錦帯橋の鵜飼 2（山口）

　夏の風物詩「錦帯橋の鵜飼」は、錦帯橋上流の錦川で行われます。古式ゆかしい衣装に身をかためた鵜匠が、巧みな手綱さばきで鵜をあやつる伝統漁法です。その起源は古くいまから約380年前といわれ、江戸時代に一時中断されていましたが、昭和27年(1952)に復興され現在にいたります。　かがり火が川面に写り、錦帯橋を浮かび上がらせる夜景は見応えがあります。





　山口県岩国市で

錦帯橋ライトアップ（山口）

　漆黒の中で黄金色に浮かび上がる錦帯橋は、神秘的な姿を見せる。昼間とは違う風情漂う錦帯橋をぜひお楽しみに。





　山口県岩国市で

宮島水中花火(広島）

　毎年8月に嚴島神社大鳥居沖合の海上で開催される宮島の夏を彩る一大イベント。船から水中尺玉（30cm）が海中に投げ込まれ、朱の大鳥居と嚴島神社の社殿を幻想的に浮かび上がらせる。また、台船から打ち上げられる数千発の花火の美しさも格別で、海上を舞台に鮮やかな輝きと大鳥居のシルエットが見事なコントラストをつくり出す。

金魚ちょうちん（山口）

　柳井の民芸品である金魚ちょうちんをモチーフにした夏のイベントです。お盆等で帰省された方々をふるさとの民芸品でお迎えするものです。会場内に装飾された約2,000個の金魚ちょうちんに灯りを灯し、金魚ちょうちんから洩れるほのかな灯りが幻想的な雰囲気を醸し出します。






　山口県柳井市 JR柳井駅付近で・・・

平和への思い

　広島市中区の元安川（原爆ドーム対岸）で行われているとうろう流しは、「ピースメッセージとうろう流し」という名称で、毎年、8月6日に行われています。