のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

「太平洋戦争の汚名を着せたまま」と、杉田水脈は言う。一体、誰がその汚名を着せられているのだろう

2018年02月03日 20時28分15秒 | 天皇制と戦争
杉田 水脈‏@miosugita氏が

こんなツイート。

――仲良くするだけが「外交」ではありません。将来を考えるにはまずは過去を見ないといけません。今の日本があるのは、命を投げ打って守ってくださった先人達がいるからです。(続く)〔7:54 - 2018年2月3日 〕――

――(続き)その方々に汚名を着せたままでいいのでしょうか?私はその方々の汚名を晴らす活動にこれからも粘り強く取り組みます。〔7:54 - 2018年2月3日〕――

「その方々に汚名を着せたまま」

という評価に反応されたのだろうか、


盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社‏ @product1954さんが

こんなコメント。

――杉田水脈さんは「命を投げ打って守ってくださった先人達」と仰いますが、無条件降伏したことで日本は戦後の復興を成し得たのです。
戦争末期「一億玉砕」が叫ばれましたが、20歳で出征して中国大陸を転戦した僕の父は「国民が全員死んでも守るべき国体など、誰も信じてなかった」と言っておりました。〔17:26 - 2018年2月3日 〕――

――杉田水脈さん、しかも「一億玉砕」といっても、当時の日本の人口は約7000万人。「一億」とは日本の勢力下にあった満洲・朝鮮半島・台湾・内南洋などの居住者を含む数字であり、日本帝国は朝鮮や台湾の人びとにも「玉砕」を求めた。そのような歴史を踏まえれば「日韓外交」はより慎重にすべきでしょう。〔17:39 - 2018年2月3日 〕――


<追記>

岡口基一‏ @okaguchikさんのツイート。

――日本がどこかから侵略されそうになって,「先人達が命を投げ打って守ってくれた」というのであれば,そうなんだろうけどね。

実際には,全然そんなことなくて,むしろ,自分達で他国に侵略をしかけたあげく,自国の兵士を,こんなにたくさん餓死や病死させたって話だからね・
http://mainichi.jp/feature/afterwar70/pacificwar/data1.html …〔21:48 - 2018年2月4日 〕――

2018年2月5日朝 記


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