のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

「憲法改正のオモテとウラ」(講談社現代新書):舛添要一都知事バッシングは、この著作ゆえんか 

2016年06月23日 02時44分27秒 | 安倍某とそのお友達
サイト「BLOGOS」に

「憲法改正のオモテとウラ」

という舛添要一氏の著作の紹介がありました。

☆ 記事URL:http://blogos.com/article/80886/

舛添さんが仕切った2005年草案の頃、

安倍総理は幹事長代理であり、憲法前文の改正を検討する小委員会の委員長代理であった

と言いますから、

一種の内部告発の書物と言えそうです。

上掲サイトによる

告発の第1点は、

憲法前文に、

美しい国などの自然描写、歴史解釈を入れようという安倍さんの考え方は、

中国憲法と同じだということです。

第2点は、

安倍総理が立憲主義をわかってない国会議員の代表に位置づけられるということ。

第3点は、

問題の多い2012年憲法改正草案を取りまとめた議員たちのことです。

さすが安倍総理の手下と言うべきか、

この連中と来たら、

臆面もなく、特定秘密保護法でも中心になっていたばかりでなく、

天を恐れぬ○○どもの寄せ集めです。

誤解あるといけないので、

上掲サイトにあった報告を引用しますれば、

立憲主義など教わったことのない議員に、これほど重要な(安保)法案を任せていいのか

ということになります。

都知事就任まで上掲の告発本の出版を黙っていた

舛添氏の隠し芸に感心しました。

都知事に就任した後、

2月20日が出版日で、翌日朝に、ソチに出発してしまったのは、

安倍自民党の強烈な反撃から身をかくそうとしたのかもしれないとのことです。

昨今の舛添氏のけち騒動は、

誰かのチクリから始まったわけでしょう。

僕は、

その原因を経済的な利害対立と見ていました。

そして恐らくそれは、

オリンピックの利権を巡るものと思っていました。

その点、

佐藤優さん、その他、Nコメの神保哲生さんや宮台真司さんは、

都庁の職員と考えておられるようでした

(動画「【佐藤優】舛添問題をバラした組織 それは」視聴。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/57c1d0a27a39b7b2603cef643cfeb666、Nコメの見方も同じ。拙稿「Nこめ /『舛添騒動に見る、議会の小児病化をどう受け止めるか』」掲載の動画視聴。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3c1f0b8c7bc3468102be3d7fac728fba)。

しかし、この著書のことを知って、

対立の原因は、

必ずしも経済的なものに限らない

と思うようになりました。

すなわち、

怨恨節です。

舛添は、

さんざ自分のため安倍某に知事選を応援させておいて、

終わった途端、

内部告発ですよ。

そんなわけで、

安倍某が恨みを抱いていて

不思議ではなかったのですな…

(この説を補強する材料として、

安倍某が「舛添問題を米国の罠だった」と

愚痴っていた点も挙げられます。

拙稿「安倍晋三首相 / 『(舛添要一知事辞職問題で)米CIAにまんまと嵌められた』」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5b090e854d6943d285b8de33bf4cd981

となると、

舛添氏を責めるのではなく、むしろ、安倍某の執念深さこそネタとして

騒ぐべきだったかもですね、マスコミと都議会のみなさん。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿