のんきに介護

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安倍晋三にかかれば、何でもかでも「政争の具」だ。学問的概念の盗用もする、国民を騙すために

2017年01月06日 06時37分58秒 | 安倍某とそのお友達
安倍は、

「政争の具」として

まず、

自分がしている

概念の盗用を止めるべきだ。

これは、

学問に対する侮辱だ。

よく知りもしない

言葉を

イメージだけで歪曲して使用している。

典型的な例は、

「積極的平和主義」だ。

提唱者の

平和学の第一人者で世界的に「平和学の父」と知られるヨハン・ガルトゥング博士によると、

次の通りだ。

――「積極的平和」とは、貧困、抑圧、差別などの「構造的暴力」がない状態のことをいい、決して「テロとの戦い」に勝利して、脅威を取り除くようなことではないのです。—―

☆ 典拠:ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役社長・関根健次さんの指摘/ハフポスト *http://www.huffingtonpost.jp/kenji-sekine/japan-positive-peace_b_7651094.html

こういう概念の盗用こそ、

「政争の具」にした結果として

非難されるべきだろう。

厳密に、

学問的な裏付けを求める姿勢の欠如を

安倍晋三に感じる。

「天皇の生前退位」の問題など、

その典型だ。

安倍は、

「有識者会議」という

首相の諮問機関として権威付けをして

天皇の意向を

頭から無視した政治的解決をしようとしていること自体、

まさに、

「政争の具」としている

姿ではないか。

にもかかわらず、この言だ。


転載元:kaz hagiwara(萩原 一彦)@reservologic さんのツイート〔23:58 - 2017年1月5日

議論を拒否すようなこの発言、

呆れ果てるな。

自分と気の合う、すなわち、彼の気持ちを忖度する

人間をかき集め、

「首相の言うことに間違いはありません」

という宣言だけで

だれにも口を差し挟まないようにさせている。

「現人神」の幻想を利用して

国民を戦場に送り出す装置として復活させたいからだろう。

とことん自己都合なのに、

あたかも愛国心を持っているかのように

「極右」と思ってくれて結構などと、

米国では

「はったり」のオンパレード。

すべては、

国民を「騙す」ヤクザ政治をするためで、

見通しなど、

端からない人だ。

いつも自分が選んだ結論を

人に押し付ける。

だから実証的な人であればあるほど

安倍晋三の政治が耐えられないのだと思う。

ノーベル物理学賞・益川教授が

軍学共同に関して、

こんなこと、言っている。

――大学や民間の研究者の取り込みは、戦前・戦中の強制的な科学者の動員とは違いますが、資金援助というエサで研究者を釣るのは、ある意味間接的な動員と言えるのではないでしょうか――

☆ 典拠:リテラ記事「あのノーベル賞科学者が安倍政権の軍学共同政策を批判! 軍事に手など貸すものか! 戦争協力への動員はもう始まっている!」✳http://lite-ra.com/2015/10/post-1559_3.html

「政局の具にする」の語を政治権力の奪取、もしくは、維持のため学問的成果を利用する

という意味に解すれば、

「軍学共同」の考えこそが

「政局の具にする」具体例に該当するだろう。

安倍の政治スタイルからして、

パフォーマンスに始まってパフォーマンスに終わる

大衆芸能と大差ない。

もし、パフォーマンスでないなら、

論じられている

事柄を

インチキな「専門家」の議論に

埋もれさせるな。

本来、首相の扱うような事柄は、

国民において

議論されることこそが大切なのだ。

よくよく考えて見たらよい。

天皇陛下の退位めぐる法整備の議論など、

国民抜きでやって

何の意味があるのだろう。

「天皇の地位は国民の総意による」というのは、

憲法1条に書いてある。

国民の代表が議論を交わすのは当然じゃないか。

議論することを「政争」だとか、

考えが偏り過ぎている。

どんな権限があって憲法の規定を無視するのか。

そもそも憲法に従いたくないのなら、

辞職すればいいという話だ。

それをせず、

居座り続けている安倍晋三という男、

厚かましいにもほどがある、

と思うぞ。

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