のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

北朝鮮からのミサイルが日本上空を飛んだという表現は、誤り。また、落下地点は襟裳岬沖合ではない

2017年08月30日 11時54分18秒 | マスコミ論
きむらゆい‏ @yuiyuiyui11さんのツイート。

――◉米空軍
「80キロ以上は宇宙とします」

◉国際航空連盟
「100キロ以上は宇宙とします」

◉日本
「高度550キロ、我が国の上空を通過した!」

◉世界
「はぁ?日本の上空だけどこまで日本なんだよ(ー ー;)」
by名もない投資家さんのツィートから〔22:32 - 2017年8月29日 〕――

安倍改憲は徴兵目的!戦争は志願で維持不能 @digital_comic12 さんが

こんな情報提供をしてくれていた。

――高度の低い人工衛星は400㎞くらい…
12㎞越えたら成層圏
ジェット機が飛んでるのが10㎞
エベレストが9㎞弱〔22:17 - 2017年8月29日 〕――



名もなき投資家(一般市民)@value_investorsさん提供の

この画像、分かりやすい。


転載元:同氏のツイート〔17:20 - 2017年8月29日

地上、5,500キロを

「上空」という問題点もだが、

この場を借りて、

メディアが取り上げるべき本当のニュースは、

「宇宙空間でミサイルを飛ばす技術がないと言われた北朝鮮のミサイルが宇宙空間を飛んだ」

という点であること

(名もなき投資家(一般市民)@value_investorsさんのツイート〔17:20 - 2017年8月29日 〕参照)。

また、もう一つ、

飛行ルートであることを訴えたい。

すなわち、日本人がミサイルの落下を言い募るのを見越して、

落ちても

下は海というルートを飛んでいる。

下図を見て欲しい。


転載元:上掲、同氏ツイート

青森と北海道の間、キワキワで

すり抜けている。

地図を見て、

正直、北朝鮮の技術力に感心してしまった。

なお、

落下地点について、

日本のメディアには

「襟裳岬沖」

という報道がなされている。

下図を見ればわかる通り、

これも、

「日本の上空」という表現と同じで

距離概念を無視している点で、

フェイクニュースだ。

1180kmを沖合いと呼ぶには

無理がある。

太平洋上というべきだろうな。

ただ、

ここで別の件が生じる。

安倍晋三は、

政府の行動をきびきびした動きに見せかけるため、

「ミサイルの飛来を知らなかった」

想定で

演技していた疑いがある。

もし、それが事実だとすると、

太平洋上で漁船に衝突するなどの被害を生じた場合、

日本政府に責任があると考えられるからだ。

今後は、

政府にはもっと正確な説明を求めるとともに、

メディアにも

まるでスポーツイベントのような

報道は、

自粛してもらいたい。

この事件を通して

首相の地位にある者がただ、ただ、己のパフォーマンスに気を配り、

自分がどれだけかっこよく見えるか、

まるで芸能人さながらの関心しか持ち合わせていないような

動きをすることに

強い憤りとともに失望を感じる。

大丈夫なんか、日本!

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2 コメント

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脅威を煽るため (こころ)
2017-08-30 12:55:24
飛距離さえ盛った可能性がありますね。
あんなには飛ばせないと思うのですが。

落下地点を曖昧にし、把握していないのにも関わらず、何故飛距離が計算できるのでしょ。?

どう考えてもミサイル発射自体が、フェイクだった可能性は拭えません。
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Unknown (忠太)
2017-08-30 13:39:03
北朝鮮としては、グアム攻撃能力があるというデモンストレーションをやりたかったのではないですかね。
方向が違いますが、単純に飛距離を考えると、グアムに達してます。

落下地点を「襟裳岬沖」などというインチキ表示をしたのは、被害者面したかったからでしょう。しかし、同時に、落下地点は、正確に襟裳岬から1180キロの地点、3つに分解して落下としています。こちらは、事実ありのままの報告でしょう。
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