【佐藤優】舛添問題をバラした組織 それは

東京都庁という

伏魔殿で、

舛添氏は一体、

どんな悪を犯したか。

彼にすれば、

平日は、毎日出勤するという

生真面目さが裏目に出ただけではないかと思えます。

その点、佐藤氏が鋭く指摘されています。

ただ、舛添氏は、

「家政婦は見た」シリーズのように、

ただ見るだけでなく、

伏魔殿に集う

鬼どもの集会に出て、

「ちょっとそれ、旨そうやから食わせろ」

と言ってしまったんですね。

それが転落の

始まりだというお話です。

ここで確認しておきたいのは、

次の二つです。

一つは、舛添氏を誰がチクったか。

二つは、彼が手を突っ込んだお櫃にあっただろう裏金は、

今どうなっているのか、

ということです。

これが

明らかにされない限り、

舛添騒動は

終わらせてはいけないと思いますね。

都議会で

彼を追求していた議員たちは、

実は、

自分たちも鬼、汚い人間であるのが

バレてはいけないので、

中途半端な動き方をしていました。

然るに、公明党の裏切りのせいで、舛添辞任という

思わぬ結末を迎えてしまった、

それが

今回の騒動の大筋なんでしょうか。

思うに、

最後の「公明党の裏切り」云々は、

佐藤氏が

創価学会の御用評論家であるゆえの

牽強付会と言うべきです。

公明党にそんな力があるわけないです。

大筋の最後は、

安倍晋三の脅し故、

舛添は辞職させられた

という理解でいいでしょう。


＜追記＞

昭和おやじ 【打倒安倍政権】 @syouwaoyajiさんのツイート。

――リオ中心部のホテル代は４倍以上に高騰しており、東京都議会は派遣する都議２７人と随行員のホテルを押さえておらず、宿泊費が膨大に増える見込みとなった。

バカヤロー！！

舛添知事非難したのに…都議団リオ視察１億円超!?〔19:39 - 2016年6月17日 〕――

こういうみんなで赤信号、渡れば怖くない

という都議団が

本当は、一番悪い。

2016年6月21日朝　記