津田大介@tsudaさんのツイート。
――この国がたった20年でこんなに変わってしまったのか、ということを一瞬で気づかせてくれる優れたエッセイ。こういう「ちょっと落ち着いて立ち止まって考えてみましょう」という文章がネットでもっと読まれていくといいなと思う。〔13:39 - 2018年2月14日 〕――
リンクされてあった
「ハッピーエンドに殺されない 」
という牧村朝子さんのコラムを覗いたら
「三浦瑠麗氏の「大阪やばい」発言に思い出す、子供時代のこと 」
というタイトルのエッセイだった。
☆ 記事URL:https://cakes.mu/posts/19658?utm_content=buffer4ed53&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
ダウンタウンの
昔歌っていた韓国語歌詞の曲が
紹介されていた。
「オジャパメン」と「マウヤケソ」という曲だ。
まずは、1曲目、
「オジャパメン」から紹介する。
この曲は、正確には、「オジャパメン・イヤギ (夕べのこと) 」というタイトル
(サイト「ハングルノート」参照)。
☆ 記事URL:https://www.hangul-note.info/korea-ojapamen/
1987年にリリースしたらしい。
〔歌詞〕
(サイト「韓国ニャンズの夢」からの転載)
☆ 記事」URL:http://kankokuneko.hatenablog.com/entry/2016/10/20/110450
★「昨夜の話」日本語の歌詞
昨夜の君が憎くなった
昨夜の君が憎くなった
ぐるぐる回る
光を見ながら
僕だけが胸が痛かった
僕の友達が
君の手を取って踊るたび
辛かった僕の姿を
なぜ見られなかったの?
昨夜のパーティーはとても寂しかったよ
この世を全てくれたとしても
かえることができない君なのに
君はそれをどうしてわからないの ウー!
昨夜の君が憎くなった
昨夜の君が憎くなった
絶え間ない音楽の音
終わるのを待って
僕1人 憂鬱だったよ
この曲のオリジナルは、こちら。
[1988] 소방차 - 어젯밤 이야기 (응답하라 1988 삽입곡)
2曲目は、
「マウヤケソ」。
この曲も
ダウンタウンの
「 ごっつええ感じ」で歌われたようだ。
オリジナルは、
1979年にリリースだから、
かなり古い
(サイト「NAVER」の記事「
1990年代に一世を風靡した「オモシロ系韓国ブーム」を振り返ってみよう! 」参照)。
☆ 記事URL:https://matome.naver.jp/odai/2143860608298703301
この曲のタイトル、
「マウヤケソ」は、
翻訳すると「心が弱くて」とのこと。
〔歌詞〕
(「オジャパメン」と同じく、上掲サイト「韓国ニャンズの夢」からの転載)
★「心が弱くて」 -日本語歌詞(1番)
心が弱くて捕まえられなかった
背を向けるその人
1人残って寂しいよ
私の心どこか寂しい
思えばどれだけ仲が良かったのか
私1人道を歩けば(涙で)目の前を塞がれ、、、
熱い涙が流れ落ちるの
心が弱くて 心が弱くて
私はあなたを捕まえられなかった
日本では、
盆踊のような振付がなされている。
元歌は、
こんな風に歌われ方だ。
들고양이들 - 마음약해서 1979 Original
さて、牧村さんが上掲エッセイで
次のように言う。
――1996年に9歳の私と「ツンツルテンマタ〜ン」して笑ってた大人たちは、いまインターネットを覚え、世界につながるインターネットで日本語まとめサイトだけ見て「マスゴミ」「パヨク」といった言葉を覚え、「マスメディアが報道しないことがネットにこそ書かれている」と信じ込んで元気に反韓感情を振りかざす60代になっている。 ――
僕も60代だけど、
「元気に反韓感情を振りかざす」
という人いるのかな。
安倍は、
現在63歳になっているはずだけど、
彼は、
かなり特殊な例だよ。
――今、「韓国はひでえ国だ」と言ってはばからない60代と、オジャパメンを歌って一緒に踊れた子供時代が、20年前に確かにあったのだ。
彼らがわすれてしまっても、私は覚えていようと思う。
ちゃんと、覚えていようと思う。あの頃のことを。 ――
「韓国はひでえ国だ」と言ってはばからないのは、
60代ではなく、50代と思うけれど、
20年の歳月は、
お隣の国の住民と心の溝を作っただけなのだな。
<追記>
山崎 雅弘
@mas__yamazakiさんが
僕と同じ問題意識で松本人志を論じていた。
――「弱い立場にある者をいたぶる芸風」は、いたぶられる対象が後輩芸人である間はテレビでもなんとなく容認されてきたが、それで人気が出た人間は、対象をどんどん広げることでしか地位を保てないのかと思う。権力に媚びて強い側の立場に立ち、弱い立場にある者をいたぶる芸人。〔16:36 - 2018年2月20日 〕――
ダウンタウンは、
20年前なら韓国人と共生できる感性があったから、
朝鮮の歌を歌ったわけではない。
彼らを笑い者にする芸風だからこそいい加減な音真似ができたに過ぎない。
それはまさにこの頃から
「弱い立場にある者をいたぶる芸風」が健在である証拠だ。
――この国がたった20年でこんなに変わってしまったのか、ということを一瞬で気づかせてくれる優れたエッセイ。こういう「ちょっと落ち着いて立ち止まって考えてみましょう」という文章がネットでもっと読まれていくといいなと思う。〔13:39 - 2018年2月14日 〕――
リンクされてあった
「ハッピーエンドに殺されない 」
という牧村朝子さんのコラムを覗いたら
「三浦瑠麗氏の「大阪やばい」発言に思い出す、子供時代のこと 」
というタイトルのエッセイだった。
☆ 記事URL:https://cakes.mu/posts/19658?utm_content=buffer4ed53&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
ダウンタウンの
昔歌っていた韓国語歌詞の曲が
紹介されていた。
「オジャパメン」と「マウヤケソ」という曲だ。
まずは、1曲目、
「オジャパメン」から紹介する。
この曲は、正確には、「オジャパメン・イヤギ (夕べのこと) 」というタイトル
(サイト「ハングルノート」参照)。
☆ 記事URL:https://www.hangul-note.info/korea-ojapamen/
1987年にリリースしたらしい。
〔歌詞〕
(サイト「韓国ニャンズの夢」からの転載)
☆ 記事」URL:http://kankokuneko.hatenablog.com/entry/2016/10/20/110450
★「昨夜の話」日本語の歌詞
昨夜の君が憎くなった
昨夜の君が憎くなった
ぐるぐる回る
光を見ながら
僕だけが胸が痛かった
僕の友達が
君の手を取って踊るたび
辛かった僕の姿を
なぜ見られなかったの?
昨夜のパーティーはとても寂しかったよ
この世を全てくれたとしても
かえることができない君なのに
君はそれをどうしてわからないの ウー!
昨夜の君が憎くなった
昨夜の君が憎くなった
絶え間ない音楽の音
終わるのを待って
僕1人 憂鬱だったよ
この曲のオリジナルは、こちら。
[1988] 소방차 - 어젯밤 이야기 (응답하라 1988 삽입곡)
2曲目は、
「マウヤケソ」。
この曲も
ダウンタウンの
「 ごっつええ感じ」で歌われたようだ。
オリジナルは、
1979年にリリースだから、
かなり古い
(サイト「NAVER」の記事「
1990年代に一世を風靡した「オモシロ系韓国ブーム」を振り返ってみよう! 」参照)。
☆ 記事URL:https://matome.naver.jp/odai/2143860608298703301
この曲のタイトル、
「マウヤケソ」は、
翻訳すると「心が弱くて」とのこと。
〔歌詞〕
(「オジャパメン」と同じく、上掲サイト「韓国ニャンズの夢」からの転載)
★「心が弱くて」 -日本語歌詞(1番)
心が弱くて捕まえられなかった
背を向けるその人
1人残って寂しいよ
私の心どこか寂しい
思えばどれだけ仲が良かったのか
私1人道を歩けば(涙で)目の前を塞がれ、、、
熱い涙が流れ落ちるの
心が弱くて 心が弱くて
私はあなたを捕まえられなかった
日本では、
盆踊のような振付がなされている。
元歌は、
こんな風に歌われ方だ。
들고양이들 - 마음약해서 1979 Original
さて、牧村さんが上掲エッセイで
次のように言う。
――1996年に9歳の私と「ツンツルテンマタ〜ン」して笑ってた大人たちは、いまインターネットを覚え、世界につながるインターネットで日本語まとめサイトだけ見て「マスゴミ」「パヨク」といった言葉を覚え、「マスメディアが報道しないことがネットにこそ書かれている」と信じ込んで元気に反韓感情を振りかざす60代になっている。 ――
僕も60代だけど、
「元気に反韓感情を振りかざす」
という人いるのかな。
安倍は、
現在63歳になっているはずだけど、
彼は、
かなり特殊な例だよ。
――今、「韓国はひでえ国だ」と言ってはばからない60代と、オジャパメンを歌って一緒に踊れた子供時代が、20年前に確かにあったのだ。
彼らがわすれてしまっても、私は覚えていようと思う。
ちゃんと、覚えていようと思う。あの頃のことを。 ――
「韓国はひでえ国だ」と言ってはばからないのは、
60代ではなく、50代と思うけれど、
20年の歳月は、
お隣の国の住民と心の溝を作っただけなのだな。
<追記>
山崎 雅弘
@mas__yamazakiさんが
僕と同じ問題意識で松本人志を論じていた。
――「弱い立場にある者をいたぶる芸風」は、いたぶられる対象が後輩芸人である間はテレビでもなんとなく容認されてきたが、それで人気が出た人間は、対象をどんどん広げることでしか地位を保てないのかと思う。権力に媚びて強い側の立場に立ち、弱い立場にある者をいたぶる芸人。〔16:36 - 2018年2月20日 〕――
ダウンタウンは、
20年前なら韓国人と共生できる感性があったから、
朝鮮の歌を歌ったわけではない。
彼らを笑い者にする芸風だからこそいい加減な音真似ができたに過ぎない。
それはまさにこの頃から
「弱い立場にある者をいたぶる芸風」が健在である証拠だ。
2018年2月21日早朝 記
また、オジャパメンはなんとなく聞いたことがあるような気がするのですが、、、ルーツがとうのこうのとは言うつもりはないのですが、、、、なにか意味があるのでしょうかね
最近の松本人志が、ほんとに糞御用芸人になってしまったのですが、ダウンタウンは時折観てましたね・・・
拡散希望!m(__)m。あとで消していただいてもも構いません。
そうですね。牧村朝子さんのお話は、抽象的過ぎますね。現実の世界での突き詰めのない人です。それを引用して、「優れたエッセイ」などという褒め過ぎな評価を下している津田さんも、何にも分かっていないということなのでしょう。
でも、歌は、歌として楽しめればいいなと思います。こういう芸能を通して、韓流ブームがまた起きればいいですね。
牧村朝子さんのこの臆測には、この人のでたらめな性格がよく出ていると思います、
「マスメディアが報道しないことがネットにこそ書かれている」は、真実でしょう。しかし、だからと言ってブラウジングしてネトウヨの言っていることをどうして頭から信じ込むことになるのでしょうか。迷わずにそう断言できるのは、ネットにのめり込んで豚肉屋を好きになるのは、牧村朝子さんのような子豚、失敬、若者だという証拠です。老人を責める前に、この辺りの情報に配慮がないのが不思議です。ひょっとして安倍政権の手先かとさえ思います。
少し距離を置いて、全体の流れを見た方が良いのかもしれません。なかなか難しいですが。