のんきに介護

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産経新聞がコラムで「仇討」を煽る?

2015年02月08日 19時18分44秒 | マスコミ論
娯楽時代小説のノリで

無責任な記事が産経新聞に掲載されたようだ。

下の画像がそれだ。


典拠:MikaJohn‏@mikajohn さんのツイート〔8:22 - 2015年2月8日

人質がまだ生きていた頃、

自己責任を盛んに言っていた者がいた。

酷い人間になると、

「自決しろ」

などと迫っていた。

「私だったら、舌噛むわ」

と言っていた者もいた。

産経新聞も同列だったはずだ。

“人でなし”

という言葉がぴたりと当てはまる冷酷さだ。

そして驚くのは、

そのような手合いに限って、

人質が死んだ途端、

急に掌を返したように

「復讐」を口にし出したということだ。

人質解放に

何の情熱も持ち合わせていなかったことと

重ね合わせ、

出てくるこんな人間の評価は、

次の通りだ。

すなわち、復讐を煽る心の、

その中心にあるのは、

残念ながら

当事者意識の抜け落ちた、ただの野次馬根性だということだ。

困ったことに

その代表者が首相その人だということが

日本の苦境そのものであり、滑稽なところだ。

産経新聞は、

購読者数の減少に

慌てふためきすっかり理性を失くしたようだ。

あるいは、

毒を食らわば皿までの心境なのかもしれない。

酔っぱらいの戯言よろしく、

処刑前夜の

後藤氏の気持ちを忖度している。

普通の人間なら、

こう解する、

さぞや悔しかったろう、

同じ日本人に「自決しろ」

などと言われて!と。

産経新聞の記者さんは違うようだ。

その悔しい気持ちを勝手に

「イスラム国」

にしか向けられていないように決めつけている。

薄っぺらく、

自主独立の精神から遠く離れているのは、

安倍某だ。

己の言動のため国民が命の危険に晒されても

身を張るどころか、

さっさと現地から逃げ出し、新年会に出席したお殿様な首相。

そういう日本人を救えない首相は、

不要だ。

この際、はっきりさせて置こうじゃないか。

産経にしてからが、

国民から見捨てられるのが怖くば、

「国民は、なぜ、ヨルダンの空爆に乗り出さないか」と

嘆く前に、

日本は、

「イラクとシリアの北部を中心に支配を続ける「イスラム国」に対し、アメリカなど12か国は、これまでに2300回を超える空爆攻撃を行っている。」(南条時光 【宗教研究家】 @KIREINASUISENさんのツイート〔9:58 - 2015年2月8日 〕)という、

ヨルダンとは違う事実に目を向けることだ。

平和憲法あればこそ、

我々国民の命が守られてきたのだ。

逆を言うな。

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