本間 龍 ryu.homma @deslerさんのツイート。
――何がどう熟したのかさっぱり分からないが、3分の2議席を保持しているうちにやるとすれば、まさに今秋の臨時国会での発議だ。国民投票法の改正要求も無視して突っ走る気か。
安倍晋三首相、改憲について「機は熟した」 新しい憲法制定推進大会で〔1:13 - 2017年5月2日 〕—―
この超党派の憲法制定推進大会には、
民進党の
前原誠司やら松原仁が参加してる。
こういう人たちがいるから民進党はまとまらないんじゃないだろうか。
この際、
党外に出て行ってもらってはどうか――。
<追記>
Tokyohelper @tokyohelperさんのツイート。
――手練手管で内閣支持率だけイジっても、森友学園問題追及や第9条改悪賛否の世論調査にまでは手が回らないらしい。安倍晋三が「改憲の機が熟した」とホザく裏側には、国会で多数を維持できている間になんとか、という焦燥感があらわれている。〔12:32 - 2017年5月2日〕―—
<追記-2>
布施祐仁@yujinfuseさんが非常に適切な指摘をしている。
――本当の意味で「戦後レジーム」を終わらせるのであれば、憲法よりも「占領の残滓」たる不平等な日米地位協定を先に変えるべき。それをしないで「自主憲法制定」と言っても、まったく説得力がない。〔12:18 - 2017年5月2日 〕―—
だよな。
安倍でんでんでさえ、
米国が
「集団安全保障」ができたせいで、
もう憲法を
変えなくてよくなったかもしれないと、
田原総一朗に語ったという
(拙稿「NHKスペシャル(GIF) / 憲法第9条は、どんな風に生み出されたか」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ea4123d38f48abac5ce984c5cbeeb4c6)。
<追記-3>
松井計 @matsuikeiさんが
朝日新聞の
「日本国憲法、実は世界最年長 長寿支える「権利」の多さ」
という記事を受けて、
――これ、大切な視点ですよね。他国は日本国憲法には既にある権利を、自国の憲法にも加えるために改憲を必要とした側面もある、て話で。そんな中、日本国憲法に権利を制限するような条項を作ろうなんてのは、明らかに狂ってますよ。んなもん保守なんかじゃない。単なる反動。〔11:30 - 2017年5月2日 〕―—
とツイートしていた。

転載元:朝日新聞記事「日本国憲法、実は世界最年長 長寿支える「権利」の多さ」参照。*http://www.asahi.com/articles/ASK515SJQK51UEHF007.html
松井さんの「保守なんかじゃない。単なる反動」という
指摘に共感した。
安倍らは、
『古いものはダメ』という織田信長由来の、
新しいもの好きの民族性にただ、ただ訴えているように感じる。
その考え方こそ、古くないかな?
ちなみに、新聞には、
長寿の理由として次のような二つ事柄が指摘されていた。
(1)マッケルウェイン准教授は、「日本国憲法は、国会議員の定数や選挙制度など、『別に法律で定める』としている項目が多いため、変えるときも憲法の改正せずに法律の改正で済んできた。これも日本の憲法が『長寿』の原因のひとつだろう」、
(2)また、「日本国憲法は、制定当時としては先進的で、権利についての規定が多く盛り込まれた。このため、新たに権利を憲法に追加する必要性が少なく、これも『長寿』の原因のひとつだろう」と分析する。
<追記-4>
きむらとも @kimuratomo さんのツイート。
――「憲法改正の機は熟した」と安倍首相は勝手に言ってるが、そもそも「何としても現行憲法改正して欲しい」との国民の切なる願いの声などあるのか。そんな声が多いなど、全く聞いたことがない。そもそも「改正条項はこれから」って何だ?「とりあえず変える」、そんなくだらん国民投票に大金を使うのか。〔23:12 - 2017年5月2日 〕―—
「機は熟した」は、
ジュリアス・シーザーの
「賽は投げられた」
のパクリかな。
後戻りできないといった印象操作をしたいのだろう。
これに対しては、
「時の勢いに負けてはいけない」
と対置しておこうかな。
しかし、そもそもいつどこで
機が熟したんだろう、
未だに
「お試し改憲」なんて言葉が似合いそうな
気軽さなのに――。
安倍政権の言い草を聞いていると、
改憲は、
国民を調教する話のようだ。
国民の内側からの
声ではないことに注意を要する。
〔資料〕
「安倍晋三首相、改憲について「機は熟した」 新しい憲法制定推進大会で」
産経ニュース(2017.5.1 21:02 )
☆ 記事URL:http://www.sankei.com/politics/news/170501/plt1705010023-n1.html
安倍晋三首相(自民党総裁)は1日、憲法改正について「機は熟した。今求められているのは具体的な提案だ。理想の憲法の具体的な姿を自信を持って国民に示すときで、しっかりと結果を出さなければならない」と述べた。その上で「この節目の年に必ずや歴史的一歩を踏み出す。新しい憲法を作っていくことに全力を傾けると誓う」と強い意欲を示した。
首相は東京・永田町の憲政記念館で行われた「新しい憲法を制定する推進大会」で述べた。大会は超党派の国会議員らでつくる「新憲法制定議員同盟」(会長・中曽根康弘元首相)が3日の憲法施行70年の節目を前に開催した。
大会に現職の首相が出席するのは初めて。首相は自民党総裁として出席したと断った上で「政治とは結果だ。評論家、学者ではない。立派なことを言うことに安住の地を求めてはいけない。結果を出すために汗を流さなくてはいけない」と強調した。
また、憲法改正の国会での発議後に国民投票で是非を決めることを踏まえ、「自民党は、圧倒的な第一党として現実的かつ具体的な議論を(衆参両院の)憲法審査会においてリードしていく覚悟だ」と決意を表明。「憲法改正を党是に掲げてきた自民党の歴史的な使命ではないか」と訴えた。
首相は「足元の政局や目先の政治闘争ばかりにとらわれ、憲法論議がおろそかになることがあってはならない」とも主張した。今国会では憲法審査会の審議は衆院で3回、参院は0回と議論が停滞している。首相は改憲案の国会発議に向けて具体的な議論に進むよう与野党に求めた。
同時に、首相は自民党が平成24年に公表した憲法改正草案について「そのまま憲法審査会に提案するつもりはない。柔軟性を持って現実的な議論を行う必要がある」と語り、他党に譲歩する可能性に言及した。
大会には、自民党のほか、民進、公明、維新、日本のこころの各党の議員も出席した。民進党の福島伸享衆院議員は「具体的な条文改正の議論が起こるようわれわれも野党として責任を持つ」と明言した。
今月27日で99歳になる中曽根氏もあいさつに立ち、「国民が自らがつくり上げる初めての憲法を目指し、一層の奮起をお願いする」と述べ、各党に改憲の機運を高めるよう努力を促した。
――何がどう熟したのかさっぱり分からないが、3分の2議席を保持しているうちにやるとすれば、まさに今秋の臨時国会での発議だ。国民投票法の改正要求も無視して突っ走る気か。
安倍晋三首相、改憲について「機は熟した」 新しい憲法制定推進大会で〔1:13 - 2017年5月2日 〕—―
この超党派の憲法制定推進大会には、
民進党の
前原誠司やら松原仁が参加してる。
こういう人たちがいるから民進党はまとまらないんじゃないだろうか。
この際、
党外に出て行ってもらってはどうか――。
<追記>
Tokyohelper @tokyohelperさんのツイート。
――手練手管で内閣支持率だけイジっても、森友学園問題追及や第9条改悪賛否の世論調査にまでは手が回らないらしい。安倍晋三が「改憲の機が熟した」とホザく裏側には、国会で多数を維持できている間になんとか、という焦燥感があらわれている。〔12:32 - 2017年5月2日〕―—
2017年5月2日夕刻 記
<追記-2>
布施祐仁@yujinfuseさんが非常に適切な指摘をしている。
――本当の意味で「戦後レジーム」を終わらせるのであれば、憲法よりも「占領の残滓」たる不平等な日米地位協定を先に変えるべき。それをしないで「自主憲法制定」と言っても、まったく説得力がない。〔12:18 - 2017年5月2日 〕―—
だよな。
安倍でんでんでさえ、
米国が
「集団安全保障」ができたせいで、
もう憲法を
変えなくてよくなったかもしれないと、
田原総一朗に語ったという
(拙稿「NHKスペシャル(GIF) / 憲法第9条は、どんな風に生み出されたか」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ea4123d38f48abac5ce984c5cbeeb4c6)。
2017年5月2日夕刻 記
<追記-3>
松井計 @matsuikeiさんが
朝日新聞の
「日本国憲法、実は世界最年長 長寿支える「権利」の多さ」
という記事を受けて、
――これ、大切な視点ですよね。他国は日本国憲法には既にある権利を、自国の憲法にも加えるために改憲を必要とした側面もある、て話で。そんな中、日本国憲法に権利を制限するような条項を作ろうなんてのは、明らかに狂ってますよ。んなもん保守なんかじゃない。単なる反動。〔11:30 - 2017年5月2日 〕―—
とツイートしていた。

転載元:朝日新聞記事「日本国憲法、実は世界最年長 長寿支える「権利」の多さ」参照。*http://www.asahi.com/articles/ASK515SJQK51UEHF007.html
松井さんの「保守なんかじゃない。単なる反動」という
指摘に共感した。
安倍らは、
『古いものはダメ』という織田信長由来の、
新しいもの好きの民族性にただ、ただ訴えているように感じる。
その考え方こそ、古くないかな?
ちなみに、新聞には、
長寿の理由として次のような二つ事柄が指摘されていた。
(1)マッケルウェイン准教授は、「日本国憲法は、国会議員の定数や選挙制度など、『別に法律で定める』としている項目が多いため、変えるときも憲法の改正せずに法律の改正で済んできた。これも日本の憲法が『長寿』の原因のひとつだろう」、
(2)また、「日本国憲法は、制定当時としては先進的で、権利についての規定が多く盛り込まれた。このため、新たに権利を憲法に追加する必要性が少なく、これも『長寿』の原因のひとつだろう」と分析する。
2017年5月2日夜 記
<追記-4>
きむらとも @kimuratomo さんのツイート。
――「憲法改正の機は熟した」と安倍首相は勝手に言ってるが、そもそも「何としても現行憲法改正して欲しい」との国民の切なる願いの声などあるのか。そんな声が多いなど、全く聞いたことがない。そもそも「改正条項はこれから」って何だ?「とりあえず変える」、そんなくだらん国民投票に大金を使うのか。〔23:12 - 2017年5月2日 〕―—
「機は熟した」は、
ジュリアス・シーザーの
「賽は投げられた」
のパクリかな。
後戻りできないといった印象操作をしたいのだろう。
これに対しては、
「時の勢いに負けてはいけない」
と対置しておこうかな。
しかし、そもそもいつどこで
機が熟したんだろう、
未だに
「お試し改憲」なんて言葉が似合いそうな
気軽さなのに――。
安倍政権の言い草を聞いていると、
改憲は、
国民を調教する話のようだ。
国民の内側からの
声ではないことに注意を要する。
2017年5月3日未明 記
〔資料〕
「安倍晋三首相、改憲について「機は熟した」 新しい憲法制定推進大会で」
産経ニュース(2017.5.1 21:02 )
☆ 記事URL:http://www.sankei.com/politics/news/170501/plt1705010023-n1.html
安倍晋三首相(自民党総裁)は1日、憲法改正について「機は熟した。今求められているのは具体的な提案だ。理想の憲法の具体的な姿を自信を持って国民に示すときで、しっかりと結果を出さなければならない」と述べた。その上で「この節目の年に必ずや歴史的一歩を踏み出す。新しい憲法を作っていくことに全力を傾けると誓う」と強い意欲を示した。
首相は東京・永田町の憲政記念館で行われた「新しい憲法を制定する推進大会」で述べた。大会は超党派の国会議員らでつくる「新憲法制定議員同盟」(会長・中曽根康弘元首相)が3日の憲法施行70年の節目を前に開催した。
大会に現職の首相が出席するのは初めて。首相は自民党総裁として出席したと断った上で「政治とは結果だ。評論家、学者ではない。立派なことを言うことに安住の地を求めてはいけない。結果を出すために汗を流さなくてはいけない」と強調した。
また、憲法改正の国会での発議後に国民投票で是非を決めることを踏まえ、「自民党は、圧倒的な第一党として現実的かつ具体的な議論を(衆参両院の)憲法審査会においてリードしていく覚悟だ」と決意を表明。「憲法改正を党是に掲げてきた自民党の歴史的な使命ではないか」と訴えた。
首相は「足元の政局や目先の政治闘争ばかりにとらわれ、憲法論議がおろそかになることがあってはならない」とも主張した。今国会では憲法審査会の審議は衆院で3回、参院は0回と議論が停滞している。首相は改憲案の国会発議に向けて具体的な議論に進むよう与野党に求めた。
同時に、首相は自民党が平成24年に公表した憲法改正草案について「そのまま憲法審査会に提案するつもりはない。柔軟性を持って現実的な議論を行う必要がある」と語り、他党に譲歩する可能性に言及した。
大会には、自民党のほか、民進、公明、維新、日本のこころの各党の議員も出席した。民進党の福島伸享衆院議員は「具体的な条文改正の議論が起こるようわれわれも野党として責任を持つ」と明言した。
今月27日で99歳になる中曽根氏もあいさつに立ち、「国民が自らがつくり上げる初めての憲法を目指し、一層の奮起をお願いする」と述べ、各党に改憲の機運を高めるよう努力を促した。
戦争で成り立つ米国の思惑は、日本に法改正させら米国と共に「金出して、人出して戦え!」ですから、日本が戦争のできる国となった途端に始まるでしょう。
その為、集団的自衛権、秘密保護法、共謀罪を、取り憑かれたように急ぎ、遮二無二、違法でも何でも構うもんかと採決させて訳ですから。
そして、日本が初めに仕掛けたとして又時代は繰り返され、仕掛けたホンボシ米国が裁かれることはないでしょう。
無責任どもの餌食にされるだけの庶民だと言うことは目に見えています。
前原は以前から正体は判明していますが、松原氏まで?ダメだこりゃ。
偽民進党員は今すぐに離党すべき。
しっかりしろ!メディア。
日刊ゲンダイや長周新聞、一部マトモな地方紙を見習いなさい。
中日・東京新聞はまだいいとして、魂を売るなら、いっそ沈黙しなさい。
大手メディアという名の非情。