ジャーナリスト・高野孟さんが
日刊ゲンダイに
「北海道補選の結果から参院選の勝利が見える」
と題して、
寄稿しておられる。
野党共闘を評価する上で、次の2つの点で納得できない。
1)池田まきさんの個性が過小評価されている(名前さえ出てこない)。
2)今一歩、及ばなかった敗因を勝手連に求め、今後は、労組や共産党の組織力を生かす点に重きを置く戦術を提案されている。
北海道補選の前には野党共闘について、
この人は、
座間宮ガレイ氏のコメントなど引き合いに出しながら、
悲観的な評価をしていたことを思い出した
(拙稿「何、これ。この二人、同一人物だったのか。座間宮ガレイさんとメガネ王」という記事の最後に掲げた〔資料〕参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/45b7328512c5c73a64dddf64b0815f8c)。
座間宮さんの
コメントを引き合いに出すところをみると、
高野さんは、
座間宮さんと政治的視座に近いものがあるのだろう。
しかし、であるなら、
座間宮さんと二人三脚で歩いているらしい
アカウント「はる☆」さんとも政治的立場が近いと見ていい。
その「はる☆」さがこんなことを言っている。
転載元:ふわり@fuwarihonwakaさんのツイート〔20:38 - 2016年3月18日〕
僕は、
和田氏に互角に迫りえたのは、
無党派の人たちの熱気あればこそだったと思っている。
そして彼らの情熱を奮い立たせたのは、
他ならぬ「反・戦争法」「反・安倍政権」のスローガンだったろう。
恵庭や千歳市、
とりわけ後者では、
倍近くの票差があったことから、
無党派の人たちの
戦術の失敗としてあげつらうのは、
それこそ、
インチキ選挙を仕掛けた者の作戦勝ちになってしまう
(拙稿「北海道5区の補欠選挙で、やっぱり不正選挙がなされた、と僕が思うわけ」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e9bb925da0af16e203c81223a50b1b14)。
思うに、
従来通りの左翼の活動、労組の組織力に期待する人たちに言いたいのは、
悲観的にならないのは、
必ずしも、
善ではないということ。
もっと真剣に敗因を直視しろ、そして悔しがって欲しいと願う。
なぜ、敗れたのか…――。
安易に
「安倍政治を許さない」などと
内向きなことを言ったため、
地元の有権者にドン引きされてしまったためなのか。
そんな解釈は、
むしろ、民主主義が未熟さを窺わせるぞ。
外向きになって、
他国に
アベノミクスを押し付ければ、
日本は、
益々、孤立を深めるだけだ。
そこに思い至って欲しい。
選挙前は、
野党共闘に悲観的な見通しを立てられなかった
ジャーナリストが選挙後、
負けたにかかわらず、俄然、元気。
選挙前言えなかった
「自衛隊の駐屯地で『安倍政権反対』なんて
生意気言うな」
というお説教が
千歳市で
和田氏が2倍の得票率で
池田氏に
圧勝したお蔭で言えるようになった
からではないか。
勘繰りが過ぎるだろうか。
なお、シールズは、
戦争法案反対のため立ち上がった
団体ではないとのこと。
転載元:狼たちは知っている@wolvesknowさんのツイート〔22:01 - 2016年4月28日〕
〔資料〕
「北海道補選の結果から参院選の勝利が見える」
日刊ゲンダイ(2016年4月28日付〈27日発行〉)ジャーナリスト・高野孟さん「永田町の裏を読む」
日刊ゲンダイに
「北海道補選の結果から参院選の勝利が見える」
と題して、
寄稿しておられる。
野党共闘を評価する上で、次の2つの点で納得できない。
1)池田まきさんの個性が過小評価されている(名前さえ出てこない)。
2)今一歩、及ばなかった敗因を勝手連に求め、今後は、労組や共産党の組織力を生かす点に重きを置く戦術を提案されている。
北海道補選の前には野党共闘について、
この人は、
座間宮ガレイ氏のコメントなど引き合いに出しながら、
悲観的な評価をしていたことを思い出した
(拙稿「何、これ。この二人、同一人物だったのか。座間宮ガレイさんとメガネ王」という記事の最後に掲げた〔資料〕参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/45b7328512c5c73a64dddf64b0815f8c)。
座間宮さんの
コメントを引き合いに出すところをみると、
高野さんは、
座間宮さんと政治的視座に近いものがあるのだろう。
しかし、であるなら、
座間宮さんと二人三脚で歩いているらしい
アカウント「はる☆」さんとも政治的立場が近いと見ていい。
その「はる☆」さがこんなことを言っている。
転載元:ふわり@fuwarihonwakaさんのツイート〔20:38 - 2016年3月18日〕
僕は、
和田氏に互角に迫りえたのは、
無党派の人たちの熱気あればこそだったと思っている。
そして彼らの情熱を奮い立たせたのは、
他ならぬ「反・戦争法」「反・安倍政権」のスローガンだったろう。
恵庭や千歳市、
とりわけ後者では、
倍近くの票差があったことから、
無党派の人たちの
戦術の失敗としてあげつらうのは、
それこそ、
インチキ選挙を仕掛けた者の作戦勝ちになってしまう
(拙稿「北海道5区の補欠選挙で、やっぱり不正選挙がなされた、と僕が思うわけ」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e9bb925da0af16e203c81223a50b1b14)。
思うに、
従来通りの左翼の活動、労組の組織力に期待する人たちに言いたいのは、
悲観的にならないのは、
必ずしも、
善ではないということ。
もっと真剣に敗因を直視しろ、そして悔しがって欲しいと願う。
なぜ、敗れたのか…――。
安易に
「安倍政治を許さない」などと
内向きなことを言ったため、
地元の有権者にドン引きされてしまったためなのか。
そんな解釈は、
むしろ、民主主義が未熟さを窺わせるぞ。
外向きになって、
他国に
アベノミクスを押し付ければ、
日本は、
益々、孤立を深めるだけだ。
そこに思い至って欲しい。
選挙前は、
野党共闘に悲観的な見通しを立てられなかった
ジャーナリストが選挙後、
負けたにかかわらず、俄然、元気。
選挙前言えなかった
「自衛隊の駐屯地で『安倍政権反対』なんて
生意気言うな」
というお説教が
千歳市で
和田氏が2倍の得票率で
池田氏に
圧勝したお蔭で言えるようになった
からではないか。
勘繰りが過ぎるだろうか。
なお、シールズは、
戦争法案反対のため立ち上がった
団体ではないとのこと。
転載元:狼たちは知っている@wolvesknowさんのツイート〔22:01 - 2016年4月28日〕
〔資料〕
「北海道補選の結果から参院選の勝利が見える」
日刊ゲンダイ(2016年4月28日付〈27日発行〉)ジャーナリスト・高野孟さん「永田町の裏を読む」
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