福田元首相 / 「各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸（の顔色）を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」

平川克美‏ @hirakawamaruさんのツイート。

――「政治家が人事をやってはいけない」福田康夫元首相。こういうのを、見識という。いまの官邸に見識のある政治家が見当たらない。〔20:34 - 2017年8月2日〕――

＜追記＞

この見方、とても正当と思う。

昨日、3日発行の

8月4日付日刊ゲンダイの記事

「『国家の破滅が近い』福田元首相 安倍政権を批判」に

「内閣が倒れるとき、

官僚機構も駄目になる。

だから

国が破滅する」と、

国が立ち行かなることをより詳しく

解説されてあった。

政治権力の道連れにされるってことなんだな。

そこまで

運命共同体になっていかざるをえないのだとしたら、

大変、恐ろしいことだ。

参考までに、

当該記事を下に添付する。

2017年8月4日昼　記

〔資料〕

「福田元首相、安倍政権を批判」

　　　共同通信（2017/8/2 20:24）

☆　記事URL:https://this.kiji.is/265433769627074564

　福田康夫元首相は2日、東京都内で共同通信のインタビューに応じ、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画や「森友学園」への国有地払い下げなどを踏まえ、安倍政権下の「政と官」の関係を批判した。「各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸（の顔色）を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」と述べた。2014年に発足した内閣人事局に関し「政治家が人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗だ」との認識を示した。
　中央省庁の公務員の姿勢について「官邸の言うことを聞こうと、忖度以上のことをしようとして、すり寄る人もいる」などと指摘した。