のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

ある指摘に対して、無関係なことを尋ねる反論の形。元はソ連時代に考案されたプロパガンダの手法らしい

2017年04月10日 15時15分01秒 | 農家のこと
Kanako Noda‏ @nodakoさんのツイート。

――「事実は〜だ」と書くと、それに対して「でも〜はどうなんです?」と一見反証のような無関係な問いを立てて反論することを、Whataboutismというのだそうだ。元はソ連時代に考案されたプロパガンダの手法らしい。ツイッターでは日常的に見かける。〔23:06 - 2017年4月9日〕—―

この反論の形が

プロパガンダと知っているだけでも

免疫力が違う。

ツイッターを読んでせっかく得た知識が

この種の屁理屈、駄弁で無効化されたらもったいない。

山崎 雅弘‏@mas__yamazakiさんが

こんなコメントしていた。

――ソ連時代に考案されたプロパガンダの手法とあるが、小学生時代にはみんな普通に使っていたようにも思う。大人に叱られた時「じゃあ誰々ちゃんの何々はどうなんだ?」と口答えしていた。そういう小学生のような大人が、ツイッター界にはウヨウヨいる。〔15:09 - 2017年4月10日 〕—―

なお、「Whataboutism」の語源調べたら

英語のようだった。

「what about +‎ -ism」

ということらしい。

一つだけ、

この、「Whataboutism」の例を挙げて置く。

有田芳生‏@aritayoshifuさんの

ツイートに対して、

この例は事欠かない。

今日もあった。

昭恵夫人が夫人付けの公務員を海外に随行させたことにつき、

有田さんは、こう言う。

――この問題は拡大すると思います。国家公務員が「公務」で「私人」の海外旅行に随行したのは前代未聞でしょう。いいわけはもはや通用しません。〔14:48 - 2017年4月10日 〕—―と。

これに対して、

河内和泉@通報会 @tsuuhou_kai が

こんなリプライ。

――芳腐先生お疲れ様です。
そうですね!いいわけはもはや通用しませんよね(´・ω・`)

国家公務員が逮捕者とお酒を交わしたのは前代未聞でしょう(´・ω・`)〔15:22 - 2017年4月10日 〕—―



昭恵の場合は、

私人であるにかかわらず

公務員扱いされ、税金を湯水のごとく使っていることが問題だった。

それが

「議員」という地位にある公務員・有田さんの私生活において、

誰と酒を飲むか自由じゃない

と言わんばかりの暴論に突き合わされている。

こういう全く関係のない、その上、理不尽な主張を

反証として出すのは、

プロパガンダ以外の何物でもないってことだな。


<追記>

岩下 啓亮‏ @kanrinin_cohenさんのツイート。

――<一見反証のような無関係な問いを立てて反論することを、プロパガンダの手法でWhataboutismという(略)>と、このことを一言に要約したツイートが先日あったけど、何千もリツイートされ、意図から逸れた「ツイッターあるある〜」になってしまったとの理由で発信者自らが削除していたな。〔16:04 - 2017年4月13日 〕―—

「意図から逸れた」という理由が

もう一つ、ピンとこん。

この人は、

何か意図があってツイートする人なのか?

何だか怖い人だな。

単純に、

僕などは読んでもらったら

嬉しいと感じるけどな――。

なお、

岩下氏の指摘で

Kanako Noda‏ さんの本文冒頭ツイートの続きらしいツイートを

見つけたので掲記しておく。

――個人対個人の対面だとそんなのはただの屁理屈だ、で終わることなのだろうけど、これを戦略的かつシステマティックにお金を使ってやるとプロパガンダになるんだろう。しかもこれは、やり方次第でかなり効果的でバカにできない。と、テレスールなどを見ていると思う。〔23:25 - 2017年4月9日 〕—―

2017年4月13日夕方 記


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