のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

永六輔さん、さよなら

2016年07月12日 14時24分08秒 | 文化


永六輔さんって、

とても誠実な人だった。

希望を失わず、

悲壮感とは無縁の人だったな。

彼が

アルツハイマーになり

週刊「金曜日」の

「無名人語録」というコラムに寄稿されていた。

自分をまな板の上に乗せ、

切り刻んでいるのに

とても明るかったのを覚えている。

真の

言論人が

これで一人消えた。

心にできた

空虚感が酷くて

冥福を、まだ、祈る気になれない。


〔資料〕

「永六輔さん死去 83歳 」

   oricon style(2016-07-11 14:37)

☆ 記事URL:http://www.oricon.co.jp/news/2074877/full/


 タレントの永六輔さんが死去したことが11日、わかった。83歳だった。死因などは明らかになっていない。

 永さんはパーソナリティを務めていたTBSラジオ『六輔七転八倒九十分』を背中痛のため今年2月に休養。復帰を目指したものの、6月27日の放送をもって番組を終了した。

 東京・浅草出身。ラジオや草創期のテレビ番組に携わり、NHK『夢であいましょう』(1961年~1966)などの人気番組の脚本を担当し、自らも番組に出演。独特の早口なしゃべりで人気者を博した。

 エッセイストとしても数々の作品を発表し、1994年に出版した『大往生』は200万部を超えるベストセラーに。作詞家としては、中村八大さんが作曲し、水原弘さんが歌った「黒い花びら」が1959年に第1回日本レコード大賞を受賞。そのほか「上を向いて歩こう」「こんにちは赤ちゃん」「遠くへ行きたい」などのヒット曲を送り出した。

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