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内田樹‏さん / 「安倍首相の改憲論」

2017年05月06日 15時12分33秒 | 安倍某とそのお友達
内田樹‏@levinassienさんのツイート。

――安倍首相の改憲論は二転三転して焦点が定まらないことにメディアはご不満のようですけれど、あれは「改憲」じゃなくて「廃憲」なんです。草案をみればわかるとおり、「憲法を停止して、国会を閉じて、政令をもって法律に代える」独裁体制を法的に正当化するためのものなんですから。〔12:46 - 2017年5月4日 〕—―

「廃憲」と言うも、

難し気です。

単に憲法の

「廃棄」

と言った方が正確でしょう。

それと、

マスコミはいつまで「焦点が定まらない」と

愚痴っているつもりですか。

建前は、

改憲であっても、

為そうとしているのは

憲法破棄です。

これ、

野党の追及にも関係しているんでしょうけど、

早くに気付いて欲しいです。

ちなみに、

あるツイートでは

安倍晋三の嘘(矛盾)目録として、

選挙中は

「どっから改正しようという話になってないので言えない」と

逃げていたのに、

選挙後、

公約に「憲法改正」と掲げてあるのだから

当然、初めからすべての条項が、

改憲の検討対象になる、

と言っていることを挙げていた。

たとえば、

この立場の人は、

次のような画像の対比を行う。


転載元:清水 潔‏ @NOSUKE0607さんのツイート〔21:39 - 2017年5月6日

これは、

安倍の改憲論が

憲法破棄であることを了解してないから

出てくる誤解だと思う。

この点に関しては、

安倍でんでんの説明は一貫している。

晋三にとっては、

現行憲法を捨て去ってしまいたいのだ。

だから

どこをどう変えるか集約するなど、

そもそも不本意だ。

高等教育の無償化が、

最近、改憲の目玉としてぶち上げられた。

「急に、棚から落ちてきた」

と評した人がいた。

でんでん晋三にとって、それほど、どこを改憲に糸口にするかは、

どうでもいいってことだろう。

それでもあえて、

どっからと言えば、国民主権からだろう。

ワイド師匠【打倒ポンニチ政府】@feedback515さんの

ツイートが

安倍晋三の改憲の動機として、

的を射ていると思う。

ワイド師匠【打倒ポンニチ政府】さんは、

こう言う。

――「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し」

前から言ってるのだけど、国家主義者どもはこの一節が特に気に入らないのだと僕は思っている。つまり「”政府の行為によって”とは何事だっ!」と。政府や国家に対して無謬どころか、「疑え」と宣言しているのだから。〔8:05 - 2017年5月7日 〕—―

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