のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

ハマスが掘削したという、トンネルの怪しい実在性

2014年07月26日 09時22分35秒 | ガザ
きっこ@kikko_no_blog さんのツイートです。

――ケリー米国務長官がイスラエルとハマスの双方に提示した1週間の停戦案の中に「停戦中もイスラエル軍はガザ地区に駐留してハマスの掘削したトンネルの破壊活動を継続する」という項目。まるで原子力ムラの村長たちに原発の安全審査をやらせるような我田引水ぶり。〔8:17 - 2014年7月26日 〕――

まったく、その通りです。

「大量破壊兵器があるはずだ」

と言いがかりをつけて、

イラク侵攻の

理由にしたごとく、

「トンネルはあるのだ!」

という前提で、

トンネルの破壊活動をという名の虐殺が進んでいます。

しかし、未だかつて、

「これがトンネル」

という報道もあった試しがなく、

ガザ地区の

普通の民家が

トンネルの入り口になっている可能性という

根拠のなさで

虐殺の必要性が訴えられています。

首相になれば

暗殺の可能性があると言っては、

政敵を

拷問にかけ、

片っ端から処刑している

独裁者のようです。

しかし、

どれもこれもが

「自作自演」の臭いが

ふんぷんです。

田中龍作氏の伝えるところによれば、

「イスラエルは

避難民のなかにハマスのメンバーが紛れ込んでいるとの情報を得て、

オペレーション(国連の小学校へのヘリ攻撃:忠太註)を実行したものと見られている」

とのことです(田中龍作ジャーナル「【ガザ発】イスラエル軍、国連避難所を攻撃 死傷者200人超」参照*http://tanakaryusaku.jp/2014/07/0009746?utm_content=buffer174d4&utm_medium=social&utm_source=facebook.com&utm_campaign=buffer)。

この無差別攻撃と思しき大量殺人は、

「ハマスのメンバーが紛れ込んでいるとの情報を得」た結果、行ったのではなく、

単なる憶測ゆえの行動でしょう。

もともとの話で言えば、

一個ぐらいは、確かに、トンネル用の施設が

あったのかもしれません――。

しかし、仮にそれを破壊したとして、

その後は、

皆殺し作戦の

口実にしかなってません。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿