のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

小室哲哉さんの記者会見、正直言って、可哀想で見ておれんわ

2018年01月20日 01時25分12秒 | マスコミ論
よっちゃん@ニューヨーク・スローライフ‏ @nyslowlifeさんのツイート。

――文春も引退に追い込むつもりはなかったんだろうけど。。
悲しい
介護、もっとヘルプ必要。
定年の年頃とはいえ、若すぎるよー

小室哲哉、無念にじむ引退宣言「悔い無しなんて言葉は出てこない」 文春取材受け“5日間”で決断【動画付き】-Y! https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180119-00010001-oricv-ent … @YahooNewsTopics〔1:17 - 2018年1月20日 〕――


゚・*:.。.YuA.。.:*・゚‏ @YuA_gdgdさんのツイート。

――小室哲哉の件はどう見ても介護疲れが原因なんですが
50代で自分も肝炎治療してるのに高次脳機能障害の40代嫁の介護を一生するとか孤独感と孤立感で誰でも病むわこんなん〔14:22 - 2018年1月19日 〕――

僕が介護していた頃のこと、

少し書かせてください。

経済的に大変です。それ以外でも、

介護をやってみれば分かるでしょうが、自由になる時間がなくなります。

つまり、

何時何分に誰それと

どこでと言ってもその時間帯を確保しようと

思えば、

介護スタッフと綿密な相談をしなければなりません。

本当、面倒ですよ。

愛情がとことん試されます。

そして

その上で追い詰められていきます。


<追記>

李ひとみ‏ @hitomi_romeさんのツイート。

――今TVつけてニュース観ているところなんだけど、小室哲哉が…っていう報道の最中。ねぇねぇ、この国は一体どうしちゃったの?どこに向かっているの?何もかもが一気に歪んできている様にしか見えないんだけど。全てが底意地悪いし。こんなおかしな国になってるのにほくそ笑んでる人も少なくないし。〔23:51 - 2018年1月19日〕――

また、いづ‏ @idukoshoさんが

こんなツイート。

――小室哲哉さんの引退を見て。これから先も彼は妻を介護し続けるんですよね。自分より若い妻の、もしかしたら自分の今後より長いかもしれない時間…。そういう環境の中、音楽という《介護から離れた場所》をこういう形で失って、大丈夫なのかな…と思ってしまう。〔13:59 - 2018年1月19日 〕――

自殺が心配ですな。

清水由貴子さんの無理心中事件を思い起こしました。

人間、

生き甲斐が必要です。

音楽プロデューサーとして生きてきた人が

たった一人になって生きるとき、

どんな生き甲斐を見出せるでしょうか。

思うに、

独り言は、

人間関係に壁を作ります。

しかし、

「お前らのせいで辛かった」と言う代わりに、

「こういうことが苦しかった。分かって欲しい」

という対話に繋げれば、

他の人との間にある壁が崩れます。

愛媛県松山市が行った

引き籠りの実態調査(16年)では

40歳以上が

65%以上といいます

(「THE BIG ISSUE」VOL.305 2017.Feb.15 )。

小室さんの年代の人は、

頼りになりそうでかえって危ないのですよ。

重傷で、

長期間引き籠っている人は、

電気・ガス・水道が止まっても

手続きができず、

在宅ホームレスになってしまう場合もあります。

対話の力を信じて下さい。

実際の仲間はいなくとも、いずれできると考えるだけで

希望が湧いてきますよ。

斉藤環さんに

「オープンダイアローグとは何か」(医学書院)

という著書があります。

☆ アマゾン本コーナ:https://www.amazon.co.jp/オープンダイアローグとは何か-斎藤環/dp/4260024035

本人の前で専門家同士が今後の話し合いを聞いてもらう

援助システムについて

説明されています。

支援者が複数になれば、介護者への寄り添い方が客観的になりますし、

余裕も生まれるでしょう。

自分一人ですべてを抱え込まないことが大切です。

2018年1月20日早朝 記



<追記-2>

小室哲哉さんが

謝罪会見で引退宣言。

「悔い無しなんて言葉は出てこない」と述べたと伝えるニュースを受け、


Shoko Egawa‏@amneris84さんが

こんなツイート。

――あの記事で、いったい誰が幸せになるのだろう。くたびれ果てているようだけど、少し休んで、また音楽活動に戻れるといいのだけど……。〔21:46 - 2018年1月19日〕――

ニュースに誰かを幸せにする役割を求めるべきではない。

知るのが辛かっても、

事実の直面することが大切だ。

小室さんの記者会見を通して肝心な個所は、

介護負担の大変さ、辛さだろう。

その点では、

介護は身内がすべきじゃないと端から逃げてかかる

臆病さも責めるべきではない。

それほど

辛く、過酷な仕事だ。

紫原明子(しはらあきこ)@akitectさんが

その点、指摘する。

――小室哲哉の会見で図らずも、愛しくてたまらないけど大人の会話が難しい人、赤ちゃんや、医療的ケアの必要な子や、要介護のパートナーのケアを、家庭の中だけで、家族一人の力でやれると思っている、想像力が著しく欠落している人が、まだまだ沢山いるという事実を浮き彫りにしてしまった。つらい。〔14:56 - 2018年1月19日 〕――

なので身近な人、あるいは、家族の内、誰かが引き受けたら

労いの言葉をかける

優しさを持って欲しいと思う。

実際に

認知症の人間を介護して見れば、

介護保険でカバーできる範囲は実に狭い。

これ、

介護の当事者にならないと

体験できない。

小室さんが最後に言った

次の言葉は、

真実だ。


転載元:tOm0@2/20 ayu 2017 tour Just the begining 第3章@plumes_de_langeさんのツイート〔17:45 - 2018年1月19日〕――

Shoko Egawaさんが

「少し休んで、また音楽活動に戻れるといいのだけど」

と述べておられる。

しかし、休むつもりで、自殺に追いやられるのではないか。

むしろ、そちらが心配だ。

音楽活動は、

引退宣言に囚われず、やればいいだろう。

商業活動でなければ誰も批判しないと思う。

鬱病なのは、

会見の映像から見て取れた。

音楽を

彼から取り上げるのは、

死刑宣告にも等しい残酷さがあると思う。

2018年1月21日早朝 記



〔資料〕

「室、100分会見最後に介護への思い「皆さんが幸せに…」 」

   デイリー(1/19(金) 22:41配信)

☆ 記事URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180119-00000143-dal-ent

 週刊文春に不倫疑惑を報じられた音楽プロデューサーの小室哲哉(59)が19日、都内で会見を開き引退を表明した。「騒動のけじめ」と話す一方で、お相手と報じられたAさんとの男女関係は否定した。会見の最後には11年にくも膜下出血で倒れ、高次機能障害が残っている妻・KEIKOの介護生活を踏まえ、「何かいい方向に少しでも幸せになる方向で動いてくれたらいいなと心から思っております」と語った。
 約1時間40分に及ぶ会見では、後遺症でKEIKOが高次機能障害を負っていること、メーンではないものの介護と大人の夫婦としての会話が難しくなり「僕も疲れ果ててしまった」ことが約3年前からあったこと、C型肝炎や左耳の耳鳴りなど自身に体調不良があり、耳鳴りは今も残っていることなどを明かした。そうした中で「甘え」からAさんに頼るようになったことを「不徳の致すところ」と反省した。

 「最後にひと言」と自ら申し出て発したのは、日本の介護についてだった。
 「僕、たった一人の人間の言動などで、日本であったり社会が動くとはまったく思っておりませんが、なんとなくですが高齢化社会へ向けてだったりとか、介護の大変さみたいなことであったりとか、社会、時代のストレスであったりとか、少しですけど(自分が)この10年で触れてきたのかなと思っているので、こういったことを発信することで日本も、皆さんも含めて、何かいい方向に少しでも皆さんが幸せになる方向で動いてくれたらいいなと心から思っております」
 TM NETWORKの活動を始めてから約35年。「皆さんに注目していただけるようなことは、もしかしたら今日で最後なのかなと思っています」と表現した会見の最後に、希代の名プロデューサーは「微力ですが、少し、何か響けばいいなと思っております。ありがとうございます」と頭を下げた。



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