳しい
桐生山野研究会 https://akanekopn.web.fc2.com/yama/sanyaken/sanyaken67.html
根本山は何度か登っていましたが
根本沢は荒れているので歩いたことはありませんでしたが
近年地元の方々が旧参詣路を整備したことを知り登ってみました
さすがに修験道の道といった感じ
江戸から参詣に来た道とはとても思えない道でしたが
昔の石碑等を探しながらの道は楽しめました
ミツマタの花の咲く頃また来てみようと思います
そんな訳で ボタンを押して頂けると嬉しいデス
佐野市飛駒町にある根本山神社の里宮、根古屋森林公園管理等脇にある
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