産経新聞が台風21号による関空孤立めぐり、
台湾での報道を借りて
「中国の領事館がリムジンバス15台を使って中国人を救出した」ニュースは、
フェイクだと言う
(下記〔資料〕参照)。
松井知事、果ては、安倍首相の無能を認めたくないので、
中国の自国民救出劇は
なかった!
という主張をしているわけだ。
フェイクだとの決めつけまでして――。
しかし、
この記事こそフェイクではないか。
中国人が助けられた
という現場に立ち会った人までいる。
たとえば、この人。
産経の記事がデマだったとして、
(日本の政府が自国内においてできなかったこと、
他国の中国ができるはずがない――)
という僻みばっかりではないだろう。
日本の政府の失政を
隠す意味合いもあるのではないか。
台風21号が
日本に上陸して、
凄まじい暴風雨の中で聞いたニュースに
こんなのがあった、
「なぜ、空港を閉鎖しないのか」。
挙句に
燃料補給のため空港に近寄った
タンカーが
橋に衝突して、
車両の空港への乗り入れに困難が生じた。
しかし、5日当日、道路は通行できた。
すなわち、朝早く、
帰路に就けた空港に閉じ込められた人が
解放されたとツイートしている日本人女性がいた。
そのツイートの記録も残っている
(拙稿「台風21号の影響で関空に3000人以上が閉じ込められる」参照)。
☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/55883c02278bed368edfb98b4c59be10
それからすると、
そのときに、中国人旅行者が
リムジンバスで
救出されたと考えれば
辻褄がある。
しかし、中国政府は、
日本の主権を犯したという主張をする
人物がいた。
もし、通行止めが事実なら、
空港はその限りで
閉鎖されていた可能性がある。
しかし、台風が上陸して散々な被害を受けている最中、
無視し続けていたのに、
台風が去った翌日、何の因果で空港を閉鎖するだろう。
はなはだ不当な事実推定だ。
これでは、
松井が台風に対して何の対策も立てなかったがために、
タンカーが橋に衝突させた政治責任が
揉み消されてしまうではないか。
それで、
異議申し立てとして、
――確か、空港は、閉鎖されなかったでしょ。閉鎖されなかったので、タンカーが空港の近くまで乗り入れ、橋に衝突するような事故が生じたのではなかったですか。〔2:53 - 2018年9月12日〕――
と書いて、
上掲ツイート主、Tatsuhiko Fuyusawaのツイートをリツイートしておいた。
未だに応答なしだ。
デマがデマを呼ぶ典型的なパターンだ。
Tatsuhiko Fuyusawaのプロフには、
フリーランス・ジャーナリストとある。
然るに、
「通行止め」
という事実が本当にあったのか、ただの推測ではないのか、分かる範囲のことでも
一言あってもよさそうだが、
何もない。
事実無根のデマの垂れ流しを許したのでは、
民主主義が死滅する。
それは、
他国が相手でも同じだ。
フリーランスとはいえ、この程度の問題意識は、
持っていて当然ではないのか。
〔資料〕
「台風21号 関空孤立めぐり中国で偽ニュース「領事館が中国人を救出」 SNS引用し世論工作か」
産経新聞(9/11(火) 19:39配信)
☆ 記事URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180911-00000589-san-cn
【北京=西見由章】台風21号の影響で旅行客ら最大約8千人が関西国際空港に取り残された問題をめぐり、「中国の総領事館が用意したバスが関空に入り、優先的に中国人を救出した」との情報が中国のインターネット上で拡散した。SNSでは「強大な祖国」を称賛したり、台湾人旅行客への優越感を誇示したりする声が相次いだが、この情報の核心部分は事実誤認だった。日本で起きた災害をきっかけに、中国国内や台湾への世論工作が展開された形だ。
関西空港では4日、台風の影響でタンカーが連絡橋に衝突し、空港内の利用客らが孤立。5日から高速船やバスで旅客らを避難させる措置をとった。中国人旅行客も当時、約千人が取り残されていたとみられる。
「駐大阪中国総領事館が準備した15台の大型バスが、中国国民を優先的に関西空港から避難させた」。中国の公的シンクタンクも関与するニュースサイト「観察者網」は、SNSへの投稿を引用する形で情報を発信した。「自分を中国人と認識する」ことを条件に台湾人も乗車が認められたなどと主張し、中国の公式メディアのサイトもこうした情報を転載した。
台湾では、中国側の“周到な対応”と比較して与党批判が噴出。台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(駐日大使に相当)はSNSで、中国側のバスが関空に乗り込んだとの主張を否定するなど釈明に追われた。台湾メディアは中国側の情報を「フェイク(偽)ニュース」と切り捨てた。
真相はどうだったのか。関西エアポートの広報担当者は、中国総領事館が手配したバスが関空の敷地内に入った事実はないと明言した。「他の国の領事館からも同様のリクエストはあったが、混乱を招くのですべてお断りしました」
中国側の発表によると、中国人客の「集中搬送」が始まったのは午前11時半で、計6回にわたる避難が完了したのは6日未明。一般客の搬送と大差はない。
関空と中国側の説明を総合すると、一般客は対岸の南海電鉄泉佐野駅まで運ばれたが、中国人客は混乱を避けるため泉佐野市内のショッピングモールの駐車場で降ろされ、中国側が用意したバスに乗り換えて大阪市内に向かった。こうした中国側の対応が、誇張されて拡散した格好だ。「海外で災害などに遭遇した台湾人の不安心理を揺さぶる中国側の巧妙な宣伝工作」(北京在住の台湾籍の男性)との見方もある。
台湾での報道を借りて
「中国の領事館がリムジンバス15台を使って中国人を救出した」ニュースは、
フェイクだと言う
(下記〔資料〕参照)。
松井知事、果ては、安倍首相の無能を認めたくないので、
中国の自国民救出劇は
なかった!
という主張をしているわけだ。
フェイクだとの決めつけまでして――。
しかし、
この記事こそフェイクではないか。
中国人が助けられた
という現場に立ち会った人までいる。
たとえば、この人。
何なんだこれ!産経新聞。嘘八百の報道。事実を消し去ろうとしてる。関空から中国人を脱出させた中国領事館の報道が「フェイクニュースだと断じているフェイクニュース」。私は「その現場で一部始終を見ていた」のだ。私は「救助されてる中国人達と現場で話をした」のだ。https://t.co/rz6ox9mDRB
— らん@マイナンバーとは全体主義のこと (@ranranran_ran) 2018年9月11日
産経の記事がデマだったとして、
(日本の政府が自国内においてできなかったこと、
他国の中国ができるはずがない――)
という僻みばっかりではないだろう。
日本の政府の失政を
隠す意味合いもあるのではないか。
台風21号が
日本に上陸して、
凄まじい暴風雨の中で聞いたニュースに
こんなのがあった、
「なぜ、空港を閉鎖しないのか」。
挙句に
燃料補給のため空港に近寄った
タンカーが
橋に衝突して、
車両の空港への乗り入れに困難が生じた。
しかし、5日当日、道路は通行できた。
すなわち、朝早く、
帰路に就けた空港に閉じ込められた人が
解放されたとツイートしている日本人女性がいた。
そのツイートの記録も残っている
(拙稿「台風21号の影響で関空に3000人以上が閉じ込められる」参照)。
☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/55883c02278bed368edfb98b4c59be10
それからすると、
そのときに、中国人旅行者が
リムジンバスで
救出されたと考えれば
辻褄がある。
しかし、中国政府は、
日本の主権を犯したという主張をする
人物がいた。
中国大使館差し回しのバスは、なぜ通行止めが解除されていない段階で関空連絡橋を往来できたのか? 厳密にみれば、日本の法令無視、主権侵害とみなさざるをえない事態だったのでは?安倍政権としては、それを認めたくない!?https://t.co/ovNdF25Jry
— Tatsuhiko Fuyusawa (@fuyusawa) 2018年9月11日
もし、通行止めが事実なら、
空港はその限りで
閉鎖されていた可能性がある。
しかし、台風が上陸して散々な被害を受けている最中、
無視し続けていたのに、
台風が去った翌日、何の因果で空港を閉鎖するだろう。
はなはだ不当な事実推定だ。
これでは、
松井が台風に対して何の対策も立てなかったがために、
タンカーが橋に衝突させた政治責任が
揉み消されてしまうではないか。
それで、
異議申し立てとして、
――確か、空港は、閉鎖されなかったでしょ。閉鎖されなかったので、タンカーが空港の近くまで乗り入れ、橋に衝突するような事故が生じたのではなかったですか。〔2:53 - 2018年9月12日〕――
と書いて、
上掲ツイート主、Tatsuhiko Fuyusawaのツイートをリツイートしておいた。
未だに応答なしだ。
デマがデマを呼ぶ典型的なパターンだ。
Tatsuhiko Fuyusawaのプロフには、
フリーランス・ジャーナリストとある。
然るに、
「通行止め」
という事実が本当にあったのか、ただの推測ではないのか、分かる範囲のことでも
一言あってもよさそうだが、
何もない。
事実無根のデマの垂れ流しを許したのでは、
民主主義が死滅する。
それは、
他国が相手でも同じだ。
フリーランスとはいえ、この程度の問題意識は、
持っていて当然ではないのか。
〔資料〕
「台風21号 関空孤立めぐり中国で偽ニュース「領事館が中国人を救出」 SNS引用し世論工作か」
産経新聞(9/11(火) 19:39配信)
☆ 記事URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180911-00000589-san-cn
【北京=西見由章】台風21号の影響で旅行客ら最大約8千人が関西国際空港に取り残された問題をめぐり、「中国の総領事館が用意したバスが関空に入り、優先的に中国人を救出した」との情報が中国のインターネット上で拡散した。SNSでは「強大な祖国」を称賛したり、台湾人旅行客への優越感を誇示したりする声が相次いだが、この情報の核心部分は事実誤認だった。日本で起きた災害をきっかけに、中国国内や台湾への世論工作が展開された形だ。
関西空港では4日、台風の影響でタンカーが連絡橋に衝突し、空港内の利用客らが孤立。5日から高速船やバスで旅客らを避難させる措置をとった。中国人旅行客も当時、約千人が取り残されていたとみられる。
「駐大阪中国総領事館が準備した15台の大型バスが、中国国民を優先的に関西空港から避難させた」。中国の公的シンクタンクも関与するニュースサイト「観察者網」は、SNSへの投稿を引用する形で情報を発信した。「自分を中国人と認識する」ことを条件に台湾人も乗車が認められたなどと主張し、中国の公式メディアのサイトもこうした情報を転載した。
台湾では、中国側の“周到な対応”と比較して与党批判が噴出。台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(駐日大使に相当)はSNSで、中国側のバスが関空に乗り込んだとの主張を否定するなど釈明に追われた。台湾メディアは中国側の情報を「フェイク(偽)ニュース」と切り捨てた。
真相はどうだったのか。関西エアポートの広報担当者は、中国総領事館が手配したバスが関空の敷地内に入った事実はないと明言した。「他の国の領事館からも同様のリクエストはあったが、混乱を招くのですべてお断りしました」
中国側の発表によると、中国人客の「集中搬送」が始まったのは午前11時半で、計6回にわたる避難が完了したのは6日未明。一般客の搬送と大差はない。
関空と中国側の説明を総合すると、一般客は対岸の南海電鉄泉佐野駅まで運ばれたが、中国人客は混乱を避けるため泉佐野市内のショッピングモールの駐車場で降ろされ、中国側が用意したバスに乗り換えて大阪市内に向かった。こうした中国側の対応が、誇張されて拡散した格好だ。「海外で災害などに遭遇した台湾人の不安心理を揺さぶる中国側の巧妙な宣伝工作」(北京在住の台湾籍の男性)との見方もある。
経は中国への敵愾心(てきがいしん)に燃えているこ
とが解った。
安倍なら邦人の助けを必要としたときどうするか?
助けるわけがない。ヤツは金の成る木にしか近づかない。
北海道地震への予備予算の5.4億には怒りを感じる。
厚東の道路をふさいだ山崩れ土砂の撤去と札幌の
液状化の泥移動と道路整備の分の程度予算だ。道
民を馬鹿にしてる。
自衛隊の9機の早期警戒機購入に約3480億円かけて
いかに安倍がまた武器という金の成る木が好きか明
らかになった。不要なものを買うアホ。