のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

日刊ゲンダイの記事のこと ~ 「ちょっと待てよ」と思わないかい?

2014年08月10日 13時56分32秒 | マスコミ論
「兵頭に訊こう」というサイトにて、

兵頭正俊氏が

小保方問題について

――世界の製薬会社や医療業界、保険業界などからの、STAP細胞の研究をやめ、実験室を閉鎖しろという圧力があるので、その先兵としての、犬HKなどの米国系マスメディアのバッシングは継続されるのである。――

と指摘されています。

☆ 記事URL:http://m-hyodo.com/court-case-18/

再生医療は、

ご指摘のように「製薬会社」にとって

大変な脅威です。

再生医療の根本には

人間の自然治癒力の信頼する

発想があります。

いわば、内から湧き出る力を

全面開花する

という視点です。

人間の脳が

ほとんど使われず、

大抵、みんな、宝の持ち腐れ状態で

死んで行くと言います。

治癒力も同じ事が

言えるんじゃないでしょうか。

もし、わずかにしろ、

実用化の目途が立てば、

米国の製薬会社にとって大変な脅威となります。

だから早い目に

独自な学問領域として成り立つ前に

潰しておきたいということがあるでしょう。

「製薬」の技術は、

金を産む卵です。

その発想は、

人体の自然治癒力の軽視が

あります。

すなわち、

「病巣があれば、

切って貼って、後は薬!」

という外部の力の介入によって

病気に対処する――という考え方です。

「病巣があれば、

切って貼って、後は薬!」

というサービスを

提供するのは医療です。

サービスの提供を受ける患者を

保険契約を

結ぶ資金力で

ふるい分けできておれば、

高価な薬を

無駄に投資なくていいメリットが

医療側にあります。

こうして、

製薬会社、医療の現場、保険会社の三者が

病気というものを

介して金を儲けるシステムが

作り上げられています。

小保方さんの研究は、

そのようなシステムにとって

不快な

夾雑物なのです。

だから取り除きたい――

と考えて不思議ではないということを

素直に認めれば、

過剰なバッシングにならないように

気を配ることになると思います。

それが

そうはなっていないのは

逆に、小保方さんの研究が本物ではないか

と思わせるわけです。

兵頭氏が米国系マスメディアとして

指弾されている

「犬HK、毎日、日刊ゲンダイ、読売」の

薄っぺらさを

よく考えて見て下さい。

記事の書き方が公正さに欠け、

倫理観の

頽廃さえ感じさせる内容です。

たとえば、

日刊ゲンダイの紙面など、

落書きに近いです。

栃木県の山中で段ボール箱に入れられた

女性の装身具が

「ヴィヴィアン・ウエストウッド」製で

小保方晴子氏が

身につけていたものと同じと

解説した上で、

英著名ブランドに受難続きで大変だと

同情する内容です。

こんな記事、

読まされて不幸を呼ぶ

アクセサリーとして都市伝説を

招く危険さえあります。

それを承知で、

この新聞社は、こんな記事を

垂れ流しているのではないでしょうか。

この際、

ついでに言っておきますが、

1面記事で、

毎回取り上げられている

安倍某に

関する罵倒(決して批判ではない)記事で

気になるのは同紙の採用する、

その罵倒の根拠です。

8月11日付の昨日の記事、

「国民を挑発する不遜な政権」

に関して言えば、

「これだけ支持率がさがっても『オレ様』」

という小見出しに注目です。

支持率が上がった下がったを誰が言っているかです。

同紙は、

「共同通信社の世論調査では」

とニュースソースを明らかにしてます。

この世論調査によれば、

安倍内閣の支持率は4割台ということになっています。

他方では、しかし、

集団的閣議決定には

「十分に説明しているとは思わない」が84・1%もいると言います。

しかしまた、だからと言って

行使容認しないのは60%強に過ぎないというわけです。

この記述を

そのまま信用してしまう人がいるんじゃないでしょうか。

パブリックコメントで

8割が反対していたのですよ。

それを、共同通信社の世論調査、

「行使容認に反対な者は60%強」というデータを引き合いに出して、

この新聞社、結果として、

反対者の数につき、2割ほどサバを読んだことになります。

これを妙だという

判断する分析力がなければ、

相変わらず、

日本人である私たちは、

メディア・リテラシーが欠如した

民族である

という結論が正しいことになってしまいます。

よく頭を冷やしてもらいたいのは、

安倍内閣成立時の

自民支持者は、

僕の記憶が正しければ、

たかが25%ほどしかいなかったんですよ。

なぜ、そんな低い支持率の

安倍政権が

小選挙制の結果、

政権に返り咲いたとして

どんな悪政、苛政を敷いても

支持率は、

5割近い数値を確保する…って、

おかしくないですか。

一見、この新聞社、

安倍某を主な批判のターゲットにしています。

しかし、目当ては、

国民の洗脳です。

そう思って身を守ってください。

そうでないと、

政権に打撃を与えるチャンスを掴み損ねてしまいます。


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