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安倍でんでん / 「『読売新聞を熟読せよ』と言って怒られたことがあるが、(中曽根氏の)著書は熟読させていただきたい」 

2017年05月22日 13時01分57秒 | 安倍某とそのお友達
タイトルに掲げた言葉は、

中曽根康弘元首相の白寿(99歳)を祝う会合で

飛び出した。

安倍でんでんとしては、

読売新聞は、

総裁と総理の立場を使い分けをして、

説明責任から逃げた。

このおっさんは、

丁寧な説明と称して

「だから私は総理大臣なんですから」

などとぬかす。

「読売新聞を熟読せよ」

というメッセージは、

その説明の仕方(?)からの

逸脱というより、延長なのだろう。

毎日新聞は、

そういう首相の態度を

「夜郎自大(やろうじだい)」

という表現で括っていた。

この4文字熟語の由来は、

「『夜郎』とは、漢の時代の国名。中国の南西にあった、未開部族の国。
『自大』とは、自ら尊大な態度をとり、威張ること。
昔、夜郎国の王は、漢帝国の大きさを知らずに自分の国だけが大国だと思い込んでいた。
漢からの使者に来たとき、夜郎国の王が『漢と夜郎国とでは、どちらが大きいか』と尋ねたという故事に基づく」という。

そこから、

「自分の力量をわきまえず、仲間うちで威張ること。知識も力もないのに尊大にふるまうことのたとえ」

として使用される

(盛田隆二さんのツイート〔12:31 - 2017年5月22日〕参照)。

非常に的確な比喩だな。

安倍でんでんが寄りかかっている夜郎国とは、

自民党だ。

このおっさんにあっては、

自民党は、

世界の中心、自分は、その国の国王ってわけだな。

もし、

総裁としての立場を説明したかったのなら、

同党の機関紙、「自由新報」で

発言すべきだろう。

総裁としての立場でなく、

総理としての所信表明だという下心あればこそ、

大衆紙である

「読売新聞」という媒体を使ったのだろう。

現に、

読売新聞は、

総裁ではなく、総理のインタビューとして

記事にしている。

国民は、

読売新聞相手にインタビューに応じたことに

怒っているのではない。

この記事を

材料にして逃げの一手を打って

説明責任を回避している

卑劣さに

批判の刃を向けているのだ。

「『読売新聞を熟読せよ』と言って怒られたことがあるが、(中曽根氏の)著書は熟読させていただきたい」

という発言は、 

その自覚がない!

点で、大変にショックだ。

中曽根康弘元首相は、

この若き自分の相似形を見て何を考えたろう。

安倍でんでんに

「著書は熟読させていただきたい」

と言われて嬉しかったか――。

「読ませて頂きます」は、

言うならば、

忠誠宣言なのだろうな。

こういう連中は、

ご褒美でいただく勲章の数で優劣が決まる。


転載元:じわくさんTPPは国家主権破壊謀略‏ @Ka22Goさんのツイート〔13:46 - 2017年5月22日

中曽根さん、あなたは、

政治家として

日本をそういう国にしたかったのか。

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