のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

謀略のような、“美味しんぼ”に対する信じられない嫌がらせ

2014年05月16日 01時28分14秒 | マスコミ論
早川由紀夫‏@HayakawaYukio さんのツイートです。

「美味しんぼ」に対して、

昨今、なされている

難くせにつき、

非常に適切な反論になっていると思います。

――戻ったのは約半数だと村長の抗議文にある。戻らないその半数が、美味しんぼの前に、住めない・住みたくないをみずから実証してる。社会問題を取材して漫画に表現した美味しんぼにあたるのは筋違いだ。〔20:48 - 2014年5月15日 〕――

ところで、この「美味しんぼ」の掲載雑誌の販売が

自粛されていると言います。

サイト「JUNSKY blog 2014」に

その報告が

なされています。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/junsky/e/cdf584843381e4430b3fbcba46670016

店の人に尋ねたら

倉庫から出してくれるので、

それで買えるが、

店頭には並べられてないとのことです。

まるで、

「はだしのゲン」が

図書館で

閉架処置になったという話に似てます。

実質上の

焚書扱いということです。

しかし、「美味しんぼ」の騒動は、

これで収まらないんですね。

福島県での

旅館すべてにつき、

宿泊予約客のキャンセルの有無を

調査していた(!)というから驚くじゃありませんか。

福島県の旅館街にある

加盟旅館数は、

47軒。

テレビ・新聞社の

独自の取材活動の様子も一切なく、

降って沸いたように「キャンセル」報道が

あったとのことです。

サイト「感性のmeiro」の管理人さんが

事情を訊くため、

観光協会等に電話を入れたところ、

帰ってきた答えは、

「その確認は出来てません」。

☆ 記事URL:http://blogs.yahoo.co.jp/y33160627akashi/12147026.html

何とか、

美味しんぼの実害(風評被害)を探そうとした

結果なのでしょうか。

しかし、ここまでしますか。

日本は、近代以前、

古代まで時代を遡った、

陰謀と策略が

支配する文明の黎明期のようです。

メディアに問い合わせると、

「観光協会や事務局を通さない」

記者たちの独自取材だった由です。

ただ、だとすると、

取材が一斉にされたような不思議が

残ります

(もし、記者たちの独自な取材だとしたら、

ばらばらの

個別行動になっていたはずでしょ?

現実には、

そうなっていないという謎です)。

しかも協会の事務局に対し、

未だ何の確認も

報告もされてないようです。

何より人として、

こんなでっち上げ報道をして

恥ずかしくないのか、

一人ひとりに問い質したい気がします。

あまりに暴力的で、

今は、時代の変革期だから

許されるとでも考えていたのでしょうか。

しかし、まあ、

この事件のお陰で、

福島県のジャーナリズムが

死滅しているのが

分かりました。


〔資料ー1〕


「宿泊キャンセル 福島の旅館 美味しんぼ問題影響か」

   福島民報社(2014年5月14日(水)08:54)

☆ 記事URL:http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-28140242.html

 福島市の温泉旅館で13日までに、小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」掲載の漫画「美味(おい)しんぼ」の主人公らが東京電力福島第一原発を訪問後に鼻血を出すなどの描写があった問題の影響とみられる宿泊キャンセルが2件あった。
 この旅館では、関東の一組の家族客から電話で「美味しんぼのニュースを見て不安になった。申し訳ない」とキャンセルの申し込みがあった。
 さらに25~30人の予約をしていた高校生の団体からも宿泊を取りやめる連絡があった。保護者が「今話題になっている騒動で、子どもを福島で泊まらせるのは不安だ」と、キャンセルを申し出たという。
 旅館の担当者は今回の問題が原因とみている。


〔資料ー2〕

「福島の温泉旅館にキャンセル 美味しんぼ問題、影響か」

   福島民友(2014年5月15日(木)09:50)

☆ 記事URL:http://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-11764193.html

 小学館の漫画「美味(おい)しんぼ」の鼻血描写問題を受け、福島市の飯坂温泉観光協会は14日から、加盟旅館にキャンセルなどの被害調査を始めた。
 同協会によると同日現在、数人で来訪予定だった1件のキャンセルがあったという。同協会は16日まで調査を継続し、実態把握に努める方針。
 同協会は取材に「問題が波及し、キャンセルが広がることを懸念している」とした。協会加盟の旅館の多くは「問題があっても、予約もあるしキャンセルもある。いつも通りで変わっていない」としている。また、同市の土湯温泉観光協会によると、土湯温泉の旅館で14日現在、2件のキャンセルがあった。大人数が宿泊する大口のキャンセルはなかったという。
 同協会の関係者は「(大口のキャンセルが出るなど)今後はどうなるのか分からない」と不安を口にした。














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