のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

「あれをしない」「これをしない」から、「あれをしてよい」「これをしてよい」へ

2015年11月04日 05時48分47秒 | 日本文化論
kaz hagiwara(萩原 一彦) @reservologic さんのツイート。

――みんなと同じようにしないと白い目で見られ、みんなと同じようにしてるとどんどん生活が苦しくなっていくってのは政策の失敗だと思う。豊かな時に自分で考えて行動するのが美徳な社会を作っておけば、不景気になった時にそれぞれ切り抜けていけたはずなのに。好景気を無駄に過ごしてしまった。〔0:04 - 2015年11月4日 〕――

これは、

「自分で考えて行動」しないことの言い訳だな。

今からだって、

遅くはない。

「自分で考えて行動」すればいいんだと思う。

むしろ今、困窮した

この状況下だからこそ、

舵を切れるんではあるまいか。

ほんのちょっと他者を見る目を変えたらいいんだ。

迷惑をかけないように

「あれをしない」、「これをしない」という

リストに

忠実に生きるのでなく、

みんながみんな寛容になるべく努力する。

「あれをしてよい」、「これをしてよい」

というリストを作ればいいんだ。

小田嶋隆‏@tako_ashi という人がこんなツイートをしていた。

――日本人が「他人に迷惑をかけない」ことを重んじているのは、この国が著しく同質性の高い社会だからだと思う。いたるところに異民族や異教徒や移民や他言語を話す人間が共存している社会では、万人に「迷惑をかけない」ことを求めるより「他人の逸脱に寛容である」ことの方が現実的になる。〔22:52 - 2015年11月2日 〕――

今は、

言うなれば、

同質性を喪失した時代なのだ、

貧困ゆえに。

この時代の変化を受け入れなければ、

皆ともに死ぬぞ!

ここに、

日本の価値観に対する

痛烈な批判がある。

高校の先生 @kkhrpen さんの意見だ。

紹介する。

――みんな、自分で考えるのがとにかく嫌いなんですよ。〔23:17 - 2015年11月1日 〕 ――

それに同意して、

エリック ・C @x__ok さんが

――
自分で物事を考えると皆とは異なる考えが出る。そういう異なる考えを主張すると嫌われる社会が日本社会。「大人」は意見があっても言わないという文化。仕方なく座禅をする。〔0:06 - 2015年11月4日 〕 ――

と評していた。

「仕方なく座禅」ではいけないんだ。

好景気の

ときを思い出して、

残念がっているときではない。

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