のんきに介護

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【沖縄問題】 デマの垂れ流しは、読売とばっかりと決まっていない。チャンネル桜も、堂々の謀略メディアだ。元航空幕僚長の田母神俊雄氏も一役買った

2017年05月26日 07時55分44秒 | ファシズム
Hiroyuki Toda‏ @mai7starさんのツイート。

――デマ元をチャンネル桜とつきとめた重要記事。 | 沖縄・翁長知事:今も拡散「娘の留学、中国が便宜」のウソ - 毎日新聞〔14:13 - 2017年5月23日〕―—

きむらとも‏@kimuratomoさんが

こんなツイート。

――この国では「総理のご意向」に背く者は、徹底的に「粛清」されることになった。さらに執拗な「人格攻撃」を浴び再起不能とされる。何人かの「見せしめ」を見れば、皆「自粛こそ生き延びる道」と心得るようになる。国の言う「秩序」を常に気にして生きるようになる。恐ろしい総理大臣だ。恐ろしい国だ。〔17:28 - 2017年5月25日〕—―

現在の日本は、

恐怖政治って単なる噂ではないんだな、

大袈裟ではないんだな、

と思う。


〔資料〕

「沖縄・翁長知事 今も拡散「娘の留学、中国が便宜」のウソ」

   毎日新聞(2017年5月22日 20時09分)

☆ 記事URL:https://mainichi.jp/articles/20170523/k00/00m/040/054000c

いつ誰が…ネット空間で内容変遷、匿名の悪意が消えず
 沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事が「娘を中国に留学させ、中国当局に便宜を図ってもらった」という事実無根のうわさに、長年苦しんでいる。いつ誰が言い始めたのか、政敵の流した「フェイクニュース」なのかは不明だが、うわさはネット空間で内容を変えながら拡散を続けている。「人のうわさも七十五日」は過去の話。匿名の悪意が消えることなく、当事者を悩ませ続けるネット社会の闇が浮かんだ。【大村健一】

 2男2女がいる翁長氏は「上の娘は県内に勤め、下は埼玉の大学に行き、一度も中国に行っていない」(2015年10月の県議会答弁)と否定し続けてきた。今年4月には県内の講演で「ネットを介した誹謗(ひぼう)中傷の伝播(でんぱ)は驚異だ。(人びとが)素直に信じ込むことに苦しさや寂しさを感じる」と胸中を打ち明けた。
 ツイッター上でうわさをさかのぼると、右派メディアの衛星放送局「日本文化チャンネル桜」が14年8月1日にネット配信した番組「沖縄の声」に行き当たった。当時は那覇市長だった翁長氏について、司会者と解説者が「娘は北京に留学中だそうです」などと発言する場面がある。
 チャンネル桜は毎日新聞の取材に「沖縄県内で多くの人たちが話していたことを伝聞のかたちで報じた。翁長氏が県議会などで否定した場面も別の日に配信した」と説明。取材を受けた直後に番組の動画を一部のサイトから削除した。
 番組の配信直後にツイッター上で同内容の投稿が2本あり、まもなく特定の投稿者が「娘を中国の北京大学に留学させ、便宜を図ってもらっている」と繰り返し発信。留学先は「北京大学」と具体性を帯びた。
 それでも広がりは限定的だったが、翁長氏が14年11月の県知事選に立候補すると急拡大する。「中国共産党の幹部が結婚相手」と尾ひれも付き、多数リツイート(拡散)された。
 翌15年4月にツイッターで約25万人のフォロワーを持つ元航空幕僚長の田母神俊雄氏が投稿し、拡散の次元が変わる。「沖縄県知事・翁長氏の娘さんは中国の北京大学に留学後、上海の政府機関で働く中国人男性と結婚。その男性は中国共産党・太子党幹部の子息だそうです。翁長氏の普天間基地の辺野古移転反対もこれだと理解できますね」
 同じころ週刊誌がうわさを否定する記事を載せたが沈静化しなかった。田母神氏は「活動を自粛している」と取材に応じず、投稿は今も削除されていない。
 メディアで「デマ」とされたことを受けて「否定されたのは次女の話で、長女は別」と内容は変遷。15年秋からは「長女は上海の高官と結婚し、次女は中国に留学」と情報を2人に割り振る投稿が増加。うわさの拡散は現在も続いている。

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