のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

法が支配せず、礼儀が支配する世界って、どんなでしょう

2016年04月10日 16時33分29秒 | 日本文化論
ネットが切断された際、

書いていた記事、アップします。

思い出しながらでの

再構成なので、厳密には

そっくり同じではないでしょうが――。

こんな内容でした。

埼玉の公立中学校の校長が

学校だよりに

「憲法より礼儀が大事」

という記事を掲載したようです。


転載元:岩上安身 @iwakamiyasumi さんのツイート〔23:52 - 2015年8月1日

無法地帯で何が礼儀だ!

と思います。

しかし、もし、礼儀があるとして、

どんなでしょう。

はたと思いついたのが

映画「マッドマックス」の世界です。



この映画を見た人は、

ご存知でしょう。

舞台設定としては、

核戦争か何かで生き残った国の物語です。

そこでは、

独りの男が君臨してました。

その男のために

命を投げ出せば英雄として

いわば、人々に永遠に語り継がれるという

〝物語”が支配してました。

その勇気のある

テロリストが神になるのかどうかは、

忘れました。

しかし、舞台設定として

明らかに

靖国神社が想定されてますね。

狂気が

最大限になった、その世界では、

礼儀が

燦然と光を放ち尊重されています。

一体、どんな形で

礼儀があるのでしょう。

未来社会での

「マッドマックス」における

如何にもそれらしい

道徳の授業風景を

小野寺系 k.onodera @kmovie さんが

描いてらっしゃるので、

紹介します。


――「江戸しぐさ・映画館編です」「はい」「まずスクリーンに、一礼一拝。手桶で席の周辺を洗い清めます」「はい」「通路でぶつかりそうなときはジュースのカップを傾けて通り過ぎます」「ジュースがこぼれました」「ポップコーンに一礼」「はい」〔22:59 - 2015年5月13日 〕――

――「皆さん、道徳の教科書26ページを開いてください。江戸時代の映画館でも、このような美しい作法が行われていたんですね」「でも、先生。リュミエール兄弟が映画を発明したとき日本は」「たかし君は廊下に立ってなさい」〔17:28 - 2016年4月5日〕――

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