最近、報道を規制するためのNHK内部文書のあることが
イギリスの新聞タイムズ紙に
すっぱ抜かれました。
その内容を
Shotaro TSUDA @brighthelmerさんが紹介して下さってます。
要約していえば、
「NHKは、政府が右というものを左と言うな」
という、
あの悍ましい籾井会長の口にした言葉の
文書化です。
そして政府の中心にいるのが
安倍某ですから、
「政府が右というもの」との
具体的内容は、
かつての日本の歴史の否定です。
しかし、こういう歴史修正主義ともいうべき、
ごまかしをすればするほど、
「枢軸国時代の大日本帝国」
による人権侵害問題を思い起こさせます。
その帰結するところは、
戦後60年が
瞬時にリセットされるということです。
すなわち、
「バターン死の行進」などに再び光が当てられ、
やがては、
日本人は人道を蔑ろにする国民だ
という戦争中のイメージが復活することでしょう。
いいことなんて、
ちっともないです。
「バターン死の行進」を知らない人のため、
下に、それを紹介する動画をアップしておきます。
安倍某がしたくてしようがない
歴史の修正を介して、
統一教会が
指導する日本のエアー右翼ども――実態は、ただのチンピラ――が、
闊歩しています。
それで、我々は、何を得るのでしょうか。
彼らが
誇示する
「戦没者を追悼する」
ための
靖国（戦争鼓舞のための）神社への参拝は、
自国の「面子」のためとして
なされてます。
しかし、自国の背後にいるのは、
日本国民ではない
ということが問題でしょう。
郷土に住む庶民の幸せ、希望などが顧みられないとしたら、
一体、何が守られようとしているのか――。
しかして、
「日本国」という名の下に
隠されようとしている「企業益」がすべてではないかと、
最近、とみに考えるようになりました。
そしてまた、だからこそ安倍某らにとって、
企業に取り込まれた、
実に、国家に紛らわしい有様の「官僚の面子」が肝心なのだ、と。
ノーベル賞の受賞者が称揚される一方で、
発明・発見の対価は
会社（1％）のものとする法案を準備され、
99％を富ませたくない気持ちが
鮮明にされたことでも
その間の事情が如実に窺われます。
政府は、
今や国民の福祉のためには存在しなくなりました。
その現れが露骨なのは、
カジノ法案の提出でしょう。
これによって、
博打で
破産する国民が
続出しても知ったこっちゃないということを
国内外に向けて公にしました。
「日本人は忍耐強い」
「日本人は冷静だ」とヨイショされて
踊らされている内に、
すべてをㇲってしまう日は、
そう遠くないでしょう、
安倍晋三のような売国奴を担ぎ上げている限り――。
さて、それは、措いておいて、
中国の北京国営放送局に
一歩、一歩と似出している
NHKの〝掟”である
「オレンジブック」と呼ばれる、
タイムズ紙に暴露された
NHK内部文書に話を戻します。
Shotaro TSUDA @brighthelmerさんによると、
次のような
内容だったようです。
――（１）この記事の全文が読めたので要旨を紹介すると、『タイムズ』が入手した10月3日付のNHK内部文書には、プロデューサーおよび翻訳者のためのガイドライン「オレンジブック」の要旨が記載されているらしい。基本的には放送時の言葉遣いに関する注意書き。〔5:20 - 2014年10月20日 〕――
――（２）たとえば、慰安婦問題に関して言うと「いわゆる慰安婦（so-called comfort women)」という表現は禁止。「慰安婦と呼ばれる人びと（those referred to as comfort women）」「慰安婦として知られる人びと」と呼ぶべきとされる。〔5:21 - 2014年10月20日 〕――
――（３）原則的に慰安婦とは何かに関する説明はしてはならず、「強制された（be forced to）」「売春宿（brothels）」「性奴隷（sex slaves）」「売春（prostitution）」「売春婦（prostitutes)」は禁止。〔5:23 - 2014年10月20日 〕――
――（４）尖閣列島に関しては、「紛争（dispute）」「紛争中の島」という言葉の使用は禁止。領土問題は存在しないという日本政府の立場を反映。「問題（issue）」という用語は、「領土問題は存在しない」という日本の立場を説明するときにだけ使用できる。〔5:24 - 2014年10月20日 〕――
――（５）1937年に南京で起きた虐殺に関しては「南京事件」として言及されねばならない。「南京虐殺」という言葉は、海外の重要な人物によってなされた発言を引用する場合等においてのみ使用可能で、引用であることが明確にされねばならない。〔5:26 - 2014年10月20日 〕――
――（６）靖国神社に関しては、英語で表記するさい「war shrine（戦争神社）」等の表記は禁止。この記事中における内部文書の紹介は以上。NHKが中国のCCTVばりに政府の代弁者になりつつあるという識者のコメントで締められていることからも、記事の論調は極めて批判的だと思う。〔5:28 - 2014年10月20日 〕――
＜追記＞
要旨を記した文書の画像は、
次の通りです。
典拠：LN BB-45@BB45_Colorado さんのツイート〔19:47 - 2014年10月24日 〕
イギリスの新聞タイムズ紙に
すっぱ抜かれました。
その内容を
Shotaro TSUDA @brighthelmerさんが紹介して下さってます。
要約していえば、
「NHKは、政府が右というものを左と言うな」
という、
あの悍ましい籾井会長の口にした言葉の
文書化です。
そして政府の中心にいるのが
安倍某ですから、
「政府が右というもの」との
具体的内容は、
かつての日本の歴史の否定です。
しかし、こういう歴史修正主義ともいうべき、
ごまかしをすればするほど、
「枢軸国時代の大日本帝国」
による人権侵害問題を思い起こさせます。
その帰結するところは、
戦後60年が
瞬時にリセットされるということです。
すなわち、
「バターン死の行進」などに再び光が当てられ、
やがては、
日本人は人道を蔑ろにする国民だ
という戦争中のイメージが復活することでしょう。
いいことなんて、
ちっともないです。
「バターン死の行進」を知らない人のため、
下に、それを紹介する動画をアップしておきます。
安倍某がしたくてしようがない
歴史の修正を介して、
統一教会が
指導する日本のエアー右翼ども――実態は、ただのチンピラ――が、
闊歩しています。
それで、我々は、何を得るのでしょうか。
彼らが
誇示する
「戦没者を追悼する」
ための
靖国（戦争鼓舞のための）神社への参拝は、
自国の「面子」のためとして
なされてます。
しかし、自国の背後にいるのは、
日本国民ではない
ということが問題でしょう。
郷土に住む庶民の幸せ、希望などが顧みられないとしたら、
一体、何が守られようとしているのか――。
しかして、
「日本国」という名の下に
隠されようとしている「企業益」がすべてではないかと、
最近、とみに考えるようになりました。
そしてまた、だからこそ安倍某らにとって、
企業に取り込まれた、
実に、国家に紛らわしい有様の「官僚の面子」が肝心なのだ、と。
ノーベル賞の受賞者が称揚される一方で、
発明・発見の対価は
会社（1％）のものとする法案を準備され、
99％を富ませたくない気持ちが
鮮明にされたことでも
その間の事情が如実に窺われます。
政府は、
今や国民の福祉のためには存在しなくなりました。
その現れが露骨なのは、
カジノ法案の提出でしょう。
これによって、
博打で
破産する国民が
続出しても知ったこっちゃないということを
国内外に向けて公にしました。
「日本人は忍耐強い」
「日本人は冷静だ」とヨイショされて
踊らされている内に、
すべてをㇲってしまう日は、
そう遠くないでしょう、
安倍晋三のような売国奴を担ぎ上げている限り――。
さて、それは、措いておいて、
中国の北京国営放送局に
一歩、一歩と似出している
NHKの〝掟”である
「オレンジブック」と呼ばれる、
タイムズ紙に暴露された
NHK内部文書に話を戻します。
Shotaro TSUDA @brighthelmerさんによると、
次のような
内容だったようです。
――（１）この記事の全文が読めたので要旨を紹介すると、『タイムズ』が入手した10月3日付のNHK内部文書には、プロデューサーおよび翻訳者のためのガイドライン「オレンジブック」の要旨が記載されているらしい。基本的には放送時の言葉遣いに関する注意書き。〔5:20 - 2014年10月20日 〕――
――（２）たとえば、慰安婦問題に関して言うと「いわゆる慰安婦（so-called comfort women)」という表現は禁止。「慰安婦と呼ばれる人びと（those referred to as comfort women）」「慰安婦として知られる人びと」と呼ぶべきとされる。〔5:21 - 2014年10月20日 〕――
――（３）原則的に慰安婦とは何かに関する説明はしてはならず、「強制された（be forced to）」「売春宿（brothels）」「性奴隷（sex slaves）」「売春（prostitution）」「売春婦（prostitutes)」は禁止。〔5:23 - 2014年10月20日 〕――
――（４）尖閣列島に関しては、「紛争（dispute）」「紛争中の島」という言葉の使用は禁止。領土問題は存在しないという日本政府の立場を反映。「問題（issue）」という用語は、「領土問題は存在しない」という日本の立場を説明するときにだけ使用できる。〔5:24 - 2014年10月20日 〕――
――（５）1937年に南京で起きた虐殺に関しては「南京事件」として言及されねばならない。「南京虐殺」という言葉は、海外の重要な人物によってなされた発言を引用する場合等においてのみ使用可能で、引用であることが明確にされねばならない。〔5:26 - 2014年10月20日 〕――
――（６）靖国神社に関しては、英語で表記するさい「war shrine（戦争神社）」等の表記は禁止。この記事中における内部文書の紹介は以上。NHKが中国のCCTVばりに政府の代弁者になりつつあるという識者のコメントで締められていることからも、記事の論調は極めて批判的だと思う。〔5:28 - 2014年10月20日 〕――
＜追記＞
要旨を記した文書の画像は、
次の通りです。
典拠：LN BB-45@BB45_Colorado さんのツイート〔19:47 - 2014年10月24日 〕
１０月２６日朝 記
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