前、平田オリザさんの
「みんな違ってみんないい」で、
みんなばらばらでは
困るでしょ、
というコミュニケーション論を紹介しました
(拙稿「平田オリザさん / フィンランドで大切にされているコミュニケーション能力」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/35e1c05530bc254b6f7647b363dc82ba)。
しかし、
「みんな違ってみんないい」で充分という方もいます。
この間、
ブラウジングしていたら、
――コントラバーシャルなトピックが沸騰してTwitterのTLが伸びてくると、あたかも司会者のように、それまでの総ての意見を上から見下ろす態度の人物が登場するのがお決まりのパターン。当人はなんの意見も表明していないのに広い見地から冷静な意見を言っていると勘違され注目されることが多い〔12:33 - 2016年1月20日 〕――
という傲慢なツイートを発見して
衝撃を受け、
(おっ)となりました。
このツイートの主、土佐の酔鯨@tosasuigei さんを、
実は尊敬していた気味がありましてね、
裏切られた気がしたわけですね。
おまけに、
このツイートで言及されている
「当人」とは
僕のことではないか、
と勘ぐってしまったため、
(おっ、おっ)となり苦しみが倍加しました。
しかし、それにしても、
この描かれようは酷いなと思ったので、
リツートする際、
――纏める限り、何らかの意見表明はしているはず。単なる羅列紹介でない限り、意見が入らないという方があり得ない。結局、この人は、自分のオリジナリティの優秀さを誇っているのだろう。傍から見て、懐の狭さに見えるが。〔0:47 - 2016年1月21日 〕――
と批判めいたことを書き込んでおきました。
反論を期待しましたが、
完全無視です、
まっ、いいですが――。
(おっ、おっ、おー)と、
3つ目の「お」が飛び出ました。
それで、
僕と同じような苦い気持ちを抱く人が現れないように、
ツイートする上での心構えとして、
「それまでの総ての意見を上から見下ろす態度の人物が登場するのがお決まりのパターン」
なんて
「やぁ、やぁ、我こそは」
主義では、
コミュニケーションが成り立たない
ということだけ、
言わせてもらいたいと思いました。
どんな人間も大海の一滴です。
その謙虚さがあれば、
纏められることに抵抗しないと
思います。
すなわち、自分の力であるにしろ、
他人の力であるにせよ、
異質な意見との関連を見出す努力と言うのは、
思いの外、
大切ということです。
その題材として、
ブログ記事のタイトルに掲げた
漫画家ウィスット・ポン二ミットさんの
4コマ漫画を紹介します。
THE BIG ISSUE Vol.277 2015.Dec.15号に
掲載されていたものです。
「みんな違ってみんないい」で、
みんなばらばらでは
困るでしょ、
というコミュニケーション論を紹介しました
(拙稿「平田オリザさん / フィンランドで大切にされているコミュニケーション能力」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/35e1c05530bc254b6f7647b363dc82ba)。
しかし、
「みんな違ってみんないい」で充分という方もいます。
この間、
ブラウジングしていたら、
――コントラバーシャルなトピックが沸騰してTwitterのTLが伸びてくると、あたかも司会者のように、それまでの総ての意見を上から見下ろす態度の人物が登場するのがお決まりのパターン。当人はなんの意見も表明していないのに広い見地から冷静な意見を言っていると勘違され注目されることが多い〔12:33 - 2016年1月20日 〕――
という傲慢なツイートを発見して
衝撃を受け、
(おっ)となりました。
このツイートの主、土佐の酔鯨@tosasuigei さんを、
実は尊敬していた気味がありましてね、
裏切られた気がしたわけですね。
おまけに、
このツイートで言及されている
「当人」とは
僕のことではないか、
と勘ぐってしまったため、
(おっ、おっ)となり苦しみが倍加しました。
しかし、それにしても、
この描かれようは酷いなと思ったので、
リツートする際、
――纏める限り、何らかの意見表明はしているはず。単なる羅列紹介でない限り、意見が入らないという方があり得ない。結局、この人は、自分のオリジナリティの優秀さを誇っているのだろう。傍から見て、懐の狭さに見えるが。〔0:47 - 2016年1月21日 〕――
と批判めいたことを書き込んでおきました。
反論を期待しましたが、
完全無視です、
まっ、いいですが――。
(おっ、おっ、おー)と、
3つ目の「お」が飛び出ました。
それで、
僕と同じような苦い気持ちを抱く人が現れないように、
ツイートする上での心構えとして、
「それまでの総ての意見を上から見下ろす態度の人物が登場するのがお決まりのパターン」
なんて
「やぁ、やぁ、我こそは」
主義では、
コミュニケーションが成り立たない
ということだけ、
言わせてもらいたいと思いました。
どんな人間も大海の一滴です。
その謙虚さがあれば、
纏められることに抵抗しないと
思います。
すなわち、自分の力であるにしろ、
他人の力であるにせよ、
異質な意見との関連を見出す努力と言うのは、
思いの外、
大切ということです。
その題材として、
ブログ記事のタイトルに掲げた
漫画家ウィスット・ポン二ミットさんの
4コマ漫画を紹介します。
THE BIG ISSUE Vol.277 2015.Dec.15号に
掲載されていたものです。

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