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昭恵夫人付き職員3名 政府資金においてハワイへの私的訪問に同行した旨、閣議決定

2017年04月08日 21時29分25秒 | ファシズム
〔資料〕

「昭恵夫人付き職員 ハワイ私的訪問にも同行」

   東京新聞(2017年4月8日 朝刊)

☆ 記事URL:http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201704/CK2017040802000148.html?ref=rank



 政府は七日、安倍晋三首相の妻昭恵氏が昨年夏に米・ハワイを個人で私的訪問した際も、夫人付き政府職員が同行したとの答弁書を閣議決定した。昭恵氏の私的活動への同行について、政府は「公務」と説明するが、学校法人「森友学園」への訪問など、私的な活動への同行が次々と明らかになっている。 (金杉貴雄)
 昭恵氏は二〇一六年八月、自らが主催者の一人のシンポジウムに参加するためハワイに行き、真珠湾も訪問した。政府は答弁書で「私的な行為」としたが、内閣官房職員二人、外務省職員一人の計三人が「連絡調整」のため同行。旅費については、内閣官房職員分はシンポジウム主催者が、外務省職員分は外務省がそれぞれ負担したという。
 昭恵氏は雑誌の取材などに「真珠湾は訪れたことがなく、戦後七十年で訪問したい気持ちが強くなった」と説明。「夫は夫、私は私」とし、首相の真珠湾訪問につなげる気持ちもなかった、などとしている。
 職員は、昭恵氏が昨年の参院選の応援に行った際に三回、昭恵氏が名誉会長を務めるスキーイベントにも三年連続でそれぞれ同行。職員はスキーもしており「連絡調整」に当たった時間以外は、勤務手当は支給されないという。
 首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」のイベント(一六年十一月)でも昭恵氏に同行した。
 元経産官僚でNPO法人理事長の飯塚盛康さんは、本紙に「大臣や局長などに省庁からつく秘書が、私的活動に同行するのはあり得ない」と指摘。「連絡調整は電話などでできるし、必要なら私設秘書を雇えばいい。夫人付き職員は、まるで私的な秘書のように使われている」と話した。

 

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