永六輔さんって、
とても誠実な人だった。
希望を失わず、
悲壮感とは無縁の人だったな。
彼が
アルツハイマーになり
週刊「金曜日」の
「無名人語録」というコラムに寄稿されていた。
自分をまな板の上に乗せ、
切り刻んでいるのに
とても明るかったのを覚えている。
真の
言論人が
これで一人消えた。
心にできた
空虚感が酷くて
冥福を、まだ、祈る気になれない。
〔資料〕
「永六輔さん死去 83歳 」
oricon style(2016-07-11 14:37)
☆ 記事URL:http://www.oricon.co.jp/news/2074877/full/
タレントの永六輔さんが死去したことが11日、わかった。83歳だった。死因などは明らかになっていない。
永さんはパーソナリティを務めていたTBSラジオ『六輔七転八倒九十分』を背中痛のため今年2月に休養。復帰を目指したものの、6月27日の放送をもって番組を終了した。
東京・浅草出身。ラジオや草創期のテレビ番組に携わり、NHK『夢であいましょう』(1961年~1966)などの人気番組の脚本を担当し、自らも番組に出演。独特の早口なしゃべりで人気者を博した。
エッセイストとしても数々の作品を発表し、1994年に出版した『大往生』は200万部を超えるベストセラーに。作詞家としては、中村八大さんが作曲し、水原弘さんが歌った「黒い花びら」が1959年に第1回日本レコード大賞を受賞。そのほか「上を向いて歩こう」「こんにちは赤ちゃん」「遠くへ行きたい」などのヒット曲を送り出した。
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